ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

大阪で「正論の会」時局講演会を聴きに行きました。~(2)三宅博衆議院議員(次世代の党)の講演

2014年11月16日 | 政治

★ 三輪和雄氏が、東京での衆議院議員が「解散」ということで、さまざまなスケジュールがドタキャンや中止になっていると話された。三宅議員は来場予定時間よりはやく会場に来られた。
三輪和雄氏の講演が終わり、三宅博衆議院議員の登場である。


(2)三宅博衆議院議員(次世代の党)の講演

「まさかこういう状況になるとは、青天の霹靂とはこういうことを指して言うのかな、
今更ジタバタしても仕方がない。」との前置きから・・・

日本の国が直面している諸問題、憲法改正のこと、現行憲法制定の目的は、日本を奪い取ろうとするもので、「前文」を読めばわかりやすい。
ごく普通の国語力でも悪意がわかる。

西洋の歴史や考えと日本との違いがあり、日本とヨーロッパとは全く違う。
「和をもって善と成す」という日本は、額に汗してコメを作り、何とか諍いをなくして平和にという考えだった。
その点、外国の「階級闘争」的な考え、教会勢力、過酷な自然環境などと、もとから違うものだった。

「嘘をついて人をだましてはいけない」と教えられてきた日本、
「騙される人間になってはだめだ」という国がほとんどである。

罠をしかけて獲物を捕る生活、この部分が外国の多くの考え方の血肉となっていった。

たとえば宋日昊のような人物を相手に、日本側はスーパーエリート、カタギもカタギ、交渉して勝てるはずはない。
詐欺師、ペテン師、人殺し、など相手にできるものではない。

日本にもすごい人がいる。
上品な顔をしているけれど、この人コワイです。中山恭子さん・・・。
話の内容が、よくこんなえげつないことを、蚊の鳴くような声で言えると。

ウズベキスタンで、タリバンに捕えられた日本人人質を単身で乗り込み、取り返した人です。
ご主人の中山なりあきさんは「死ぬ気で行って来い」と言ったそうです。

三宅なんか上品に見えてしまうくらい、我々がビビるくらい強い女性。

公職追放や報道機関に対するGHQの30項目の検閲はまだ生きている。
朝日新聞やマスコミなどの多くは、「反権力でなく反日である」

戦後20万人の優秀な人たちが公職追放になり、昭和26,7年に全面解除になったはずが、実は全面解除ではなかった。
戻るべき公職は、刑務所に入っていたような共産系の人が、大学の先生になり、もとの職場に戻ろうにも戻れなかった。
今も公職追放は生きている。(例、田母神、一色、中山なりあき、西村真悟氏らを例に挙げて)

慰安婦問題、南京大虐殺、ありもしないことで日本を攻撃している中国・韓国の背後にいるのは「アメリカ」である。
アメリカは大東亜戦争で日本を「侵略し、植民地支配した」と。惨い東京大空襲、広島・長崎に原爆投下、こんなことをしたアメリカに核の傘で守られていると多くの人は思っているが、核の傘はない。

慰安婦像・南京などアメリカの後ろ盾があった。

馬淵睦夫さんが米中関係を書いた本があるが、中国・北朝鮮のあとに「アメリカ」がいると書き、本を上梓されている。
世界全体に対して戦後国際秩序がある。
日米軍事同盟をよく見なければならない。
日本はアメリカに守られていると思い込んでいる人が多い。
国連の常任理事国のほうが日米同盟より強い。
国連はとんでもない組織、日本は名誉を奪われ、富を盗られて小突きまわされている。

「日本のことは日本人が決める」そのためには憲法を根本的に変える必要がある。

谷垣総裁のころにできた自民党の憲法改正試案を読むと、「日本は侵略したが今は反省して」と書いている。
こんな憲法だったら今の方がまだマシ、悪意に満ちて属国根性。

昔、拉致の問題について共産党の橋本敦議員が明らかにしようとしたが、共産党のことがばれるといけないということで流した。
(★ 「橋本敦」ご参考にhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%95%A6
秘書の兵本達吉氏がそれを引き継ごうとして共産党系の精神病院に入れられる。
なおかつ尖閣に単身上陸をし、雑誌で「核保有の論議」も書いた。
(★ 「兵本達吉」 ご参考に http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E6%9C%AC%E9%81%94%E5%90%89


拉致問題で「調査会」、先ごろも現地調査に参加したが、行けば行くほど新たな情報が出てくる。
「数名返してもらったらいい」という日本、政府・公安や警察の上部、みんな知っていた。
「見て見ないふりをしよう」としてきた。
数百名帰ると困る、数百名というと「知らない」では済まない。
最初に久米さんを拉致した時、犯人は白状したのに一週間で釈放、それから頻繁に拉致が起こった。

そんな中で栃木県警が意地を出して、始まって以来の捜査網を敷いた。いろんな状況を調べて最後は「北朝鮮による拉致しかない」という結論になったのだ。

しかも、それまで封印した政府、解決する気がない。
先日も岸田外務大臣に厳しく質問したが、のらりくらりだった。
熱烈な魂が全くない。

事実を国民の前にばらすのを恐れている。
何もしない。
もし100人も帰ってきたら「日本政府は何をしていたんだ」と、これが怖いのか。
許しがたい!

自主憲法制定、これもやる気がない。
芝居で言えば緞帳が下りて楽屋に帰ると「今日の客の入りは」と言う、そんな具合だ。
やる気が全くない、
国交回復して大金を渡すということか。

不幸な過去、というがどっちにとって不幸なのか?

青山繁晴さん、11月9日の大阪市中央公会堂の拉致問題の集会で「解散総選挙、決まりました!!」って言うので「また青山さん言ってる」と思っていると本当だった。
おかしな話、傷が少ない間に解散を決めた、これも動機・・・

最大の動機は「日本の保守政治家の一掃」だ!!
うしろで糸を引いていたのがナべツネと公明党だ。
そのうしろに安倍さんがいるのではないかと。

そしてNHK会長の籾井さんを辞めさせようとする池田という女、

用意周到に準備された。

あと1,2年あったらいろんなことができた。
これから「空白」の日本はどうなるのか。

三宅も、朝鮮総連を「テロ組織」と国会で言った。今までもいつ後ろからやられても不思議はない、毎日命がけだった。
平沼さんや中山なりあき、恭子さん、西村さん、三宅がいなくなったら若い人はどうするのか。
身体をはって日本を護ろうとするのがいなくなる。


石原さんは老齢で任期を全うできなければ申し訳ないから引退すると言っている。
首を絞めてでも出てもらおうと、お願いしているが。

マスコミも「次世代の党をなくそう」としている。

三宅のことは選挙にどうあろうとも小さなことだ。
日本のことが心配でたまらない。(以上)




・・・グアムで英霊に祈りを捧げる三宅先生(後方に平沼先生)


★ 三宅博衆議院議員への激励のメッセージを!!
http://www.miyakehiroshi.net/#!contact/c1d94




★ 講演会が終了し、私は三宅先生に来年の手帳にサインしてほしいとお願いした。
  「至誠」と書いてくださった。
  そのあとすぐに、ある男性が三宅先生に「北朝鮮がどうとかくだらん話をするな!!」と恫喝のような大声で怒鳴った。
  三宅先生は相手の言い分を静かに聴いていたが、突然その倍の声で怒鳴り返した。
  「命がけでやってるんだ!」

  そこで私も参戦して「素晴らしいお話でしたよ、何を言うのよ!!」って言い返した。これは反射的だった。
  三輪先生も驚かれていたが、私はまたその男性に怒鳴りに行った。

  三宅先生はご多忙のため、その後すぐにお帰りになり、私は三輪先生や「日本会議」の方々と、
  5時から夕方6時まで焼き鳥屋に行っていろいろお話した。(焼き鳥屋というところにはじめて行った!)
  三輪先生は「沖縄知事選負ける」とぽつっとお話されていた。
  ところで私は「日本会議」には入っていない。でも私をメンバーと思われたのかみなさん仲良くしてくださった。
  
  あとで「あなたソプラノ歌手?」と聞かれた。
  「聴いてたよ、以前、いろんなところで君が代歌っていたあの声、テキサス親父さんの時や、他にも・・・」って。
  私のこと、覚えて下さっていたのか、会場でも女性の方に声をかけられた。うれしい限り。

  三輪和雄さんにいろいろ尋ねた。「次世代の党は世界一の党です。どうしたらいいの?」
 「長尾さんは三宅先生と同じ大阪14区で出馬するの?」

  いろいろ思うと暗い気持ちになる。大変なことだと思う。保守は売国奴に迫って行ったが、なんて厚い壁なんだろうと。
 

★ 平沼赳夫「次世代の党」党首からお知らせ
 ■次世代の党 女性局、青年局主催の街頭演説
日時:平成26年11月19日(水)17:30

場所:新橋駅SL広場前(ラ・ピスタ新橋前)

弁士(予定):平沼赳夫党首、藤井孝男総務会長、
      中田宏国対委員長、西野弘一幹事長代理、
      中丸啓総務会長代理、三宅博総務副会長、
      松田学政調会長代理、西田譲国対委員長代理、
      杉田水脈女性局長、坂元大輔青年局長

備考:当日衆議院が解散になっても、開催を予定しています。


■次世代の党 中国ブロック結党報告会
日時:平成26年11月22日(土)
   開場 17:30 開会 18:00 (~20:00終了予定)

場所:西区民文化センター(広島市西区横川新町6-1)
   入場無料

自主・自立・次世代をキーワードに、日本の在り方を日本人自身の手で決定する自主憲法の制定を通じて、日本の独立と繁栄を守るとともに、世界平和と人類の進歩に貢献することを目指して結党しました。
ゲストに松田雄一氏(広島まほろばの会代表)をお迎えして教育問題についてのパネルディスカッションも行います。
お誘いあわせの上ご参加ください。

(参加予定国会議員)
平沼 赳夫 党 首
江口 克彦 顧 問
桜内 文城 政調会長
松田  学 政調会長代理
中丸  啓 総務会長代理(広島県連会長)
坂元 大輔 青年局長(広島県連幹事長)

【問い合わせ先】
次世代の党広島県支部連合会 070-5526-2263
次世代の党岡山県支部連合会 070-5421-8444


■11月24日(月)※振替休日 日本会議中国ブロック大会美しい日本の憲法を国民の手で!
~憲法改正1000万人賛同の輪を広げよう~

 日本会議は昨年11月、「憲法改正3ヶ年構想」を提起しました。その後、国会議員署名、地方議会での意見書決議、各種啓発活動を展開し多くの成果を上げてきました。そして、きたるべき憲法改正国民投票に向け1000万人賛同運動をスタートさせました。このたびこれらの成果をもちより、憲法改正実現へむけ日本会議中国ブロック大会(岡山県・広島県・山口県・鳥取県・島根県)を開催します。

第一部 『巻き起こせ憲法改正の論議を!』
《基調講演》 講師 石平氏 (評論家)
?「なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか」で第32回山本七平賞受賞
 演題『今なぜ憲法改正を急がねばならないか!』(仮題)

《国会憲法発議へ向けて》 
平沼赳夫 次世代の党党首ほか 各政党代表挨拶(予定)

第二部 『憲法改正の声を国会に!』
~美しい日本の憲法をつくる1000万人賛同の輪を広げよう~
 ★新作DVD上映  ★活動報告、運動方針発表  ★参加者代表意見表明

日 時:平成26年11月24日(月・振替休日)
    13時30分~16時(開場13時)

会 場:岡山プラザホテル 5階「延養の間」
     (岡山市中区浜2-3-12 086-272-1201)
    ※地図・交通機関のご案内は下記URLをご参照ください。
http://www.oplaza-h.co.jp/access/koutuu.html

参加費:1,000円(資料代として)

〈お申し込み・お問い合わせ先〉日本会議中国ブロック大会事務局
〒700-0818 岡山市北区蕃山町4-5 日本会議岡山内
TEL 086-234-7200 FAX 086-234-7201
メール hinomaru@nipponkaigi-okayama.jp


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大阪で「正論の会」時局講演会を聴きに行きました。~(1)三輪和雄氏の講演

2014年11月16日 | 政治

★ 寒くなってきました。本日は大阪で「正論の会」の時局講演会があり、三輪和雄氏と衆議院議員の三宅博氏の講演を聴きにいきました。大阪から地下鉄で2つ目の駅「天神橋筋6丁目」で下車、すぐ上のビル「大阪住まいの情報センター」5階ホールで、すでに満員でした。

チャンネル桜でおなじみの「普段はおとなしい子羊?」の三輪和雄氏の講演、朝日新聞を糾す会の運動や「解散後繰り広げるであろう朝日新聞の動き」をお話されました。
いつもながら真剣なのになぜか楽しい三輪先生、机を叩いての熱演でした。
突然の「解散」で、東京をはじめ多くの講演会が中止されたこと、また11月21日東京で実施予定だった「中山なりあき」議員の講演会は中止になったそうです。

そんな中で三宅先生がお話に来られたこと、それは素晴らしい内容でした。


(1)三輪和雄氏の講演

東京では中山なりあき議員、三宅博議員の講演会をはじめ、自民党の稲田朋美議員のパーティーがキャンセルになった。
安倍総理の側近の稲田氏も知らなかった「解散」です。

「読売」新聞だけが「解散」を報道してきたが、以前「小渕優子幹事長」などという報道をしただけに、信じなかった。
この12月で衆議院は折り返し点となる。自民党、どう考えても数は減る。
消費増税の延期はすると思った。たかが2%といっても、まったく違う。計算もしやすい。
来年が大変な国会である。集団的自衛権・原発再稼働・憲法改正など今やる方が楽である。
自民党岐阜県連が「バカな解散」と言った。今、安倍さんが解散をすることでどこにいいことがあるのかな?
20~30%は「減」と思う。そうなれば朝日新聞は「安倍総理をノーとつきつけるべきだ」と報道するだろう。
次世代の党も大変なことになる。
現状維持は奇跡に近い。

大阪では橋下・松井氏が動くような話がある。市長・知事の職であり、もし選挙に出馬することになると、次の市長・知事選も必要で、普通の感覚だったらできないが、あの人のあの人たる感覚、今はわからない。
また「維新」と「公明党」の戦い、どっちに転ぶか。比例での維新の票が変わってくる。

今のままでは自然増で「民主党」が20~30増える可能性がある。

朝日は「憲法改正に国民はノー」と報道するだろう。
左翼は「一点突破、全面展開」という。
外では中国、国内では朝日、「三点突破」で行くしかない。

「メディアは反権力でなければならない」というが、朝日新聞は「反権力でなくて反日本」である。
「時の権力」を批判するのと「国家」を批判するのとは違う。

朝日の二枚舌、夏の甲子園では「国旗国歌」に反対したことはない。朝日の高校野球は飯の種か。


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討論!】APECから見えるアジア情勢[桜H26/11/15]

2014年11月16日 | 政治

★ 「討論」です。

◆APECから見えるアジア情勢
パネリスト:
 石平(評論家)
 相馬勝(国際ジャーナリスト)
 田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)
 永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
 福島香織(ジャーナリスト)
 宮崎正弘(作家・評論家)
 鳴霞(月刊「中国」編集長)
 渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総


1/3【討論!】APECから見えるアジア情勢[桜H26/11/15]


2/3【討論!】APECから見えるアジア情勢[桜H26/11/15]



3/3【討論!】APECから見えるアジア情勢[桜H26/11/15]



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