ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

三宅博議員の主催する「国政勉強会」に行ってきました。池田明義元日本帝国海軍中尉のお話

2014年11月02日 | 政治

★ 11月2日、大阪で三宅博衆議院議員の「国政勉強会」に参加し、最初に三宅先生のお話で、沖縄での集団自決事件の捏造や、拉致問題をはじめ国政報告を伺った。
三宅先生のお話は拉致問題でだんだん声が大きくなり、会場に鳴り響いた。(今週の水曜日、国会質疑を期待しています!!)
また、特別ゲストで「池田明義」氏のお話を約一時間伺った。


 池田明義氏(元日本帝国海軍中尉 特殊潜航艇「海龍」艇長)のお話

池田先生は91歳、しかし、お話される声は凛とし、学徒出陣の時の細かい様子などくわしくその場の情景もお話され、そして驚くべきことに、その時の行進曲「抜刀隊」の旋律も力強く口ずさまれて、それが正確なことも感嘆した。
お話は最初に「11月という月は誠におめでたいとされる月です」と話された。

「11月は奇数、奇数は陽といってめでたい。 1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、そして9月9日は重陽といい、陽が重なる、
誠にめでたい日です。
11月11日は大変めでたい日、それは私の結婚記念日です」と仰って場内を和ませられた。

「昭和18年、今から71年前、私は大学生だった。国民皆兵で、男子は20歳で兵隊検査を受けるが、大学生は将来、日本の指導者になるということで、特別に免除されていたが、当時の戦況から法科など文系の大学生は学徒出陣となった。

私はその時は『命はいらないから何とか日本に勝ってくれ』と祈り、神宮で壮行会、雨の中を分列行進、寒さなど感じなかった。
20校近くの大学が参加し、鉄砲担いでゲートルをはいて行進した。
19歳以下の在校生と女学校の生徒が真っ白な服を着て見守る中で、東條総理の話を聴いた。
10万人の人が集まって、シーンとして咳ひとつ聴こえない、
岡部文部大臣が挨拶、いよいよ出陣として陸軍音楽隊が演奏(ここでその音楽を口ずさむ池田氏の音楽の記憶の正確さ)、
退場口から退場する時に「もう帰ってこないかもしれない」と振り返る者もなく、頬は両の涙に濡れたままだった。

今までは好きな時に食べたり眠ったり、しかし明日からはそうはいかないんだ、と強く思った。
海軍精神も教わった。寝る前は洋服の埃を払い、靴を磨いてから、いつ戦いに出るかもしれないという気持ちだった。」

そこから池田氏は海軍での厳しい修行を語られた。
硫黄島に行った友人が全員帰らなかった。
ある日、司令官が全員集合と言って話をされた。
『次は本土、米軍が全部来たら日本は全滅するかもしれん、日本の特攻で半分は持つ、残りの半分は陸軍が戦ってくれる。
特攻について一晩考えるように』と。
・・・みんなで寝る前に語り合った。『半分』のために特攻に志願する・・・

その中にひとり目が悪いのがいた。検査の時、落ちたくなくてうしろにいる友人に視力検査の答えを言ってもらっていた。
私の前にいるのは17歳の少年航空兵だった。
死ぬ前に青空と草木の緑の色を見たい、どんなに美しいものだろうか、死ぬ前にそれを一目でも見ておきたい、それを見てから死のう、と
思った。

そして終戦、終戦後『お前たちは戦犯だ』と責められた。

帝国憲法が無理やりに変えられた。押し付けられた新憲法」

池田明義氏のお話の概要である。

講演が終わり、西村真悟衆議院議員が「日朝平壌宣言」を破棄せよ!その理不尽さを大声で語られた。
このことは別に「西村真悟議員のメルマガまとめて」UPしているのでそちらをご覧いただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/19e39e450733c629db98d68e10e2fa8e
河野談話、村山談話だけではない、この屈辱的な「日朝平壌宣言」を破棄しなければどうにもならない、そう思う。

★ 会の終了後、私は出口へと向かったが、池田氏にご挨拶しようと引き返した、
「貴重なお話ありがとうございました。・・・」いけない、涙を必死にこらえる。
「父も大学生で出陣しました。」
「どちらへ?」
「レイテです」
「・・・今は?」
「3年前に亡くなりましたが、その日は土用丑の日で、大きな鰻を一本全部平らげてから、満足し、亡くなりました。
本人も自分が死んだことを知らないでしょう。豪快な父でした。」
・・・その日は父の大好きな国産の最高級の鰻を用意したら、私の分まで食べてしまったのだった。そしてまだご飯をおかわりし、
おいしそうにお茶を飲んで、しばらくして・・・椅子の上で眠っているのかと思っていたら、様子がおかしいので救急車を呼んだが、
大往生だったことを思う・・・

「私は十分に父の戦争の話を聴けなかった、怖かった、今日のお話は父の話を聴いているように・・・」それ以上話ができなかった。
あと一語でも話すと、涙が滝のように溢れ流れて取り返しがつかなくなる、大勢の方々の中で大泣きすることになってしまう。
お話できず、やっとうなづくだけで池田氏のほうを見た。
池田氏も優しく私をご覧になって、話が出来なくなった私に微笑まれた。

出口で三宅先生にご挨拶し、駅へといそいだ。

毎日、元気な父の夢をみる。
なぜもっとレイテの話を聴けなかったのか、怖がりだった私の臆病さに毎日後悔をしている。

池田先生、どうぞお元気で・・・

三宅先生、本日はありがとうございました。


<軍歌>抜刀隊_陸軍分列行進曲(全番歌詞付き)


学徒出陣



★ 帰宅したら、宮崎正弘氏から次のようなメルマガが届いていた。

>小笠原近海に珊瑚を盗みに来ている中国漁船、すでに200隻以上。これは第一列島線をすでに突破し、第二列島線すれすれに迫る中国の民間を装った、「軍事演習」と見るべきで、密漁は演技である。





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基地外活動と日韓議員連盟 中丸啓(次世代の党)

2014年11月02日 | 政治

★ やりたい放題の沖縄左翼・プロ市民を取り締まれないのか?
基地外活動と日韓議員連盟 中丸啓(次世代の党)


違法行為は、現行犯逮捕も考えなければならない。これはテロだ。

日韓議員連盟の勝手な「共同声明」について、さまざまな問題も指摘する中丸議員。
外国人参政権をすすめるなんて、正気の沙汰ではない、断固反対です。


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安倍総理のFacebookから

2014年11月02日 | 政治

★ 安倍総理のフェイスブックから

安倍 晋三

……色々あってご無沙汰してました……秘書です。

さて、先般の予算委員会に於ける枝野議員との質疑の中で、安倍総理が「JR総連」や「JR東労組と革マル派」との関係を指摘した事に対し、もっと知りたいとご質問を多数事務所にも頂きましたのでご説明します。
JR総連」や「JR東労組」は、民主党政権が閣議決定している答弁書において「影響力を行使し得る立場に、革マル派活動家が相当浸透している」と政府として認めている団体です。


更に革マル派は「極左暴力集団であり…殺人事件等、多数の刑事事件を引き起こしている」と政府は答弁書で明らかにしています。

繰り返しますがこの閣議決定した答弁書は民主党政権である鳩山内閣が決定したものです。

そしてなんと枝野議員は大臣として署名しています。そこで、枝野議員本人が署名し、そう認識している団体から「794万円も献金を受け取っている事は問題だ」と自民党の議員がかつて質問しました。

枝野議員はかつての、自身の政治資金に対する自民党議員の質問について、安倍総理との質疑に於いて批判的な議論を展開したので、此度の質疑において「殺人までする危険な反社会的な組織活動家と関わりがある団体から資金の供与を受けるのは問題であり、その事を糺すのは当然ではないか」と安倍総理は述べた訳です。
以上が革マルについての質疑の要点です。

残念なのはこのやり取りを書いた新聞で、革マル派については触れずに記事にした社も複数ある事です。(某報道番組でも上手に理由を付けて丸ごとカットしてました…。)
それでは事の本質は伝わりません。何故「革マル」とは書けないのでしょうか
安倍総理の発言を、中傷ともとれる発言と批判した記事もありましたが「本人が認めている事実の紹介」は誹謗中傷ではありません。

確かに革マル派は殺人も犯していますが、書く勇気を持って欲しいと思います。

《秘書アップ》




★ 言うべきことを言ったまで、当然ですよ、安倍総理の発言は。
  枝野さん、どうするの?
  そして枝野さんをかばって安倍総理の発言にヤジを飛ばした辻元清美国壊議員!どうするのですか?
  「私は国壊議員!」と辻元さんご自身が発言されていたのでそう書いたのです。

  他にもいる問題の売国議員・・・



コメント (6)
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共産党の吉良よし子国会議員、これは何?「赤旗祭り」ってこんなことするのですか?

2014年11月02日 | 政治

★ 日本共産党の「赤旗祭り」に国会議員の吉良よし子氏が参加した。そのツイートがこれです。
  
  「あ、これも行きたい・・・」って、この写真を見て言えるのですか? 問題を感じませんか?
  共産党はこれではダメだ。これをまさか許すのではないでしょうね!!!


吉良よし子認証済みアカウント
‏@kirayoshiko あ、これも行きたい…。“@redflagfes: 若者広場in赤旗まつり。1日目14時30分から、ドラム・レクチャー。
ドラムが待ってます! ”



★ 下記はこれに対する批判の書き込み


 若い人の暴走じゃないかな。共産党の若手のツイートの痛さとか見てもね。
行動する事をはき違えてるんだと思う。
また、こういう事をやりましょうってなっても、恐らくは
太鼓はちょっと・・・と言えば、在日団体がノーを言わせない雰囲気もあって
どんどんと、韓国式の活動内容に変わっていく、それを誰も制止できない。

党としては人材は必要、だが活動としては暴走

古株は頭抱えてると思う。保守速内記事のこの辺参照
http://hosyusokuhou.jp/archives/40460742.html
http://hosyusokuhou.jp/archives/40547972.html

完全に共産党が反日団体に利用されてるよ。
このままだったら過去と同じ、日本共産党は在日に乗っ取られるね。 (保守速報より)


★ ツイッターには批判が書き込まれていました。


・ 総理に対してヘイトスピーチする場所に出かけるんですか?ヘイトスピーチ反対じゃないんですか?自分達の主張を通すためならなんでもやっていいのですか?

・ドラムヘッドの写真は個人を差別していないか?共産党。

・過激派と連帯して日本破壊を目論む国会議員ですね。 

・この行為は、日本国民に向けてのヘイトスピーチではないでしょうか?オスプレイよりうるさい騒音行為もやめてください!!

・質問してるやつがおるで。答えろよ吉良よし子。議員だろ?

★ 「赤旗祭り」で安倍総理の顔写真を貼った楽器を使用する参加者、こんなことに使用されたのですね。



★ これ、絶対に許せない、この吉良議員、頭がおかしい、どこに「人権」意識があるのでしょうか。
  共産党はこんなチンピラ議員に何も言わないのですか? 指導し、謝罪させる、議員辞職も考えてください。
  ドラムに安倍総理の顔写真を貼って、それをバチで叩いて演奏するなんて、「人権、平和」を連呼している党のすること?
  共産党には「これはいけない」と言う人はいないのですか?
  品性はかけらもない。
  情けない、「赤旗祭り」っていつもそうなのですか?  何のためのお祭りですか?
  楽器もこんなことに使われ、あわれです。共産党、地に落ちましたね。

次世代の党支持の私が怒っている・・・。自民党は何も言わないなんて、それはないですよね。
  


日本共産党のサイトから転載
http://www.jcp.or.jp/web_info/mail.html


■日本共産党中央委員会あて
政策や活動などについての意見、質問などは、次のアドレスにお送りください。
•メールアドレス info@jcp.or.jp
•ファクス  03-5474-8358
•電話 03-3403-6111

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Piero Cappuccilli ‘Nemico della Patria’ 、Attila、Don Calro

2014年11月02日 | オペラ

★ 長いこと探していたスカラでのカップッチッリ、ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」~祖国の敵!!

Piero Cappuccilli ‘Nemico della Patria’ (La Scala, Riccardo Chailly, 1985)


★ 20世紀を代表するイタリアの名バリトン、カップッチッリを何度か実演で聴き、そのすべてに圧倒された。

ただの一度の例外もなく大きな感動を得た。(Piero Cappuccilli, 1929年11月9日 - 2005年7月12日)

こうして動画で見ると、一貫して息にのせて身につけたベルカントの基本中の基本を貫き、
声とドラマが見事に一致。
カップッチッリはひとつ前の時代のタッデイのように圧倒的な声ではないが、その歌の充実や歌から溢れる
ヒロイックな人生観を感じる。
カップッチッリ亡きあと、動画でカップッチッリを見て聴くたびに、理想的なベルカント唱法がそのままドラマとなることを思う。

「若いときに、6年間も発声と呼吸法を叩きこまれ、何度逃げ出したか、しかしもう忘れようにも忘れられないほどそれが身体にしみついている」、と言っていた。
今の若い人は我慢できない厳しく単調な積み重ねの修行と。

★ もう一曲、このyoutubeを発見、ヴェルディ「アッティラ」ではないか。
  覇王アッティラのローマ侵攻を食い止めた「最後のローマ人」、英雄エツイオのアリア。
  もう、最高!!! 

  ★ 続いて、ヴェルディ「ドン・カルロ」からロドリーゴのアリア、これはカップッチッリの
  最高のレパートリーのひとつである。「ヴェルディのオペラは息との戦いだ」
長いフレーズを「ひと息」!
  ・・・そう、息をくまなく配分し、声を紡ぐようにそれにのせる・・・ベルカント唱法の神髄。
 


Piero Cappuccilli baritono - Parma Teatro Regio


★ 実際にカップッチッリと会話もしたが、大変小柄で驚いた。そして親しみ深く優しい人柄であった。
  (もっと知っている人は「気難しい」と言っていたが。)



コメント (2)
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