ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ヴェルディ『ナブッコ』~古代バビロニアの王ナブッコ、ユダ王国を侵略する。

2016年03月03日 | オペラ

★ イラクのフセイン大統領が「私はナブコドノゾルだ」と言ったのを新聞で読んだことがある。
ナブコドノゾルというのは古代バビロニアの覇王、ナブッコのことである。

この場面はユダ王国を占領するナブッコ、そしてその娘である女戦士のアビガイッレ、
(後に自分は奴隷に産ませた娘であることを知って父王ナブッコを捕え、王位を簒奪しようとするのだったが・・・。)

ユダ王国側の嘆きと恐怖、そしてやがてユダ王国の民衆はあの有名な「バビロン捕囚」に苦しむことになる。
勇ましいアビガイッレを歌うのは「マリア・カラスの再来」と讃えられたギリシャのソプラノ、エレナ・スリオティスである。この録音時の1965年、わずか22歳であった。
彼女は重くてエキサイティングな役柄をあまりにも若い頃に歌って、喉を痛めて30歳で引退を余儀なくされたが、
この声は間違いなく「偉大な声」であった。今となっては「伝説のソプラノ」である。

「美しい声」は声楽家は最低限持っているが、「偉大な声」は稀有であり「場を制する」声でもある。
ナブッコを歌うバリトンのティト・ゴッビはもちろん「偉大な声」であり、20世紀有数の名バリトンであった。

Tito Gobbi & Ensemble "Tremin gl`insani" Nabucco


Tito Gobbi & Ensemble
sing "Tremin gl`insani" from Nabucco by Giuseppe Verdi
Elena Souliotis (Abigaille)
Dora Carral (Fenena)
Carlo Cava (Zaccaria)
Bruno Prevedi (Ismaele)
Lamberto Gardelli, conductor
1965



コメント (7)
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【杉田水脈の男どき女どき】三宅博、北朝鮮と総連とスパイ共に断固たる姿勢を!

2016年03月03日 | 政治
  
【杉田水脈の男どき女どき】三宅博、北朝鮮と総連とスパイ共に断固たる姿勢を![桜H28/3/2]


年内に北朝鮮で何があってもおかしくない状況にある。
拉致被害者を救出するに大きな変化を見ながら、政府が本気で動いているとは思えない。
戦後の日本でスパイ摘発があったが多くはソ連・北朝鮮で、特に政界にかなり及んでいる。
朝鮮総連の本部ビルをめぐっての怪しげな動き、今も依然と同じように朝鮮総連が使用している。
なかなか実態把握できないほどの状況、破防法の対象のトップになっているのにかかわらず、
公安・日弁連のトップが逮捕されたこと。

三宅先生は何事もひるまず、身体を張った闘いをしてこられた。

飯島氏がテレビに出られた時に「朝鮮総連の本部ビルは日本政府が買い取らないと前には進まない」と言った。内閣の参与である飯島氏が何ということを言うのかと驚いた。

驚くべきことに山本美保さんが海岸に打ち上げられたと唐突に山梨県警が発表、しかし服や下着のサイズが違う、警察は「それでも付けられることは可能」という。

今、維新の党に所属する小野次郎氏は北朝鮮に「飴と鞭」の鞭ばかりと発言。
とんでもない、我々から言わせると「飴・飴・飴」である。
核実験をなんどもして日朝平壌宣言を破っているのに、日本政府はなぜ制裁解除をしたのか。
ミサイル・核実験に日本のお金を遣われている可能性もおおいにある。

一兆4千億円も公金出して朝銀を助けたこと、これは「二次テロ行為」であり、国際社会からも指摘された。

日本に対する嫉妬心も根底にある。日本人は善意で考える。
悪意でくるのを善意で対応している実態。
それは日本国内にもいる。悪意の人間がめざそうとするのには闘いで接するしかない。

後半はとても楽しい話です。
「日本中の人は三宅博は怖いと思っている」、と杉田水脈氏。
「それは誤解ですよ」と笑う三宅先生。
ご家庭のお話もなさいます。

どうぞこの中身の濃い対談をお聴きください。




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