ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

三宅博前衆議院議員から「贈収賄で採択された教科書」問題の緊急のお知らせ

2016年03月02日 | 政治
 
 【三宅博】贈収賄で採択された教科書を、子供に使わせる訳にはいかない!
[桜H28/3/2]

2016/03/01 に公開
国を想う国会議員達が、国会中継だけでは伝えられない政治の動きを、ビデオレターで国­民の皆様にお伝えするシリーズ。今回は三宅博前衆議院議員から、教科書会社と教育委員­会の癒着が明らかになった教科書採択に関し、文部科学省の温すぎる対応について批判し­ていただきます。
※この動画はネット先行で配信しております。(動画の解説)

緊急のお知らせです。三宅博前衆議院議員が厳しく迫ります。
長年において「不公正な教科書採択」が平然と行われてきたこと、
教科書採択に影響を持つ教員・校長・教頭・教育委員会に金品を贈り明確な贈収賄で採択された教科書を来年から使用させる、こういうことを許してはならない。

それに対して馳文科大臣は「次(4年後)からは厳正な態度で」と言っているがそれではだめです。
不正に採択された教科書は白紙にしないとなりません。
また、国会でも取り上げ、告発も必要です。
重大な法律違反で、事実関係は各教科書会社も認めています。

不正なことをしてきた教科書会社の名前も挙げています。
正しい教科書で子供たちのための義務教育が成されなければなりません。

全国の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。



このことについては、チャンネルAJIERで二回にわたり詳しくお話していますので、まだご覧になっていらっしゃらない方は、
三宅博先生のサイトの動画と解説をどうぞ。

教育行政の闇を斬る!(1)
http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/0dac9661c9a7acc2f00ff29ded376884


教育行政の闇を斬る!(2)
http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/75c7932a56e1eabd588b67537a7ed0e4

それぞれ動画だけでなく、三宅先生のお話を文章化にして「解説」として載せてあります。
そして(2)は、チャンネルAJIERの有料動画でしたが、広くお知らせする必要性から無料で拡散しております。

三宅先生の新しい動画、次(「男どき女どき」杉田水脈氏との対談)も予定しています。

★ ところでチャンネル桜のコメント欄にこのような文が投稿されていました。
一支持者としてうれしかった!! 


・これは汚職贈賄事件です。町の建設業者が同じ事をした場合には指名停止になります。 贈賄をした教科書会社は指名停止、贈賄を受けた教職員は裁判の上懲役刑とし退職させるべきである。国家の基本である教育に偏向教育と贈収賄をおこした2重の犯罪である。国会で絶対に議論して欲しい、そうしなければ正義とは何かが国民に分からなくなる。

・関東の私には投票権はありませんが、ネット上で少しでも三宅先生の応援になればと微力ながら発信をしていました。長尾氏が自民党員であることで限界があることはわかっていましたし、案の定、慰安婦合意では予想通りの言動をしました。英霊を悪質な作り話によって貶めることに対し、当初、一定の理解を示したわけです。もちろん批判などはありません。
私は本質を見る人間ですが、三宅先生は本物の国士であり、本物の侍であり、真の愛国者です。つまり、悪に対して保身を考えず、恐れない、長いものに巻かれない勇気、本物の大和魂を持っています。
私は例え不利でも、見込みは無くともそのような方を応援し、支持したいと思います。
その事があった後、長らくチャンネル桜には登場しなかったため、やはりあの同志である水島社長からの直接の呼びかけは三宅先生にとっては厳しく、裏切られた感があったかと思います。しかし、それを水に流してまた復帰されたことに心から敬意を表します。
なんとか国政に復帰して頂きたいと心から願っていますが、問題は、選挙区の大衆がそのような本物の国士をわからず、理解できず、必要としていないところです。戦後体制に洗脳されて染まった一般大衆は、戦後体制の闇を暴き出し、糺す本物の侍の必要性がわからないこと。なので、大変困難な道ですが、粘り強く庶民の目を覚ます啓蒙していくしか手段がないのかと思います。本来の志や理念を妥協させてある程度当選が期待できる大政党に身を置いた長尾氏、かたや困難な茨の道を覚悟で信念を貫く三宅先生、どちらが真の国士かは明らかです。

★ 上記の2つのコメント、心に響きます・・・。



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タリアヴィーニの思い出

2016年03月02日 | オペラ
 

Ferruccio Tagliavini " Che gelida manina" La Boh�・me


上記の曲はプッチーニ作曲『ラ・ボエーム』~「冷たい手を」
売れない詩人ロドルフォがお針子のミミに語る。
「・・・どう生活しているのかって?生きているんです。
私の楽しい貧乏の中で、愛と詩と歌を、王侯のように
惜しみなく費やしていきます。
夢と空想と空に描くお城のおかげで
私は百万長者の魂を持っているのです。」


ずいぶん昔の話になるが、私は晩年のタリアヴィーニの実演を聴いた。
「タリアヴィーニ」はかつては名歌手中の名歌手で、その美声は一世を風靡した。

しかし私が自分で切符を買えるようになって、タリアヴィーニの演奏会に行けたが・・・

この小柄な老巨匠「昔は名歌手」であっても、もはや忘れられた存在になったのか、
3000人収容のコンサートホールは半分もお客が入っていなかった。

そしてステージに小柄なパッとしない老人があらわれた。
半分も入っていない客席に、聴衆に対してかつてのスカラを満席にした時とかわらぬ誠意で歌いはじめた。
とびきりの美声、そして毅然たる音楽の組み立て、息のコントロールには余裕が感じられた。
もはや「過去の人」とされているのがなぜかわからないほど、その「実力」は世界的なものを維持していた。
レコード録音もあまり積極的にしなかった彼は、話題にもならなくなっていたが、
鍛え抜いた芸術はマスコミでもてはやされている有名歌手以上のものであった。

終演後、タリアヴィーニに会いに行って感激を伝え、扇子にサインをしてもらった。
巨匠は「ちょっと端を持ってて」と私に話しかけたが、ドキドキしていた私はそういわれるまで気が付かなかった。

それから彼がイタリアの養老院で82歳でひっそりと亡くなったことを小さな記事で知った。

Ferruccio Tagliavini、1913年8月14日 - 1995年1月28日

★ 全盛期の録音から・・・ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」から六重唱
タリアヴィーニ、カラス、カップッチッリなど天下の名歌手が揃った頃。

Tagliavini, Cappuccilli & Callas "Sextet" Lucia di Lammermoor



コメント (4)
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