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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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三宅博前衆議院議員、「これは許せない!!」、教科書採択大型汚職問題

2016年03月26日 | 政治

★ 産経新聞、25日の記事です。

教科書謝礼問題、10社の社長を贈賄罪で大阪地検に告発 
      「カネで採択確保の悪しき慣行」
.

 教科書会社が検定中の教科書を教員らに見せ、謝礼を渡していた問題で、謝礼は教科書採択で有利な取り計らいを受けるための賄賂だった疑いがあるとして、元衆院議員の三宅博氏(65)らが25日、東京書籍など10社の社長について、贈賄罪での告発状を大阪地検特捜部に提出した。

 告発対象は他に、教育出版▽光村図書出版▽大日本図書▽学校図書▽数研出版▽三省堂▽日本文教出版▽教育芸術社▽啓林館。

 告発状によると、10社の社長は従業員と共謀し平成26~27年、教科書採択で影響力を持つ教員らに、3千円~5万円の現金や、図書カードなどを賄賂として渡したとしている。

 告発代理人の松本藤一弁護士は取材に「カネで採択を確保する悪しき慣行を、捜査で徹底的にあぶり出してほしい」と話した。

 検定中の教科書は外部からの干渉を防ぐため部外者の閲覧が禁じられている。

 文部科学省のまとめによると、小中学校の教科書を発行する22社のうち12社が21年度以降、検定中の教科書を全47都道府県の教員ら延べ5159人に見せ、今回の告発対象となった10社が延べ4006人に謝礼を渡していた。

 この問題をめぐっては、「新しい歴史教科書をつくる会」の高池勝彦会長らが今月7日、東京地検に同様の告発状を提出している。


★ この件について、4月23日、大阪八尾の三宅事務所ホールにて次のような「緊急報告会」があります。

参加費は1000円ですが、これは裁判費用に充当、と三宅先生。





                       
緊急開催: 今回の教科書汚職問題に関する緊急報告会を開催致します。

日時・・・平成28年4月23日(土曜日)午後1時30分から

場所・・・前衆議院議員 三宅博事務所ホール(地下鉄谷町線八尾南駅前)

講師・・・弁護士   松本 藤一先生

     元府立高校教員・南木倶楽部代表   南木 隆治先生

     元衆議院文部科学委員会委員・前衆議院議員   三宅 博 
    
    
参加費・・・1000円(告発費用に充当)

詳細は後日発表致します。




★ 三宅先生のWEBサイトより http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake

三宅博前衆議院議員の「公式ホームページ」もご覧ください。http://www.miyakehiroshi.com/


ーシリーズ 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

                              前衆議院議員  三宅 博                           

「教科書採択大型汚職問題について」・・・その2

 今回の教科書会社各社による贈賄の犯罪行為についてこれを黙認・放置できない理由について補足したい。
教科書各社が4000名以上の教員や教育委員会職員等の教科書採択関係者に対し、巨額の金品を贈り自社の教科書に対する便宜を図ろうとしたことは重大な汚職犯罪であり贈賄行為である。

この犯罪行為に対し何ら法的制裁を加えずに、あまつさえ採択結果を放置し4年後の教科書採択からは厳しく取り扱うと言ったような文部科学省の対応は単に甘いというだけでなく、犯罪行為を認識しながら放置するといういわば犯罪を幇助する違法行為そのものといえよう。この様な犯罪行為にはそれにふさわしい法的制裁を加えなければならないのだ。
わかりやすい一例を挙げると、政治家が立候補しその選挙で買収や饗応等違法行為をした場合如何なる法的制裁が待ち受けているのであろうか。

これらの選挙違反行為が露見し裁判で有罪が確定した場合、その罪を償うだけではなく当然に議員を失職し、その上に5年間の公民権停止が適用され公職選挙法第252条に定められているように選挙権及び被選挙権を喪失しなければならない。
この買収は金額として数万円単位でも厳しく罰則が適用されるのである。
いわんや今回の贈賄犯罪の総額ははるかに巨額であり、現在判明している金額でも会社によっては一社あたり数千万円以上である。

許し難いこのような犯罪を我々は決して看過してはならない。 全国の小中学校の義務教育諸学校に在籍する約1000万人の児童・生徒に、国による無償措置で無料で配布される教科書の年間総額は平成27年度予算で412億円であり児童生徒一人当たり4000円を超える金額になる。
ほぼ同額の金額で4年間国が購入しその総額は約1650億円になる。
この大きな義務教育の教科書市場を巡る販売競争、シェアの争奪戦の中で行われたのが今回の大型汚職であり贈賄の犯罪行為であったのだ。
4年間の1650億円の市場に対する奪い合いであり、その金額の大きさから推察して今現在我々が把握している贈賄の総額をはるかに上回る大型汚職犯罪であろうと考えられる。
この教育行政の教科書に関する闇を今こそ徹底的に洗い出さなければならない。

直近に提出される教科書会社に対する刑事告発を実行するのは、日本における保守派弁護士の雄である松本藤一先生と、学校教育現場で永年にわたって教育正常化の熾烈な闘いを実践されてきた南木倶楽部代表の南木隆治先生のお二人である。
このお二人の組み合わせは、考えられる日本最強コンビであるといえよう。
過ぎし大東亜戦争の中でも特に過酷を極めた沖縄戦で、ありもしなかった沖縄の慶良間諸島(渡嘉敷・座間味両島)の守備隊長の命令、いわゆる軍命による集団自決の問題、赤松・梅澤両守備隊長の名誉回復裁判で、軍命の不存在と名誉毀損をノーベル賞作家大江健三郎に対して行った裁判で実質勝訴を勝ち取った二人のコンビである。
この両名を中心とした今回の刑事告発は反日と偏向に満ちた戦後教育の正常化に直結すると共に、教育界に蔓延る永年の垢を一掃し、近い将来日本全体を揺るがす大事件となるのは必定であろう。

まさに戦後日本の根本的立て直しに繋がり、欺瞞に満ちた戦後構造を破壊する長い闘いの突破口になるのだ。
各位に於かれては深いご理解とご支援をここにお願い申し上げます。       以上





★ 三宅先生は次のようにもお書きです。http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/2f253c60dc90088215c591be00a92aff

これらの許しがたい行為に対し、今こそ鉄槌を下さなければならない。
にもかかわらず文科省は4年後の採択から厳しく取り締まると言って今回の大規模な汚職によって採択された教科書を黙認しようとしているのだ。
文科省と日教組、全教祖、解放同盟や、各自治体の教育委員会との慣れあい体質及び癒着構造こそ今回の事件を生じさせ教育行政を堕落させた原因そのものである。
今こそ検察に対する刑事告発や国会の論議を通じて永年の膿を排除しなければならない。
国民各位のご支援をお願いすると同時に我々の行動に対するご理解をよろしくお願い申し上げます。

★ 昨日の国会では少ない持ち時間の中で和田議員が馳文科大臣に短く質問しております。(テレビ中継あり)




ブログのティールーム

★ 本日はマリオ・デル・モナコが歌うプッチーニ「トゥ―ランドット」より (2分56秒)
MARIO DEL MONACO " NESSUN DORMA"


・・・曲の終わりは「ヴィンチェロ、ヴィンチェロ!!」私は勝つだろう!!の意味です。


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