【言いたい放談】欧米の安全保障会議、国会に足を取られる日本の外交[桜H29/2/23]
アメリカの政治って上手い、クライン女史、詳しい解説をされています。
その理由は・・・ヨーロッパでもアメリカ政治が好評というのが事実。
外相会議、安全保障会議・・・これは大事、日本は重視してほしい・・・。
安全保障会議にはぜひ参加してほしい、というクライン女史に水島氏は「国会では・・・」と。
なんでここで水島氏が国会の弁明をしているのか???
クライン女史・・・憲法改正などきちんとすべき。アジアの立場を説明するのは特に大事。
本当にそうと思います。
だって日本は「承る」ことが多すぎて発信することが少ないですものね。
水島氏の国会弁護をクライン女史は「そうやって70年以上、そのまま」と鋭い。
クライン女史はもっとニュースを持っていられる、最小限のことを仰っているのではないか。
チャンネル桜は(○○亭など)どうしょうもないタレントに長時間だべらせて、時間がもったいない。
まあそれは他の報道局もそうだけれど、ぜひ水島氏は自分の意見をもう少し控えて、クライン女史のお話を引き出す時間を確保すべきだ。
また安倍氏については国外は評判いいが(バラマキも効果的?)、国内では自民党内部から
「忠言」が必要と思う。そして保守こそものを言うべきだが・・・特に最近今まで以上に思う。
ブログのティールーム

パヴァロッティは庶民の役を歌って最高、ドニゼッティ「愛の妙薬」~人知れぬ涙
Luciano Pavarotti : Una furtiva lacrima(イタリア語歌唱)

これは100年以上前の録音ですが。
農夫のネモリーノの純粋な気持ちや願いが、作品を超えて感動に導く・・・。
これは究極の音楽家の「徳」かしら・・・。自分というものをはるかに超えて、音楽そのものに尽くすものを感じています。
マリオ・デル・モナコ、フランコ・コレッリ、カルロ・ベルゴンツイなどの名テノーレはカルーソの遺した録音が「教科書」そのものでした。(私のマエストロ、マリオ・デル・モナコはいつもカルーソのレコードを聴いて勉強していました。)
Enrico Caruso - Una Furtiva Lagrima (Remastered) 「人知れぬ涙」1904年録音 イタリア語歌唱
私はコレッリのコンサートで大向こうから「エンリーコ!」という声がした時、何とコレッリがこれ以上ないほど微笑んだのを覚えています。
またベルゴンツイ夫人と同席した時「ご主人はカルーソを正統的に受け継いだ名歌手です。ドミンゴなど今流行の3人のテノーレなど側にも寄れません」と言うと、「ぜひ主人にきかせます。これ以上の褒め言葉はありません」と私の手を握り締めて顔を赤らめていらっしゃった・・・。イタリアの歌手にとって「エンリーコ・カルーソ」の名前はミューズの神なのですね。

・・・政界の「スキピオ」、三宅博先生。