★ 政府は何を隠しているのでしょうか。
1、稲田氏答弁、菅氏「問題ない」 南スーダン「戦闘」問題 2月9日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000067-asahi-pol
2、「日報」の報告なし 菅官房長官、防衛省を批判「あまりにも怠慢」 2月10日http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170209-00000398-fnn-pol
3、戦闘か、武力衝突か?「稲田防衛相、現地をちゃんと見てください」と南スーダン支援NGOスタッフが訴える週刊SPA! 2/11(土) 9:00配信
「現地から見れば言葉遊びだ」
防衛省は2月7日、当初は「廃棄した」と説明していた陸上自衛隊の日報を一部黒塗り開示。この日報に、陸自が活動する首都ジュバ市内で昨年7月に「戦闘が生起した」と記載されていた問題で、稲田防衛相は「法的な意味の『戦闘』ではなく、『武力衝突』だ」と説明していた。
◆多くの家が燃やされ、破壊され、死体がゴロゴロ転がっていた
「これが『戦闘』でないなら、何と呼べばいいんでしょうか。稲田防衛相に、『現地をちゃんと見てください』と言いたいです」
こう語るのは、南スーダン支援を行う日本国際ボランティアセンター(JVC)の今井高樹さん。現地の様子を知る、数少ない日本人だ。
今井さんは現在、隣国スーダンに駐在中。国境を超えて南スーダンの首都ジュバへ入り、避難民への医療・食糧支援などを行っている。
「昨年7月の大規模戦闘では、ジュバ市内に1万人ほど駐留していたといわれる政府軍(大統領派)が、市内に数か所ある反政府軍(元副大統領派)の拠点をロケット砲などで攻撃。特に、市内西部の拠点に対しては戦車や軍用ヘリも動員されました。これに反政府軍も対空砲で応戦。自動小銃で撃ち合いなんていうレベルのものじゃないですよ。戦闘が激しかった地域では、たくさんの家が燃やされ、破壊されました。
自衛隊はPKO5原則のもと、紛争当事者の間で停戦合意が行われているということが派遣の条件となっている。
もし「戦闘」が行われているということになれば、撤収しなければならない。そのため、どんなに街が壊され、人が殺されていても「戦闘」とは表現できないのだろう。
「『武力衝突か戦闘か』なんて、現地にいる者から見たら“言葉遊び”ですよ。7月の大規模戦闘の時は、外国人が多く泊まっているホテルが襲撃され、南スーダン人のNGO関係者が殺害されました。外国人は長時間拘束されたうえ、何人かの女性はレイプされました。その時、宿泊客はPKO部隊に助けを求めましたが、あまりに戦闘が激しかったためPKOは出動を拒否したんです。『他国の部隊も出動できないようなこの危険な状態で、自衛隊は本当に活動できるんですか?』と聞きたい」(今井さん)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170211-01287014-sspa-soci
★ 「日報」の黒塗りは何でしょう。不気味です。自衛隊を勇気ある撤退をさせて下さい。
いろんな情報が交差しています。また日本防衛のためではない、命をここまで粗末にしなければならないなんて。
こんなことを書いたら「左派を利する」だなんてレッテルを貼って狭いことを言ってはダメです。
左右共に「真実」を知らせるべきなのです。
自衛隊の方々にこんな理不尽な扱いをしてはなりません。
安倍総理「永田町よりは危険」だなんて、国会でこのような物言いに心が凍ります。
今の自民党で誰が「国士」でしょうか? 自衛隊の方々もご家族が待っています。どんなお気持ちでしょう・・・。
なのに政府は「鹿」と言われれば「鹿」、「馬」であっても「鹿」と答えるのかそれとも知らぬふりをするのか。
「拉致事件」が発覚した時も政府はそうでした。
私は安倍総理に国会で質問をした野党の議員さんにもそれとなく問いかけました。
あれは雪の日で通行人も急いで通り過ぎる状態なのに、その若い議員は駅前でひとりで演説していたのです。
立ち止まって話を聴いていたのは私ぐらいで、強風と寒さの為に辛かったことと思います。
私の問いかけに対し、下を向いてマイクを片付けながらこのように答えられました。
「7月に戦闘はあったでしょう。でも自民党議員がみんな黙っているのです」と。
その議員は私がご自分の支持者ではないとわかっているのだけれど。
私は政治のド素人ですが、どうみても納得できないことで苦しい思いをしています。
その議員が国会質疑で安倍総理に質問をしているのをyoutubeで見たのですが、「年金をアメリカに投資」ということでも安倍さんは異常にヒステリックになっていました。
日本はどうなるのだろう・・・だんだんおかしなことに慣らされていくのでしょうか。
やはり小笠原の海でチャイナ船がひしめきあって来襲した時、日本政府も当時の舛添東京都知事も現地に行かず、何もしなかった。
日本人を護る気概・覚悟がない。それは「おカネの補償」以前の問題です。
「お前ら黙っておけ」という態度にしか見えないのです。
派手なニュースに眼を奪われてはならない、と思います。(ベッラ)
ブログのティールーム
・ヴェルディ「シチリアの晩鐘」~アッリーゴよ、心に語れ
ソプラノはマリア・カラス。 フランスに支配されていたシチリア独立運動が広がり、シチリアの教会の晩鐘が一斉に鳴った時に立ち上がる、という史実をヴェルディがオペラに作曲。
このオペラの中で最も美しく説得力に満ちたアリアです。
Maria Callas : I Vespri Siciliani Verdi - Arrigo ! ah, parli a un core - ClassicalExperience
・・・かつて私もこの曲を好んで歌って重要なレパートリーのひとつ、ヴェルディの曲は私の声と心が魅かれていく、
ヴェルディを歌うことは私の音楽観そのものなのです・・・。