{無料配信}【櫻LIVE】第395回 - 安倍晋三・内閣総理大臣 × 櫻井よしこ(全編版)
この植物は「虎の尾」という名前です。
★ 昨夜、このyoutubeを全部視聴した。まずこれには「形式」があって、櫻井よしこ女史がキツイ口調で安倍総理を叱りながら質問する。安倍総理は申し訳なさそうに「それは確かに・・・」と反省の姿勢。
そこで櫻井女史が「よく頑張ったわね」と激励という展開、そして突然?安倍さんは得意げに胸を張り、だんだんしっかりした口調で自分がどう頑張ったかを自画自賛?に聴こえるようなハキハキした声で「突然いきいき」と話し出す。・・・もうこれの繰り返しで白けた。
安倍総理は中国のことも「総括的に」という、これを言えば他国にも通るだろう、と「性善説?」を展開、
櫻井女史はキッとして「中国はそういう国ではありませんよ」とビシッと言う。尖閣のことも櫻井女史は指摘する。
安倍総理は頭を下げて聴いているが、なぜかだんだん勇気凛々・・・これは「身内の芝居」だ。
そして櫻井女史は野党のことや黒川東京高検検事長のことも問うが、安倍さんが言いやすいように「導入」する。
私は忙しいのに最後まで我慢して聴いた。そして安倍さんはだんだん自信満々の口調・態度になっていく。
・・・そういうことか・・・この対談を聴いて「あ~あ」とため息、そして今日、下記のような報道記事があった。
これも書き方がいかにも「野党」のようで、ミーハーだ。ただ「法務省」「私は黒川さんに会ったこともない」と言ったことだけを書いていた。
「尖閣」も「中国の脅威」も「マスクの計算違い」も「武漢から東京へ・日中の交流検討」もお話にはなかった。
FBでは「青山繁晴議員」が安倍さんは中国とのことは拘っていない、と言ったそうだが・・・トップが国際関係でノータッチなんてあり得ない。ネットの特定の「シンジャ」が何でも「安倍さん擁護」をするには今まで通りの路線で「またいつもの白紙委任か」と虚しくなる。ではマスコミ報道・・・笑いながら読む。
手のひら返し安倍首相 “官邸の守護神”黒川氏切り捨て法務省に全責任押しつけ
15日には「密」な関係のジャーナリスト・桜井よしこ氏主宰のネット番組「言論テレビ」に出演。改正法案の弁解の機会を与えられると、自分勝手な講釈をたれ、桜井氏もひたすら助け舟を出し、都合のいい釈明を語らせる茶番のようなやりとりを繰り返した。
例えば黒川弘務東京高検検事長について。桜井氏に「政権に近いというメディアの表現は、正しいと思いますか」と聞かれ、安倍首相は「イメージをつくり上げているんだろうと思います」と前置きし、こう断言した。
「この黒川さんと2人でお目にかかったことはありません」
この抗弁にネットはすぐ反応。
2018年12月11日の首相動静に16時25分から9分間、当時は法務事務次官だった黒川氏と官邸で2人きりで会った記録が残っており、あっさり「嘘八百」だと見抜かれてしまった。
差しで何を話し合ったかは定かではない。ただ、同年5月末に財務省の森友文書改ざん事件で佐川宣寿元国税庁長官以下、財務省幹部ら38人が不起訴に。同年6月、処分への不服申し立てにより、大阪地裁第1検察審査会が審査を開始。そのさなかに、2人は会っていた。
翌年3月末に検察審は「不起訴不当」と議決。大阪地検は同年8月に再捜査の結果、再び不起訴処分とし、佐川氏らは“無罪放免”となった。
■森友問題での“籠池切り”を想起させる顔つき
さらに安倍首相は黒川氏の定年延長や検察庁法改正案に関し、全責任を法務省に押しつけた。桜井氏が「政府高官に取材して聞いた」とし「全部これは法務省が持ってきた」との問いかけに、示し合わせたように肯定する形を取ってである。
しかし定年延長の閣議決定後、今年2月21日付の読売新聞はハッキリとこう書いていた。
〈政府関係者によると、次期検事総長の人選は、昨年末から官邸と法務省の間で水面下で進められた。同省から複数の候補者が提案されたが、安倍首相と菅官房長官は黒川氏が望ましいとの意向を示したという〉〈政府の措置で黒川氏は検事総長への道が開けた〉
安倍首相はかつて「熟読」を勧めた読売の誤報だというのか。その後も桜井氏に「官邸が介入して(検察人事を)変えるといったことは?」と畳みかけられると、「それはあり得ない」と迷惑そうな表情を浮かべた。黒川氏を引き上げることなど「自分がやるわけがない」とでも言いたげだったが、その顔は森友学園の籠池理事長(当時)を切り捨てた時とだぶってくる。当初は国会で「立派な教育者」と持ち上げながら、不都合な存在となると、手のひら返しで「非常にしつこい」「教育者の姿勢としていかがなものか」と人格攻撃を開始した。黒川氏も同じ。「会ったこともない」と切り捨てたのである。
「安倍首相は政権延命のためなら、何でもする。今までも道義も情もなく、都合の悪い人物を平然と切り捨てることが、政権維持の秘訣でした。想像を絶する批判を受けて、黒川氏に対してももそうしたのでしょう。折しも元特捜検事の堀田力弁護士らに『辞任勧告』を受け、黒川氏が自発的に辞めることを期待しているのではないでしょうか」(政治評論家・本澤二郎氏)
日刊スポーツにも・・・
安倍首相と黒川氏面会していた?虚偽ではと疑問の声
検察庁法改正案をめぐる与野党の攻防が続く中、安倍晋三首相(65)が渦中の黒川弘務東京高検検事長(63)について語った発言が、ウソではないかとの批判が16日、ネット上で沸騰した。首相は15日にインターネット番組に出演し「黒川氏と2人で会ったことはない」などと語ったが、18年12月11日午後に官邸で当時、法務事務次官だった黒川氏と面会したと報道各社の首相動静に記録されており、著名人からも疑問の声が出ている。
★ 検察庁法改正見送り・・・これは政権への「不信」「不安」でしょう。(国民をなめている、という)
Coffeeブレイク
クラウディオ・ビルラが歌うカンツオーネ、「広がりゆく愛」
Claudio Villa - Un amore cosi' grande (Ciao Gente 1984)
アクセス 3199