★ 安倍を賞賛してきた人は多かったが、私は最初から正反対の評価をしてきた。彼はことごとく自らが述べた「公約」の掌返し、根拠のない自信と傲慢さを当然のように貫こうとして「私の代で」を愚かにも繰り返した。自らの愚を恥じることもなく、国民があきれる昭恵夫人のやりたい放題で「総理夫人は私人」という閣議決定をさせたことも唖然とした。
「安倍シンジャ」はそんな安倍に忠言どころか擁護し、彼こそ「保守」と思い込み、その実は「偽旗」であることもわからず、他の意見を持つ人を「反安倍」などと言いたい放題、数に頼んで「数こそ正義」などと低劣な説を押し通すことの快感でもあるのかと思った。そして今は「平時」ではなく「有事」である。
今回はそんな安倍について、歯に衣を着せぬ「憂国の保守」奥山篤信氏のエッセイをご了承を得て転載した。拝読すると「当然な内容」であり、誰かが言わなければならないことばかりで、これは「日本を思う」からこその苦言である。
★ 最初に「憲法記念日」に書かれた文です。
本日は憲法記念日。憲法改正議論(改正のための改正 本質議論なし)の馬鹿馬鹿しさ。
幸い武漢肺炎騒動のおかげで集会はないだろうが、昨今の憲法改正論議のくだらなさ、一緒にやろうとするパートナーが悪いので、やる必要もないのは最初から明らかである。
あの10万円の供与問題で露呈した政党と、本来の保守主義からすれば、全く一緒に行動する事すらあり得ないのは明らか。
この連立政権だとこんな憲法改正は憲法改悪でしかないのだ。さっきNHKの世論調査の結果を見たが賛成理由が<権利の条項をもっと入れる>、それを見れば全く賛成も保守主義としての考えと正反対 つまり保守とすれば<権利を制限して>公の義務(特に非常事態の私権の制限)を強調するのが、国防論より大切な問題だ。
自衛隊の存在そのものの議論など別に、今までの解釈で克服しているわけでそんなことをわざわざあえて認めさせることが却って藪蛇議論になることがわからない知的な判断力のなさ。この連立政権で憲法改正を叫ぶアベ政権のそもそもの間違い。
一目瞭然だろが、あのパートナーの平和主義、支那主義、社会福祉、義務、環境温暖化の制限だけを謳っている政党と改正を共にできるわけもない。
こんな簡単なことがわからない自民党やら保守とやらの先生方 IQ検査をやったらどうなのか?
憲法改正などやる必要もありません。適宜解釈して弾力運営の方がよほどマシです。
憲法改正と称して、環境問題地球温暖化、グローバル化その他今より悪くなる条項が増えるだけ。
僕は宮崎先生も主張されている<戦後憲法廃絶 無効論>には大賛成だが、アベにはそんなことをする胆力などないのは明らか(知能程度の問題もある)、支那の頭領を国賓として呼ぶセンスの悪さ どうしようもない。憲法改正する必要はありません。あのパートナーと一緒にいる限りそれは改悪だけでしょう。
★ 次も天才作家がズバズバと正攻法でお書きだ。全文をご覧ください。これは「書評」としてお書きになったもので、宮崎正弘氏のメールマガジンに搭載されたものです。
『官邸コロナ敗戦 ──親中政治家が国を滅ぼす』(ビジネス社)
5月2日付けの宮崎正弘氏のメルマガにある同氏の<快刀乱麻を断つがごとく、政局の混迷、政治家の不見識、政府の政策ミスが続く政権末期の闇を乾氏が切りまくった>を書評を読んで、即座にネット注文したこの本、アマゾンより本日の午前には届いた。
宮崎氏の完璧な書評があって、その上で僕が書評するなどおこがましいが、とにかく日本を不在にイベリア半島にいた1月13日から2月16日までの日本の出来事、ポルトに着いた頃にはホテルや街には支那人が跳梁跋扈していたが、1月末にバルセロナに移り、2月10日すぎごろになって、支那人が消えるように少なくなり、3月予定のバルセロナでの世界通信機見本市が中止決定されたのが出国直前であり、その頃予想されるバルセロナの不況は大打撃だとため息が流れていた頃だ。
その頃スペインが武漢ウイルスで大打撃を受けるなどとは誰も予想しなかった。
さて、その間の日本政府の無策を見事に整理した形で書かれており、政権も歯車が狂い始め、いよいよ焼きが回った安倍政権の末路をこの本にて政治記者の的確な<快刀乱麻>の筆致に頓首した次第である。
この本でさらに確信したのは、安倍首相は決して保守主義でもなんでもない単なる、自分の好みで思いつき人事した政権の補佐官や依怙贔屓の大臣や党幹部や安倍チルドレンに対しての、何も理路整然とは整理できず、一切論理性も一貫性も保てず、決断といえば<アベノマスク>みたいな漫画的決断であり、<賢人>などとは程遠いことがわかる。
その中で大罪は親中派に完全に丸め込まれ、想像するに<怯えている>ようにも思えるこの優柔不断は、日本の令和初期の日本にとって致命的な大失政だと断言せざるをえないのだ。
思い返せば元外交官で外交評論家岡崎久彦氏が2014年お亡くなりになったが、生前2005年か谷内正太郎氏が外務次官に就任する前から、(その頃僕は岡崎氏を私淑していたのであの研究所に出向きさらには夕方ご一緒する機会は多かった)外務省は<谷内>がいる限り大丈夫だと断言されており、特に政治家としての安倍晋三氏に終始一貫信頼をおかれ、日本はアメリカとの関係次第だとの親米ドクトリンを説かれており、安倍氏も岡崎氏を私淑していた頃を思い出し、当時から安倍~谷内のコンビネーションこそが日本の外交のすべてだと僕も期待していた。
この本にあるようにまさに谷内氏の<価値外交>のもとにシナと丁々発止していた谷内氏の手腕と、谷内氏にとって安倍氏の裏切り(支那首脳への親書改竄事件)への激怒が、まさに<安倍氏の終わりの始まり>と言えるのだろう。
傷心の谷内氏のインタビューをした高橋昌之の唐突な自死も謎めいて僕の心が暗くなる。
(奥山篤信)
★ 次は当然政権が考え、確認しなければならないことです。
>◎武漢ウイルス特効薬レムデシベル?簡略化=将来訴訟を絶対に回避する措置を取れ いいカッコするなよアベ
アベみたいなやつはすぐに特効薬やと言って飛びつくが後世日本人の世代に迷惑にならないように、急いで許可するのではなく検証に時間をかけるべきだが、この薬を使いたい人間にはちゃんとリスクを説明し 将来訴訟が起こらないように、本人から一筆とり
<私はこの薬の劇薬性は承知で投与をお願いしているのであって、これの副作用で種々悪い結果が出てても一切政府や薬品会社に子々孫々賠償の請求は致しません>を明確にすることだ。
迷惑なのだ!後世の我々子孫は例えばサリドマイド事件で多額の血税を払わされたように<親切や恩が仇になる>人間の最悪の性悪(キリスト教のいう性悪など全く性悪ではない アホだ)のこの恩が仇 どっかの半島や支那をみなさい。すべてこれだから僕は一切人間のこの側面は信用していないから政府の軽重な投薬での後遺症に対して一切責任を取らないようにやってもらいたい。ふざけるな と言いたい 尻拭いはいつもまともな勤勉な血税を払っているわしらにくるのは金輪際やめてんかあ
★ 温厚な奥山氏がここまでお書きになる、ということは、かなり「このままでは日本が危ない」ということだ。
下記はお書きになったエッセイの後半です。
アベが何故ダメか?
自分のビジョンも抱負も決断もない上に頭が悪すぎるのです。本当に頭が悪い。つまり言うことやってること一貫性がなく矛盾だらけなのです。
親米かと思ったら、トランプが陰で激怒してるのに親中へ突然のメタモルフォーゼ つまり頭が悪いから二階などにやり込められたら自分の決意も意思もないから、二階の脅しに屈して地位が欲しいのか、そのままペコペコ 全く二階に完全に見透かされているのだな。二階はアベの大好きな網タイツ女を間諜役で使いアベを親中に転がしたのだ。全く最低の宰相だ。
★ 「有事」にも海外にバラマキしかできない日本の宰相よ。(これはニュースから)
米中は不参加・・・【ブリュッセル時事】世界全体での新型コロナウイルス危機収束に向けたワクチンの開発や普及、治療や検査促進に必要な資金を募る国際会議が4日、欧州連合(EU)主催で、オンラインで開かれた。総額75億ユーロ(約8800億円)を当初の目標に、世界各国の首脳らが資金援助を相次いで表明した。
日本の安倍晋三首相も、欧州主要各国やカナダ、20カ国・地域(G20)議長国のサウジアラビアの首脳や閣僚と共に共同議長として参加。ビデオメッセージで「新型コロナとの闘いには国際協調が不可欠だ」と述べ、国内外で約8億3400万ドル(約890億円)の支援を行うと説明した。
★8800億円が当初の目的なのに、安倍は全体の一割以上にあたる890億円の支援だって!!いつも安倍がかかわったらこういうことばかり。「国内外で」と言っているがなぜこんな言い方をする?安倍は海外にはいい顔、日本人には冷淡、もしかしたら日本の国民のことを「理解」するだけの能力もないのかも。
ゆたかに振う 尾鰭(おびれ)には
物に動ぜぬ 姿あり
・・・鯉のぼりの歌2番の歌詞から