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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

菅官房長官「習近平国賓で日中間で意志疎通を図る」/北海道でアリババが日本の食料をネット販売、中国へ/討論

2020年05月24日 | 政治
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前回のブログに書いたことの続きですが、やはり自民党菅官房長官がハッキリと述べた。
これはもう世界に発信されていることだろう。日本の名誉も捨てる悪質さ。

習主席来日へ意思疎通 菅官房長官

5月22日 時事通信

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菅義偉官房長官は22日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された中国の習近平国家主席の国賓来日について、「地域、国際社会が直面する課題に日中両国がともに責任を果たしていくことを内外に示す機会としていく考えに変わりはなく、関連の状況全体を見ながら日中間で意思疎通を図っていきたい」と述べた。(以上)

赤い★印はブログ主の意見です。

 安倍政権の支持率が大幅に下がったという。27パーセントとか・・・

黒川氏については大甘の扱い、今までの「反日」政策をも許してきた「ホシュ」の方々、何が「保守」のものか、自分の考えがないだけではないか。自民党の内側から変える、という議員たちにも「切迫感」がなく呑気に見える。
口先で巧みに「決意」など今までの反省・後悔の意もなく、軽いとしか思えない。
この中にはリーダーとなる資質のある政治家はいない。

懸念されるのは習近平が当然のように国賓として来日、「日中友好」と旗を振る中国人学生・業者、
こうなっては手遅れで世界中に日本が「親中」であると印象付けられる。
国賓が実現してからは遅いのだ。国民の反対をものともせずこうしたことを決めるのはどういう神経か?

安易に外国頼みにしていてはいけない。どこの国が日本の為に尽くすとでも?
それぞれ自分の国のことで精一杯である。


 国民はもうすでに知力・胆力ともに欠けている現政権にはうんざりしている。
批判すれば必ず「安倍しかしない」などのハンで押したような言葉が氾濫していた。
安倍首相を支持するあまりの驕った支持者の群れだった。
今回の黒川氏のことだって「賭けマージャンはほとんどの人がやってきたのではないか」と居直る人もいる。
・・・そしてあげくのはては今まで何の胆力も示せえなかった「口八丁」の人間が出てくる。
悲しいことにこの人物ではまとまらないだろう。肝心な時に肝心なことを言わず実行せずだったのが理由である。
2月3月の寒空に多くの国民が集結し「習近平国賓反対」の活動をし、日比谷野外劇場にて大掛かりな集会を持った。
自民党の議員にも呼び掛けたが、この人物は返事もしなかった。
出席して講演をしたのは原田義昭議員ただ一人だった。この議員は高潔な人として評判がよい。
この日のことを原田議員はブログに書いている。https://www.y-harada.com/2020/03/08/%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3%E6%B0%8F-%E5%9B%BD%E8%B3%93%E6%8B%9B%E8%81%98%E5%8F%8D%E5%AF%BE-%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%B1%BA%E8%B5%B7%E5%A4%A7%E4%BC%9A-%E3%81%A7%E6%BC%94%E8%AA%AC/


士は己を知る者の為に死す
口先三寸ではダメだ。「ひとりで北朝鮮に行く」と言ったのも軽い。所詮ジャーナリストだ。
私でも飛びつきたいが、これでは・・・と悲しい思いである。ましてや名前を連ねている議員らの活動をこのことでほとんどきかないし、フェイスブックなどでもほとんどない。
この議員の言うことならたとえ「火の中水の中」、どころか「火の外水の外」だろう。
吉村大阪府知事はこういう「士は己を知る者の為に死す」という男気を大阪府民に支持された。
(私は維新の支持者ではないが、例にあげただけ。この時の大阪府民は「吉村さんが言うなら」という意気込みだった)

保守はすぐにも飛びつきたい気持ちはわかるが冷静に考えればわかるはずだ。
それがわかっていてこのグループに入っている政治家もいるだろう。離党するより出口がないのだ。
日本はこのままでは潰れる。まず心配しているのは来るべき「食料難」のこと。
具体的に問題解決をしなければならない。でないと間に合わなくなる。


次の記事は4月13日の日経である。

アリババに「北海道食品モール」 地域単位で世界初

一般財団法人の北海道食品開発流通地興(函館市)は13日、中国ネット通販大手、アリババ集団が運営する通販サイトに「北海道食品モール」を5月20日に開設すると発表した。国単位でなく地域単独でアリババに出店するのは世界初。
北海道食品開発流通地興と中国の現地法人が流通網を整備し、道内の食品企業が越境EC(電子商取引)に出品しやすくする。

北海道食品開発流通地興が道内の食品や水産品を取り扱う中小企業から商品を仕入れ、アリババから運営認可を受けている中国の華食公司を通じて販売する。19年11月設立の同社は中国に4カ所の倉庫を保有しており、受注から48時間以内に商品を顧客に届ける体制を整える。王観宇代表は「北海道の食材には国家の枠組みを超えた特別なニーズがある」と開設の背景を話した。

北海道食品モールにはすでに15社程度が出品を決めている。今後5年間で出品社数を最大40社程度に増やし、輸出額も年間80億円に伸ばす。北海道食品開発流通地興の谷沢広代表理事は「北海道の優れた商品をどんどんと届けていきたい」と意気込んでいる。



続いて・・・

中国のアリババに「北海道食品モール」を2020年5月20日開設!
これも下準備はかなり前からあった。アリババには大量のマスクも貰っていたが、土地問題同様、呼び込んだのは日本政府の重鎮ではないのか?止め役がいなかった。
むしろ民間からかなり危惧の声が出ていた。それに耳をかすような気配はなかった。
「チャンネル北海道」では小野寺まさる・本間奈々氏らがことあるごとに訴えていた。
聴く耳などない驕った政権、それでいて気が弱い。
またイケメンとかいう北海道知事は菅官房長官の子飼い、これについて何か言ったのか?

 

ここまできて、これからどうすればよいのか?
コロナで牛乳が余っている、助けてほしい、と言う声があったが牛乳だけではない。
全国でも売れない食料品が安く売買された。外食・給食などが規制され、行き場がなくなったからである。しかし困窮した日本の業者には即補償もなく、やがてこのようなチャイナ業者に売られていくのだろうと懸念していた。

 コロナ以降、外国では国内の食料を輸出する規制をしている。自国の食料確保のためだ。
中国はこんな脆弱な政権の日本を狙っていた。尖閣に迫り日本漁船を追いかけまわしながら、一方では笑顔で商売だ。観光立国などと夢見ていたことも「安全保障」も頭にない愚かな政府は道を誤った。
そして黒川氏の件である。もう内部も建て直しができないであろう。
宰相は頭が切れて胆力がある人が条件である。・・・窮地に陥った時にこそ力を発揮するような。
安倍や菅・二階・石破らには縁のない世界だ。また外国で日本国民の貴重なおカネをばらまくのはやめてほしい。日本国民に冷淡で外国には「いい顔をして歓迎される」・・・もうたくさんです。

追加・・・今日ブログを書いた後、スーパーに行ったら牛乳が売り切れ、昨日はたくさんあったのに。 これってどういうこと?大きな売り場なのに、こんなのはじめて!!


チャンネル桜の「討論」です。
【経済討論】ウイルス後の恐るべき未来  [桜R2/5/23]
parts:eNozsjJkhIPUZENDA6NkMyOfgDLLcoPE1MB0JjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAACqQiu]
パネリスト:  
安藤裕(衆議院議員)  
金子洋一(前参議院議員)  
田中秀臣(上武大学教授)※Skype出演  
田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)  
藤和彦(経済産業研究所 上席研究員)  
渡邉哲也(経済評論家)※Skype出演
司会:水島総

久しぶりに・・・

【香港】中国の国家安全法と日本の習近平国賓招待の復活!についてお話しします【及川幸久−BREAKING−】

このお話は次回が焦点のようです。

コメント
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