ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

篠原常一郎氏~小室圭氏の全文文書について/「マクベス夫人」はふたりいるのか?

2021年04月13日 | 政治

NEWS常一郎 『小室圭氏の全文文書について』・・・6分18秒から




小室氏を皇室に入れてはならない、コムロ親子の言い分は解決金を払うと自分たちが借金をしているということになる、という言い分。
ビジネス社から「眞子内親王の危険な選択」という安積明子さんの著書があるが、それによると小室圭氏の大学ICUに払う授業用その他、85万、その他に200万円など留学費用など多額のおカネが書かれている。これは全部小室氏にかかる費用で、眞子内親王との出会いはICU。
ふたりがデートをしている写真があるが私服警察官が警護している、皇族として警護対象になっていて公の存在であるということ。
この問題を宮内庁は把握していない?まことに不手際で、2016年で母親のことも週刊誌報道でなされている。
後に宮内庁を通じて婚約発表、翌年から母親の借金問題がでてきて宮内庁は「結婚延期」と発表。
昨年、11月13日には眞子内親王の「お気持ち文」発表、その後秋篠宮殿下が「結婚を認める、しかし多くの人が納得し喜んでくれることが望ましいという状況ではない」と。わかりにくい経過であるが、不思議なのは親子には弁護士がついており、「複数の弁護士が」というのはおかしい。
これは選んだ選任弁護士に依頼する前のことで、その後はこういう「複数の弁護士に」はあり得ない。
その後、週刊現代の記者を間に挟んで話し合いをしている。交渉の仲介者として弁護士と話をするのはジャーナリストとしておかしい。
そんなことを小室氏は「代理人」に認めている。
こういう異常な事態で正しく理解することなどありえない。ましてや「多くの人が喜んでくれる」事態にはない。
小室氏は責任回避をしているのではないか?4月8日に宮内庁長官が「非常に丁寧な説明、理解ができた、今後のことは申し上げられない」というのは世間を誘導する為か? ほとんどの人は「小室文書」が長くて読めない。読まないうちに宮内庁長官が賛同、そして眞子内親王が「理解してくださるとうれしい」という発表。
西村長官は昨年、コムロ氏の担当弁護士に会っている。本来は宮内庁長官がハッキリとした決断をすべきだが、こうして投げつけて「解決済み」という小室氏に対して、職責を全うしようとしない西村長官、彼は警察官僚であった。この問題の渦中に「危機管理のプロ」として送り込まれたのではないか?しかし彼は危機管理能力はない。
まず一身上の問題を片づけてから「結婚」の問題に入っていくのが常識、小室氏はこの文からは眞子内親王に対する愛情は感じられない。(要点を走り書き)



タイムライン・・・以下のゴシックの項目もお聴きください。
2:35 オープニング
6:18 特集 小室圭さん2回目の文書公開
39:45 憲法・国民投票法案 廃案へ
44:11 尖閣諸島 海警勢力増す

49:13 北朝鮮、「苦難の行軍」予告



★ 秋篠宮側の加地皇嗣職大夫の本心は?

加地皇嗣職大夫は、秋篠宮ご夫妻も、 「小室家側が、この問題を解決するために行ってきたいろいろな対応が、見える形になるよう努力したもの」と受け止めたと伝える。

https://news.yahoo.co.jp/articles/285d4882a6e3034638b8969faca7724e82d8c47c

眞子さまの、こんなコメントも伝えられた。 「今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃれば有り難い」  
小室さんの文書への反応は、西村泰彦宮内庁長官が、「非常に丁寧に説明されている印象だ」と「評価」した。
しかし、宮内庁内で、小室さんの文書が好意的に受け止められているという話はほとんど聞こえてこない。眞子さまのコメントについても、宮内庁関係者のひとりは、呆れた様子でこう話す。 「恋人と一般人の間に起きた金銭トラブルに、皇族の眞子さまが加わって一緒にケンカをしていたという話です。
本来、皇室のメンバーは、一線を引かなければならないところです。ましてや天皇の孫として生まれた内親王です」 

4月9日、加地隆治皇嗣職大夫の口から、驚くような言葉が飛び出した。
眞子さまは、2017年末に、金銭トラブルの報道が出た時から小室さん側から相談に乗ってきたこと。そして、小室圭さんのこれまでの元婚約者への対応についての方針は、眞子さまの意向が大きかったというのだ。

★ 加地皇嗣職大夫がこのように驚くべき内容を明らかにした、このことについて、私は加地氏の「苦衷の胸の内」を明かしたものと受け取った。(歴女?の寝言かもしれないが)
これを明らかにすることによって、小室氏が最初からすべてを請け負っていたのではないことがハッキリした。何と「マクベスを愛するがあまり、悪事に手を染めたマクベス夫人」が浮かび上がった。もともとマクベス夫人はそんな人ではなかったが、凡庸な夫を擁護したいが為に名君である国王の殺害までそそのかす。そして夫は王になるのだが・・・マクベスもマクベス夫人も心の内で壊れていくのだった。シェイクスピアの原作でヴェルディが見事なオペラを作曲した。
もし、人間の業の深さとそれを実行し、やがておののく仲の良いはずの夫婦がバラバラの心境で迷い苦しみ、悲劇となる。眞子内親王は小室氏にのぼせあがって、財力も失った老人を責め立てたのも同然。素手の老国民相手に情け容赦ない手を打つ自己愛、せいぜいそんな人物の「名誉」とは汚れた手で得ようとしたものだった。これは私の「音楽的な勘」である。・・・皇室史上、歴史に残る可能性が強い事件だからである。
この場合「マクベス夫人」は二人いるのか?


ブログのティールーム

本日はシェイクスピアの戯曲「マクベス」をオペラに作曲したヴェルディのオペラを!
カップッチッリがミラノスカラで歌ったライヴ録画録音、マクベス夫人はシャーリー・ヴァーレット。指揮はクラウディオ・アッバード。
Shirley Verrett & Piero Cappuccilli - Macbeth, Brindisi & Finale act II.



第5場
壮大な大広間 祝宴が準備されている
マクベス、マクベス、マクダフ、マクベス夫人、淑女たちと騎士たち

【合唱】

ばんざい、王様!

【マクベス】

有難う諸君、気高い紳士たちよ

【合唱】

ばんざい、王妃様!

【マクベス夫人】
皆さま方の祝賀に感謝で返礼致しましょう

【マクベス】

それではご着席を
席次に従って
私はお迎えできたことに満足しています
これほどのお客様をこの宴に
わが妻も座らせて頂きましょうぞ
彼女のための王妃の席に
しかしその前に、彼女には乾杯の
音頭を取る栄誉に浴させて頂ければ有難い

【マクベス夫人】 あなたの王としてのご指名に私は従いましょう 閣下

【合唱】
そして、あなた様は返礼を聞かれるでしょう
私たちの心からの

【マクベス夫人】

さあ 杯を満たしましょう
選りすぐりのワインで
喜びが生まれ
悲しみは死ぬのです
われらから逃げ去るでしょう
憎しみや怒りは
栄え 支配するのは
ただ愛だけです
味わいましょう 妙薬を
すべての傷を癒し
新しい命を
心に再び生み出してくれる
飲み干しましょう 輝かしき
バンクオーのために このグラスを!
戦士たちの華にして
スコットランドの名誉である彼に

【全員】
[繰り返す]
再び亡霊が現れる

【マクベス】
[おののいて]
去れ 地獄の魂よ!...口を開き
大地よ それを飲み込め... 燃え上がらせろ その骨を!
沸き立つの血が私の顔に降りかかる!
その視線を私の顔に向け - 心臓までを刺し貫くのだ!

【全員】
災​​いだ!恐怖だ!

【マクベス】
どれ程の者が私より勇敢だというのか!
トラよ、ライオンよ 襲いかかるが良い...
掴みかかられようと ...マクベスが震えるのを見ることはない
さあ知るがいい - 私が恐怖を感じているかどうか...
だが、立ち去れ!ああ 立ち去れ 恐ろしき亡霊よ!
[亡霊は消える]
ああ 助かった!

【マクベス夫人】
[マクベスに小声で]
(恥を知りなさい、あなた!)

【マクベス】
私の血をあの亡霊は求めている
そしてそうなるのだ そうなるのだ、誓ってもよい!
この未来のヴェールを
魔女のところへ行って引きちぎって来ようぞ

【マクベス夫人】
[マクベスに]
臆病な魂よ!あなたの恐怖心が
幻の亡霊を生み出したのですよ
犯罪はもうなされている
死んだ者は甦ることはないのです

【マクダフ】
不吉な謎だ!...逃げた方が良いな
この地を ここは落ちてしまったようだ
呪われた手の内に
もはや邪悪な者しか 生きることはできぬのだ
 
【全員】
不吉な謎だ!おびえつつ
亡霊と彼は話していた!
盗賊どもの巣窟に
この地はなってしまったのだ

コメント (2)
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