ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

自由社「新しい歴史教科書」不死鳥のように甦った/クリス三宅氏「日本政府は今後、国民の生命、財産を守る気概と覚悟と知恵を示せ!」/マフィアの指名手配犯、料理動画を投稿で御用!/

2021年04月01日 | 政治
「新しい歴史教科書」が文科省検定で一発不合格になったことから、藤岡信勝氏が中心になって訴えてこられ、やっと再申請検定で合格・・・嬉しいニュースですが、文科省の検定は明らかに変でした。下記の藤岡氏の文をご覧ください。

自由社教科書、文科省検定に合格! 私立一校が早くも採択へ動く


「新しい歴史教科書をつくる会」が推進し、自由社が発行する中学社会『新しい歴史教科書』が、再申請検定に合格しました! 
令和元年度検定で不当な「一発不合格」処分を受けたこの教科書は、不死鳥の如く甦ったのです。まず、ご支援いただいた皆様に心よりお礼を申し上げます。


ダブスタ検定事例31件! 文科省記者会見で公表

「新しい歴史教科書をつくる会」は、3月31日、文科省で記者意見し、他社の教科書で何の検定意見も付かずにパスしている記述が、自由社のみ検定意見が付き欠陥箇所に数えられた事例が31箇所あると公表しました。明らかなダブルスタンダード(二重基準)です。
 同会は、文部省記者会(記者クラブ)に所属しない報道機関やフリーのジャーナリストらを対象にした記者会見を4月1日午後1時からグランドヒル市ヶ谷で開催します。その会場ではパワポを使った説明をするとともに、31件全てを掲載した冊子を配布することとしています。(藤岡信勝氏)



 クリス三宅氏のエッセイをご許可を得て転載しました。このエッセイ、読んでいてジーンとなりました。
これこそ今の日本の政治・国民への警告でしょう。

「日本政府は今後、国民の生命、財産を守る気概と覚悟と知恵を示せ!」
私は本来、大好きな日本のことをとやかく非難したくないのだが、今の日本の現状を見て、おかしくなっていることは疑いようもない。一見、世の中はスムーズに日常を送っているが、将来のことを考えると不安を隠しきれない。

サービス低下、技術力の低下、製品の質の低下、日本語能力の低下、人間力の低下、何をとっても低下している今の日本。かつては、日本人は礼儀正しくて謙虚、努力家で忍耐強く、創意工夫とこだわりを持って、より優れたものを作り出す能力に長けた国民だった。だが、そう言うまとまりがいい国民性も過去のものとなりつつある。

これは政治家に大きな責任がある。何しろ、目先のことしか考えず、それさえ乗り越えればいいと、解決を先送りして、ツケを残し続けてきた。日本の行方を中長期的に考えてこなかったツケが日本全体を覆っている。
立法議員として、時代と日本の国柄に合った法律を作らず、メディアや反日勢力からの批判を恐れ、問題を曖昧にして先送りしてきた結果、世界から大きく遅れてきた。
大臣の任命も、国交相は公明党議員と結果ありきで決め、そろそろ、あなたの番だと、インターネットさえ理解できない人を担当大臣に据えてきた。これで発展的な議論をスピーディーに進められるのかと思っている間に、ネットやAIでは中国に大きく引き離された。勿論、制約がある日本と、何でも世界制覇を狙い、そのためのルールを国が強制的に決められる中国とは事情が違う。

だが、既存の法律は変えられないと思い込んで、成り行きを見守るだけの日本が、世界で今後、戦えるのか?
何度も言うが、国会議員は立法議員なのだ。議論だけではなく、日本の国柄を守りながら国益になる結果を出す法律を作るのが仕事なのだ。政治家は役割を今一度、学習したほうがいい。日本は先人が築いた過去の実績にアグラをかいていないか?このままだと、日本は先進国としての座から外されると言う危機感を自覚したほうがいい。
教育しかり、歴史観しかり、テレビ放送の中身、日本人の変化など何も考えず、要領よくその場しのぎの政治を繰り広げている。中国や韓国など反日国から積極的に移民を受け入れ、彼らと同化しつつあることに不安を覚える。

日本人は本来、覚悟を決めると国民が一つになって耐えるのだが、今や骨抜きの日本人は自由を勘違いして、好き勝手に行動する。コロナ禍でも他国との違いを鮮明にしたのは、出遅れたが初期段階だけ。流石にマスク着用、手洗い、うがいは普段からの習慣も手伝って、ほとんどの日本人が実行している。
だが、一部の、いや、今では多くの日本人がマイペースで普段の行動に戻っている。注意書きなど全く無視する。
ルールを守る国民?マナーがある国民?高い教育が身についた国民?それも崩れようとしている。
国民が贅沢やわがまま、事なかれに慣れきってしまって、まるで危機感がない。
勿論、まだ他国と比べるとそこまで落ちぶれていないが、気がつかないうちに私が指摘した方向に向かっていくぞ。
日本人の多くが他国の人種差別や残虐行為を他人事のように非難するが、何人が状況を理解しているのであろうか。
平和ボケで危機感が欠如している日本人は、10年、20年先に日本も同じ状況になる可能性さえ想定していない。
日本でも将来、何処かの国が扇動して暴動が起きかねない。何事も先のことはわからないが、準備していて損はない。(以上)



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【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第26回「トランプ後の世界、主権放棄の日本と威信消滅のアメリカ、そして中国・ロシアは?」[桜R3/3/30]




なすとトマトのイタリアンサラダの作り方|料理レシピ[ボブとアンジー]

 イタリア人は、「マンジャーレ(食)・カンタンテ(歌)・アモーレ(愛)」というレッテル、まだまだ剝がせないですねえ・・・なんで「料理動画」投降したのかなあ、日本の暴力団ってこんなことする?

ユーチューブ投稿の料理動画が糸口に 伊マフィア逃亡犯を逮捕 - YouTube

マフィアの指名手配犯、料理動画の投稿きっかけで逮捕 イタリア
イタリア・マフィアの指名手配犯が、ユーチューブに料理動画を投稿したことがきっかけで逮捕された。マルク・フェレン・クロード・ビアルト容疑者(53)は、7年間にわたり警察の手から逃れていた。 イタリア警察は、ユーチューブに投稿された料理動画からビアルト容疑者を追跡。動画の中で容疑者は顔を隠していたものの、身体に入ったタトゥー(入れ墨)を隠しきれていなかった。 ビアルト容疑者は、犯罪組織「ヌドランゲタ」のメンバーとされる。24日にドミニカ共和国で逮捕され、イタリアに送還された。
全文は https://news.yahoo.co.jp/articles/d166b3b76c13bcacbd9f8cb2feabdd3ec8e12e81?fbclid=IwAR3fMQxwOBzPbOIqjFTCTCU5bTifBT5gJRWPeoD_Fq1ADZD-VVg0-geLySM
★ それにしても、イタリアのマフィアは怖いですね。昔、ナポリでテレビを見ていたら公園のベンチに人が寝転んでいる様子が放映されていました。それは「寝ている」のではなく「殺されている」状態をそのまま、・・・日本ではそんなの放映しませんよね~。
その夜はナポリのサンカルロ歌劇場でヴェルディ「運命の力」(エレナ・スリオティス主演)を聴きに行こうと思っていたのですが、危険と思いとりやめたのでした。特に日本人は狙われやすいということなので・・・。


ブログのティールーム

本日は映画「戦場のピアニスト」より名場面をどうぞ。
From "The Pianist": Chopin Nocturne C sharp minor (Arjen Seinen).




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