ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

Franco Corelli - Di quella pira! LIVE Parma 1.1.1961

2013年11月30日 | オペラ
Franco Corelli - Di quella pira! LIVE Parma 1.1.1961


「産院が間違ってとりかえてしまった赤ん坊」事件がニュースになり、一方はお金持ち、
もう一方は生活保護家庭、真の親に会えず名乗りもできなかった話をきくと、何も言葉がない。

オペラの世界ではヴェルディが『トロヴァトーレ』で、母親を「魔女」と火刑にされた異民族の女に伯爵家の赤ん坊が誘拐され、女は錯乱して母親の火刑台に間違って自分の子供を投げ入れてしまい、手元に残ったのはこともあろうに仇の伯爵家の子供だった、という話。
やがて長い時が流れ、伯爵家の長男は伯爵の身分となり、「弟を殺した犯人」を捕えることを誓い、一方その弟は異教徒の賊の息子として、母親が捕えられたのを命をかけて救おうとするこの場面。
「火刑台の火を消せ、消さないとそなたたちの血で消していやる!
お気の毒なおかあさん、息子がすぐに助けに行きます。武器を、武器を!!」(和訳)

名歌手、コレッリが歌ったライヴ録音が残っている。

事件のニュースをきいて、このオペラを思った・・・。
このオペラでは最後まで弟は仇が兄であること、母親が赤ん坊だった自分を誘拐した犯人であること、それさえなければ伯爵家の子息としてお城に住んでいたはず、ということも
ついに知らないまま、最後をとげる。

何ともやりきれないが、コレッリの名唱でもお聴きください。
聴衆がその声に狂喜しています。今は「歴史的名演奏」になりました。

現代ではホセ・クーラが歌った2009年の録画がありますが、この歌手はコレッリの
持っていた気品があまり感じられない。声は素晴らしいのだけれど恣意的な表現に、ヴェルディの音楽の様式にクーラの歌は違和感もある・・・。
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【緊急特番】勝った!NHK一万人集団訴訟控訴審 ・ 新聞4紙はどう報じたかyoutube(追加)

2013年11月29日 | 事件
【緊急特番】勝った!NHK一万人集団訴訟控訴審[桜H25/11/29]


※この番組はアップロードを急ぐため、3部構成で収録したものを一括して配信していま­す。あらかじめご了承ください。

昨日結審し、東京高裁で判決が言い渡された「NHK一万人集団訴訟」。原告団の予想を­上回るその画期的な判決内容について、原告団の柚原・永山両氏と、台湾・高士村に飛び­、パイワン族の皆様に取材を敢行してNHKの虚構を突き崩す証拠を固めた井上・大高の­ジャーナリストコンビをお招きし、緊急特番をお送りさせて頂きます。(動画の解説)


出演:
 柚原正敬(日本李登輝友の会常務理事 事務局長)
 永山英樹(台湾研究フォーラム会長・頑張れ日本全国行動委員会埼玉県本部長)
 井上和彦(ジャーナリスト)
 大高未貴(ジャーナリスト)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)


◆ NHK 一万人・集団訴訟 控訴審 のご案内 -
画期的判決!原告の主張が認められました! 11/28
http://www.ch-sakura.jp/topix/1054.html
>本日11月28日(木)結審となった NHK「JAPANデビュー」
一万人集団訴訟・控訴審 にて、番組「アジアの“一等国”」
の内容がパイワン族の出演者・高許月妹さんへの
名誉毀損に当たるとして、NHK に対し100万円の支払い
が命じられました!
視聴者等への損害賠償については棄却されたものの、
その心情は理解できるという説明もなされました。
メディアの横暴を許してしまう司法判断が続いてきた中、
番組内容が事実と史実に反しているとする
原告の主張を全面的に認め、且つ NHK の姿勢を厳しく糾弾する
画期的な判決 となりました。(以上、動画のコメントより)


動画を追加しました。

【NHK一万人集団訴訟】表現の自由と名誉毀損、新聞各紙はどう報じたか[桜H25/11/29]

昨日、東京高裁で判決が下された「NHK一万人集団訴訟控訴審」に関し、ある意味でN­HKと立場を同じくする新聞各紙はどのように報じたのだろうか?主要四紙の取り上げ方­について比較していきます。(動画の解説)


☆ 今回の裁判はNHKの人種差別を明らかにしたもので、これでNHKは反省謝罪して新しく出直すか
  それとも卑劣極まりない体質をこのままいってやがて「解体」になるか、
  NHKはまともな「日本放送協会」として再出発するのか、反省せずに上告するのか、
  視聴者の目は厳しく見ることだろう。
  


コメント (2)
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防空識別圏問題が露わにした戦後レジーム ・ 宮崎正弘氏のメルマガ ・ 今、日本がすべきこと

2013年11月28日 | 演劇
【リアリズム】防空識別圏問題が露わにした戦後レジーム[桜H25/11/28]


中共が、尖閣諸島侵略の下準備として打ち出した「防空識別圏」の設定は、東アジアにお­けるアメリカ産「戦後レジーム」への挑戦の一面がある。しかしてここまで中国を増長さ­せたのは他ならぬ日本であり、河野洋平や経団連に代表される「媚中派日本人」である。­この日本自らの過ちについて指摘させて頂くとともに、安倍政権の進める価値観外交と日­米安保体制の功罪、アメリカ国内でも兆候が見えてきたレジームチェンジの流れなど、一­国の思惑を越え、変質しながらも蠢き続ける「戦後レジーム」についてお話しさせて頂き­ます。
(動画の解説)

「天安門事件」の時も、世界の非難集中のなかのチャイナを助けたのは日本だった。
金儲けのために中韓に技術や資本を援助した経済界、そのしっぺいがえしを受けているのである。
自民党の親中派の罪は深くこんな状態を作ったのである。
日本の内部の中にこうしたものがあった、今でも続いている。
それが国民の生命や財産、日本の領土が脅かす。
マスコミの「反日」も大きな問題である。

今のままでは制空権をチャイナにとられる、とアメリカが言っている。
アメリカは今は戦う力はもうない。
アメリカは日本を利用しようとしていることも知っておくべきである。

イランの核開発について、イスラエルの猛反発を受けてまでアメリカ
ユダヤのアメリカにおける力も弱っている。
親中派の力も下がってきた。
キャロライン・ケネディが大使になったが、今までの流れと違うところがある。
ユダヤの金融の力が落ちてきていること、アメリカの対中政策は融和的だったが、
中韓の孤立に対し、アメリカは日本に向いてきた。

今、中国が侵略を始めた時、沖縄の米軍の力は必要である。
安倍政権の外交の力もある。

「河野談話撤回」「尖閣の公務員常駐」は許さない、とアメリカが日本に言っている。
制海権をチャイナのものにしてはならない、日本版の海兵隊も必要。
防衛費も倍にすべき、経団連も防衛費を、それが日本の防衛につながる。

以上、水島氏の話である。


参考記事

自衛隊機、通告せず防空識別圏を飛行 中国側、反応なし
朝日新聞デジタル 11月28日(木)13時28分配信

 中国が尖閣諸島(沖縄県)を含む空域に防空識別圏を設定し、飛行の事前通告を求めた問題で、自衛隊機と海上保安庁の航空機が、この空域を中国への通告なしで飛行したことが28日わかった。緊急発進(スクランブル)など中国側の反応はなかったという。

 中国国防省は、防空識別圏に関する指示に従わない航空機には、中国軍などが緊急措置を取る方針を23日に発表していた。海保は飛行した日時や機数は「運用上支障がある」として明らかにしていないが、同日以降に通常業務の一環として東シナ海を飛行した。

 また、防衛省関係者によると、自衛隊機も従来通りの哨戒活動などを変えておらず、28日までに中国が設定した防空識別圏内を飛行した。(以上)



宮崎正弘氏のメルマガが届きましたのでここにご紹介します。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年11月29日(金曜日)
      通巻第4077号 
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 自らを窮地に追い込んでしまった中国にはやはり「戦略がなかった」
   防空識別圏の設定は日米の団結を強め、「子分」の韓国からも怒りをかった
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 1996年、中国が台湾にミサイルをぶっ放して脅したとき、弱腰だったクリントン政権が台湾海峡へ空母艦隊を派遣した。
総統選挙では中国が誹謗した李登輝が圧勝し、北京はメンツを失った。

 2001年、米軍偵察機EP3が領空侵犯したおり、中国機が体当たり(パイロット死亡)、海南島に不時着させられて米軍機の乗員24名が11日間も拘束された。
 ブッシュ政権は中国に対して不信感を露わにした。

 11月26日、尖閣上空を自国の領空と言い張る中国は「防空識別圏」を一方的に設定し、世界を唖然とさせた。防空識別圏は英語では「ADIZ」(Air Defense
Identification Zone)という。

 このADIZには韓国の済州島付近上空ならびに台湾領空が含まれ、とくに韓国が激怒を示した。中韓関係に亀裂が入るほどの衝撃を韓国政治にももたらし、韓国軍は哨戒機を飛ばして、中国が言い張る「ADIZ」に中国へ通告せず飛行した。

 レイムダック、無能と批判されるオバマ政権は、B52機を二機、中国が一方的に宣言したADIZに飛ばした。
中国からの緊急発進も電波妨害もなく迎撃機も出現しなかった。

 これはむしろレイムダックのオバマ大統領にとっては政治的チャンスとなり、バイデン副大統領は来週予定している北京訪問で「重大な懸念」を表明する。

 なかでも注目は米国のメディアが中国批判を強めていることで、尖閣諸島の帰属では日和見主義の米国だったが、日本と揉めている尖閣諸島の所属問題で中国がエスカレートしても、領海侵犯問題では関与しなかった米国が領空問題ではb52を飛ばした上、日本の自衛隊との合同演習に空母艦隊を派遣するなど直接的関与を示したからだ。
 
イランにもシリアにも空爆をためらった米国が、軍事的挑発に出たのだ。
「これは米国からの挑発」と中国は受けとり、またすっかりメンツをつぶされてしまったと認識する。


 ニューヨークタイムズは「中国の明確な誤算」と書いた。
 ウォールストリートジャーナルは、社説で「日米は連帯を強めた。中国は見通しを誤ってしまったのだ。弱い者イジメをつづけてきた中国が、この態度を続ける限り、日米の団結はさらに強まるだろう」(11月28日)。


☆ 今日の新聞ではチャイナは日本の民間機拿捕を狙っている、ともあった。
何があってもおかしくない時であり、火曜日の「アンカー」で有本香女史が言った
ように、「いざ国内が危ない時は、必ず外に向けてとんでもないことをする」ということだ。まだ始まったばかりだ。
しかし、今回の日米連携で、習近平のリーダーシップは大きく後退したと思う。
チャイナは国内で「群雄割拠」となり、共産党政権は終焉の序曲となるであろう。

また、チャイナは日本国内における同胞の「登録」をすすめ、『要地』と思われるところには
軍事訓練や経験を経たシナ人が配置されるとも。
何も訓練を受けていない今の日本人がかなうわけがない。

今、日本にできることは「外国人留学生10万人計画」などやめることだ。
そして「移民1000万人」もとんでもないことである。即やめることだ。
まず国内をかため、「反日マスコミ」を一掃し、外国人の帰化条件や永住権を
厳しくし、特ア外国人の登録を「通名」なしで、しっかりとすべきである。
地域の連携を強くし、犯罪に厳しくあたり、治安改善、反日教育をなくす、など
最低限の地固めをすべきではないか、と思う。
コメント (4)
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青山繁晴 『アンカー』 2013.11.27 (有本香氏の「アンカー」26日放送の解説もあります)

2013年11月27日 | 政治
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下記の動画は昨日≪11月26日≫の「アンカー」ですが、有本香さんが解説しています。
いつもは水曜の青山さんのだけUPされているのですが、昨日の有本さん、素晴らしかったので私も自動録画で見て感銘を受けました。
動画になっていてうれしく、動画を作成して下さった方に感謝致します。

有本香さんのはもう再度UPされない可能性大ですのでおはやくご覧ください。 

131126アンカー 有本香 中国防空識別圏設定 9ヵ月前から準備か


有本香さんの解説、動画は削除されると思いますので、発言をメモしておきます。

中国は今までの伝統的な戦略として『近隣との揉め事は一気に危機を煽れ』ということ。
70年前の日中戦争の状況とも似ている。
中国人の指導者の心得として、こうした緊張状態を煽るのは心理戦、

冷静、というのは何もしないでいいというのではない。

こうして尖閣周辺にも繰り返し侵入するのは、「常態化している」というのであきらめムードになってはいけない。
『不測の事態』のために法整備も詩てその上で「冷静」になること。

ウイグルのカーディル女史にインタビューしたのが3日前、
「これから不安定化する。中国では5年くらいの間にいろんなことが起きてコントロールしにくくなり、敵を他に設定するでしょう。
国内ではウイグル人がテロをした、と言い、国外ではインドやフィリピンと揉め事があるが、最大の敵は日本、
近い間に大きなことをするでしょう」と言ったのが3日前だった。
これからどんどんこういうことがあるということです。(以上)


コメント (3)
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青山繁晴氏の「アンカー」深夜になっても必ずUPします。本日は『2つの愚」です。

2013年11月27日 | 政治

青山繁晴氏の「アンカー」動画が上がり次第、UPします。

  実は私は本日外出していましたので、青山繁晴さんの「アンカー」の自動録画をまだよく見ていません。
  「2つの愚」というキーワードでお話されているようですが、ひとつは東京都知事の5千万円の領収書をめぐってのこと、
  もうひとつは防空識別圏設定の件。
  
  「スパイ防止法」をはやく通すこと、などなど。
  youtubeが遅くなっても、必ずUPします。
  


青山繁晴氏の「アンカー」がUPされるまで、このyoutubeのお話をどうぞ。

 【青山繁晴】防空識別圏で米中開戦の予感 オマケ 猪瀬知事終焉 2013.11.27
 


中山恭子議員11月25日の国会質疑です。
「沖縄は変わりつつある」
中山恭子(維新)参議院 国家安全保障に関する特別委員会 2013年11月25日(約11分)


これもどうぞ。

中山恭子(維新)参考人質疑 参議院 国家安全保障特別委員会 2013年11月21日(約15分)

・・・「アンカー」をお待ちになる間にもどうぞご覧ください。


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