★ 横浜市長選 午後8時には即結果発表、ネットでは「瞬殺だった」とコメントあり。
「菅首相やめるんじゃないの?」 ハマのドンが言い放つ
横浜市長選で当選確実となった山中竹春氏の陣営の開票センターで、山中氏を支援した横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長は「菅(義偉首相)も今日あたりやめるんじゃないの? やめないとしょうがないだろう」と話し、山中氏の支援者らを沸かせた。(朝日新聞)
IRのことをキッパリと反対した山中候補が圧倒的に勝った。多分こうなるだろうと思ったが。
この山中氏の勝利は「立憲」ではなく「ハマのドン」が必死にIRに反対し、山中氏を応援したことにある。
一方、自民党は神奈川出身の「小泉進次郎・河野太郎」大臣を応援に送ったが・・・全く功を奏することはなく「空振り」か?
自衛隊機、アフガンに出発 邦人・現地スタッフ退避へ 外国人輸送は初 時事通信
自衛隊法に基づく措置で、外国人の輸送は初めてとなる。 政府は同日午前、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、自衛隊機を派遣する方針を確認。この後、岸信夫防衛相が自衛隊に派遣を命じた。
第1陣となる航空自衛隊のC2輸送機1機は同日夕、派遣先のカブール国際空港に向けて入間基地(埼玉県狭山市など)を出発。24日にはC130輸送機2機が出発する方向で調整している。隊員計数百人も現地入り。準備が整い次第、輸送活動を開始する。
輸送対象は、国際機関の日本人職員に加え、日本大使館や国際協力機構(JICA)のアフガニスタン人などの現地スタッフで、家族も含め数百人規模になる見通し。カブール国際空港から周辺国に向かう。 https://news.yahoo.co.jp/articles/2306c5d500ff91634ca94c4419a5d578e2d98057
★ 昨日のブログに鳴霞女史のお話をUPしていたが、中共はタリバンを信用はしていない。
中国、国境地帯の管理強化へ新法案…「中国側」に監視設備・ドローン禁止
2021/08/22 読売新聞
【北京=比嘉清太】中国の習近平(シージンピン)政権は、陸上の国境地帯の管理強化に向けて「陸地国境法」を制定する。全国人民代表大会(全人代=国会)が20日に法案を公表した。昨年に軍事衝突があったインドとの国境地帯などで実効支配を強める狙いのようだ。
法案では、中国政府と軍の許可に基づき、隣国との陸上国境の「中国側」で交通や通信、監視、防衛のためのインフラ設備を建設できるとした。国境付近でいかなる組織・個人も恒久的な建築物を許可なく建設してはならないと定め、違反すれば原状回復を命じ、罰金を科す規定も盛り込んだ。
戦争発生時には国境地帯を封鎖できるとした。違法な越境者が暴力行為に及べば武器を使用できると定め、国境付近で許可なくドローンを飛ばすことも禁じた。法案は、国境地帯について、中国の行政区域などのほか「国境付近のその他の区域」という曖昧な定義を示している。他国との係争地を念頭に置き、相手国をけん制する思惑もあるとみられる。
また、中国軍や武装警察部隊が国境地帯で発生した重大事件やテロへの対応にあたり、違法な越境の防止にあたると定めた。中国は、イスラム主義勢力タリバンが全土を掌握したアフガニスタンと接する新疆ウイグル自治区にテロ組織が流入する事態を警戒している。
◆陸地国境法案のポイント
▽国境地帯の防衛に向け「中国側」地域で通信や監視の施設を建設できる
▽中国軍や武装警察が「武装侵略」を防御し、国境地帯での重大事件・テロに対処する
▽違法越境者の暴力行為に武器の使用を許可
★ 上の3つはタリバンへの対応を考えたものであるが、もちろん台湾や尖閣、東南アジアやインドにも視野がある。
これで事実上、中共は「囲まれること」を見越しているのだろうか。そしてついうっかりタリバンと組むことがどういう結果になるかも、用心しているのだろう。これが一番大きい。中共とタリバン(アルカイダもかかわるだろう)、見通しは甘くない、それどころかもう先が予想されている。タリバンには「食料・飲料水」をはじめ、軍資金、医薬品などがない、そこで中共は援助しても援助しても、どんどん要求され、底なし沼に入っていくのではないかと予想されている。
それに中国国内も「大水害」や感染で農業も疲弊し、今や他国からの輸入に頼る日々、そんな事情はタリバンは好意的な理解はないだろうという。
★★ 自衛隊機のアフガンでのスタッフ「退避」は、アメリカ大統領から要請があったらしい。
日本大使館の日本人館員は他国の飛行機で「退避済み」→駐アフガン日本大使館員が退避 トルコに臨時事務所設置
今回の自衛隊機はまだ現地に残っている日本人や現地の外国人スタッフを「退避」させるため。外国人移送ははじめてというが、無事に任務を遂行されることを祈る。
クライン孝子女史
【言いたい放談】西洋民主主義の敗北?アフガニスタン情勢をどう捌く[桜R3/8/19]
今回は、急転直下で難民大発生の状況を迎えたアフガニスタン情勢について話し合っていきます。
◆◆ 私が最初アフガニスタンに関心を持ったきっかけは、アフガンからドイツへ亡命してきた夫婦とわが息子と同年の彼らの息子とを時々、挨拶を交わすようになったからでした。
その彼ら、ある日突然、どこへともなく引っ越してしまいました、
◆◆ その数年後のことです。
偶然ある某科学研究所に勤めている中年のアフガン男性と知り合い、カフェで時々世間話をするようになりました。
◆◆その後。彼が故国アフガンを後にしてドイツへ亡命したと知ったことで、アフガンの政治に関するウラ情報を、時には夫も加わり、語ってもらうようになりました。
◆◆ その彼が言うには、今回のアフガンからの米兵及びNATO軍の撤退ですがこれあくまでもカムフラージュに過ぎず、その次なるアフガン侵略作戦はすでに始まっているとのこと。
このように断言できる理由は、これまでのアメリカによるアフガン侵略作戦を見れば一目瞭然だとも・・・
◆◆ ところでその米国の次なるアフガンに対する作戦は何か?
わがアフガンの友人曰く
◆◆1)「アフガンに眠っている未開発の鉱山を独り占めにすることにある。
その証拠こそがアフガンの1兆ドル鉱脈:「戦争の真の理由」という声も
https://ameblo.jp/awakentoinfinity/entry-11305211062.html
2) 解説】アフガニスタン政権 事実上崩壊、タリバン急進撃のワケ?
https://www.youtube.com/watch?v=AQFrXOcJa6A
◆◆ ではその作戦とはいかなるものであったのか?
その1)
https://www.youtube.com/watch?v=ptT-IghHuso
その2)
https://www.youtube.com/watch?v=aCvW2NZ5WVs
その3)
https://www.youtube.com/watch?v=ptT-IghHus
以上、クライン孝子女史のメールマガジンより
今、このブログを書いている時に宮崎正弘氏から最新のメールマガジンが届いた。アフガンの事態は想像した以上に大変なことになっている。
アフガニスタン国内に複数の外人テロ部隊
AQ、ISばかりではなかった。TTPにIMUに、ETIM。。。。。
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AQはアルカイーダ。ISはイスラム国。TPPは「環太平洋パートナーシップ協定」ではなく、「パキスタン・タリバン運動」である。
タリバンがアフガニスタン全土(一部を除く)を制圧したことで、違う事実も浮かび上がってきた。
タリバンが重ねて否定してきた外人テロ部隊の存在である。
複数の外人テロ部隊が確実にアフガニスタンに残留しているのだ。タリバンは「外国人武装組織はアフガニスタン国内に存在しないし、他国への出撃基地にはさせない」と言明しているが、ロシア、中国ばかりか隣国のパキスタン、ウズベキスタン、タジキスタンは、タリバンの発言をまったく信じていない。
中国がもっとも懼れるのはETIM(東トルキスタン独立運動)で、2020年11月にアメリカはETIMをテロリストのリストから削除した。中国はアメリカの情報提供を受けられなくなり、独自でスパイ団をカブールに送り込み、偽装団体を名乗って、ウイグル人組織の洗い出しをはじめた。アフガニスタン公安部は、これをスパイ集団として、中国人十名を身柄拘束した。
インドの情報機関筋として『ザ・タイムズ・オブ・インディア』(8月23日)が伝えるところでは、ETIMの主力部隊はまだシリアとトルコ国境に大部分が停留しているようである。
パキスタンが警戒するのはTPP(パキスタン・タリバン運動)だ。1500名から2200名のテロ実行部隊があり、タリバンと密接な関係にあるという。
一時は鳴りを潜めていたが、2020年に再結集が図られた。なにしろパキスタン政府打倒を唱えてテロを繰り返してきた。パキスタン国境に近いアフガニスタン南西部におよそ3000名の残留があるとパキスタン情報部は睨んでいる。
IMUは「ウズベキスタン・イスラム運動」。アルカイーダと緊密な連携をとり、中央アジア諸国、とくにキルギスで外国施設などを標的にテロ、爆弾闘争を展開する。アフガニスタン北部を拠点としている。
もっとも懼れられているのはアルカイーダとISで、両派あわせて、およそ8000名から一万の兵力があるといわれる。
もう一つの謎の存在がハカニ集団である。
タリバンとも密接に繋がっているものの、実態は独立組織で、タリバンやAQに細胞をつくり、ハッキング、爆弾製造、ロケット弾修理などに長けている。しかも、このハカニ集団はパキスタン情報部と強いコネクションがあると言われている。
タリバンの政権はまだかたちが見えないが、欧米は撤収を急いでおり、わが自衛隊も邦人救出のため輸送機c130が昨夜(23日)、入間基地を出発した。
☆▽□☆◎み☆◎□☆や□▽◎☆ざ▽◎□☆き◎☆◎▽
ブログのティールーム
スウエーデン出身の名テノール、20世紀戦中戦後に活躍したユッシ・ビョルリンク、独伊オペラを歌って超一流だった。
ただ彼は舞台姿が優れているとか・・・は全くなかった。それに極度にステージ恐怖症でいつもお酒を飲んでから舞台を務めた。しかし酔ってしまってキャンセルが約半分、それでも聴衆はつめかけた。代役にイタリアの若きテノール、カルロ・ベルゴンツイがヴェルディの「仮面舞踏会」を歌って世に出たのだった。
曲はヴァーグナー「ローエングリン」から~名乗りの歌
In Fernem Land (from "Lohengrin"