ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

横浜市長選、「ハマのドン」の活躍大きい/自衛隊機、現地スタッフ「退避」にアフガンへ/中共はやはりタリバンに接近したことを後悔?/アフガンに多数のテロ組織が・・・

2021年08月24日 | 政治

★ 横浜市長選 午後8時には即結果発表、ネットでは「瞬殺だった」とコメントあり。

「菅首相やめるんじゃないの?」 ハマのドンが言い放つ
横浜市長選で当選確実となった山中竹春氏の陣営の開票センターで、山中氏を支援した横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長は「菅(義偉首相)も今日あたりやめるんじゃないの? やめないとしょうがないだろう」と話し、山中氏の支援者らを沸かせた。(朝日新聞)
IRのことをキッパリと反対した山中候補が圧倒的に勝った。多分こうなるだろうと思ったが。
この山中氏の勝利は「立憲」ではなく「ハマのドン」が必死にIRに反対し、山中氏を応援したことにある。
一方、自民党は神奈川出身の「小泉進次郎・河野太郎」大臣を応援に送ったが・・・全く功を奏することはなく「空振り」か?

自衛隊機、アフガンに出発 邦人・現地スタッフ退避へ 外国人輸送は初  時事通信

自衛隊法に基づく措置で、外国人の輸送は初めてとなる。  政府は同日午前、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、自衛隊機を派遣する方針を確認。この後、岸信夫防衛相が自衛隊に派遣を命じた。  
第1陣となる航空自衛隊のC2輸送機1機は同日夕、派遣先のカブール国際空港に向けて入間基地(埼玉県狭山市など)を出発。24日にはC130輸送機2機が出発する方向で調整している。隊員計数百人も現地入り。準備が整い次第、輸送活動を開始する。  
輸送対象は、国際機関の日本人職員に加え、日本大使館や国際協力機構(JICA)のアフガニスタン人などの現地スタッフで、家族も含め数百人規模になる見通し。カブール国際空港から周辺国に向かう。 https://news.yahoo.co.jp/articles/2306c5d500ff91634ca94c4419a5d578e2d98057


 昨日のブログに鳴霞女史のお話をUPしていたが、中共はタリバンを信用はしていない。

中国、国境地帯の管理強化へ新法案…「中国側」に監視設備・ドローン禁止
  2021/08/22  読売新聞 
【北京=比嘉清太】中国の習近平(シージンピン)政権は、陸上の国境地帯の管理強化に向けて「陸地国境法」を制定する。全国人民代表大会(全人代=国会)が20日に法案を公表した。昨年に軍事衝突があったインドとの国境地帯などで実効支配を強める狙いのようだ。

 法案では、中国政府と軍の許可に基づき、隣国との陸上国境の「中国側」で交通や通信、監視、防衛のためのインフラ設備を建設できるとした。国境付近でいかなる組織・個人も恒久的な建築物を許可なく建設してはならないと定め、違反すれば原状回復を命じ、罰金を科す規定も盛り込んだ。

戦争発生時には国境地帯を封鎖できるとした。違法な越境者が暴力行為に及べば武器を使用できると定め、国境付近で許可なくドローンを飛ばすことも禁じた。法案は、国境地帯について、中国の行政区域などのほか「国境付近のその他の区域」という曖昧な定義を示している。他国との係争地を念頭に置き、相手国をけん制する思惑もあるとみられる。

 また、中国軍や武装警察部隊が国境地帯で発生した重大事件やテロへの対応にあたり、違法な越境の防止にあたると定めた。中国は、イスラム主義勢力タリバンが全土を掌握したアフガニスタンと接する新疆ウイグル自治区にテロ組織が流入する事態を警戒している。

陸地国境法案のポイント

国境地帯の防衛に向け「中国側」地域で通信や監視の施設を建設できる

中国軍や武装警察が「武装侵略」を防御し、国境地帯での重大事件・テロに対処する

違法越境者の暴力行為に武器の使用を許可

 上の3つはタリバンへの対応を考えたものであるが、もちろん台湾や尖閣、東南アジアやインドにも視野がある。
これで事実上、中共は「囲まれること」を見越しているのだろうか。そしてついうっかりタリバンと組むことがどういう結果になるかも、用心しているのだろう。これが一番大きい。中共とタリバン(アルカイダもかかわるだろう)、見通しは甘くない、それどころかもう先が予想されている。タリバンには「食料・飲料水」をはじめ、軍資金、医薬品などがない、そこで中共は援助しても援助しても、どんどん要求され、底なし沼に入っていくのではないかと予想されている。
それに中国国内も「大水害」や感染で農業も疲弊し、今や他国からの輸入に頼る日々、そんな事情はタリバンは好意的な理解はないだろうという。

★★ 自衛隊機のアフガンでのスタッフ「退避」は、アメリカ大統領から要請があったらしい。
日本大使館の日本人館員は他国の飛行機で「退避済み」→
駐アフガン日本大使館員が退避 トルコに臨時事務所設置

今回の自衛隊機はまだ現地に残っている日本人や現地の外国人スタッフを「退避」させるため。外国人移送ははじめてというが、無事に任務を遂行されることを祈る。


クライン孝子女史

【言いたい放談】西洋民主主義の敗北?アフガニスタン情勢をどう捌く[桜R3/8/19]



今回は、急転直下で難民大発生の状況を迎えたアフガニスタン情勢について話し合っていきます。

◆◆ 私が最初アフガニスタンに関心を持ったきっかけは、アフガンからドイツへ亡命してきた夫婦とわが息子と同年の彼らの息子とを時々、挨拶を交わすようになったからでした。

 その彼ら、ある日突然、どこへともなく引っ越してしまいました、

◆◆ その数年後のことです。

    偶然ある某科学研究所に勤めている中年のアフガン男性と知り合い、カフェで時々世間話をするようになりました。

◆◆その後。彼が故国アフガンを後にしてドイツへ亡命したと知ったことで、アフガンの政治に関するウラ情報を、時には夫も加わり、語ってもらうようになりました。

◆◆ その彼が言うには、今回のアフガンからの米兵及びNATO軍の撤退ですがこれあくまでもカムフラージュに過ぎず、その次なるアフガン侵略作戦はすでに始まっているとのこと。

  このように断言できる理由は、これまでのアメリカによるアフガン侵略作戦を見れば一目瞭然だとも・・・ 

◆◆ ところでその米国の次なるアフガンに対する作戦は何か?

 わがアフガンの友人曰く

◆◆1)「アフガンに眠っている未開発の鉱山を独り占めにすることにある。
その証拠こそが
アフガンの1兆ドル鉱脈:「戦争の真の理由」という声も

https://ameblo.jp/awakentoinfinity/entry-11305211062.html

2) 解説】アフガニスタン政権 事実上崩壊、タリバン急進撃のワケ?

https://www.youtube.com/watch?v=AQFrXOcJa6A

◆◆ ではその作戦とはいかなるものであったのか?

その1)

https://www.youtube.com/watch?v=ptT-IghHuso

その2)

https://www.youtube.com/watch?v=aCvW2NZ5WVs

その3)

https://www.youtube.com/watch?v=ptT-IghHus

以上、クライン孝子女史のメールマガジンより

今、このブログを書いている時に宮崎正弘氏から最新のメールマガジンが届いた。アフガンの事態は想像した以上に大変なことになっている。

 アフガニスタン国内に複数の外人テロ部隊

  AQ、ISばかりではなかった。TTPにIMUに、ETIM。。。。。

****************************************

AQはアルカイーダ。ISはイスラム国。TPPは「環太平洋パートナーシップ協定」ではなく、「パキスタン・タリバン運動」である。

 タリバンがアフガニスタン全土(一部を除く)を制圧したことで、違う事実も浮かび上がってきた。

タリバンが重ねて否定してきた外人テロ部隊の存在である。

複数の外人テロ部隊が確実にアフガニスタンに残留しているのだ。タリバンは「外国人武装組織はアフガニスタン国内に存在しないし、他国への出撃基地にはさせない」と言明しているが、ロシア、中国ばかりか隣国のパキスタン、ウズベキスタン、タジキスタンは、タリバンの発言をまったく信じていない。

中国がもっとも懼れるのはETIM(東トルキスタン独立運動)で、2020年11月にアメリカはETIMをテロリストのリストから削除した。中国はアメリカの情報提供を受けられなくなり、独自でスパイ団をカブールに送り込み、偽装団体を名乗って、ウイグル人組織の洗い出しをはじめた。アフガニスタン公安部は、これをスパイ集団として、中国人十名を身柄拘束した。

インドの情報機関筋として『ザ・タイムズ・オブ・インディア』(8月23日)が伝えるところでは、ETIMの主力部隊はまだシリアとトルコ国境に大部分が停留しているようである。

パキスタンが警戒するのはTPP(パキスタン・タリバン運動)だ。1500名から2200名のテロ実行部隊があり、タリバンと密接な関係にあるという。

 一時は鳴りを潜めていたが、2020年に再結集が図られた。なにしろパキスタン政府打倒を唱えてテロを繰り返してきた。パキスタン国境に近いアフガニスタン南西部におよそ3000名の残留があるとパキスタン情報部は睨んでいる。

IMUは「ウズベキスタン・イスラム運動」。アルカイーダと緊密な連携をとり、中央アジア諸国、とくにキルギスで外国施設などを標的にテロ、爆弾闘争を展開する。アフガニスタン北部を拠点としている。

もっとも懼れられているのはアルカイーダとISで、両派あわせて、およそ8000名から一万の兵力があるといわれる。

 もう一つの謎の存在がハカニ集団である。

タリバンとも密接に繋がっているものの、実態は独立組織で、タリバンやAQに細胞をつくり、ハッキング、爆弾製造、ロケット弾修理などに長けている。しかも、このハカニ集団はパキスタン情報部と強いコネクションがあると言われている。

タリバンの政権はまだかたちが見えないが、欧米は撤収を急いでおり、わが自衛隊も邦人救出のため輸送機c130が昨夜(23日)、入間基地を出発した。

          ☆▽□☆◎み☆◎□☆や□▽◎☆ざ▽◎□☆き◎☆◎▽



ブログのティールーム

スウエーデン出身の名テノール、20世紀戦中戦後に活躍したユッシ・ビョルリンク、独伊オペラを歌って超一流だった。
ただ彼は舞台姿が優れているとか・・・は全くなかった。それに極度にステージ恐怖症でいつもお酒を飲んでから舞台を務めた。しかし酔ってしまってキャンセルが約半分、それでも聴衆はつめかけた。代役にイタリアの若きテノール、カルロ・ベルゴンツイがヴェルディの「仮面舞踏会」を歌って世に出たのだった。
曲はヴァーグナー「ローエングリン」から~名乗りの歌
In Fernem Land (from "Lohengrin"



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中国食料・水・軍事物資など中共に際限なく要求するであろうタリバン/バイデン政権、アフガン撤退をめぐって/アフガン、今後数日が命運/その他

2021年08月22日 | 政治

中国とロシア タリバンの政治体制を事実上容認|テレ朝news-テレビ朝日 ...


 

鳴霞女氏プロフィール 月刊「中国」主幹。日本に帰化した、元中国共産党エリート。誰よりも中国と中国共産党に精通するジャーナリスト。中国瀋陽市生まれ。満洲人。元近畿福祉大学中国語課講師。 (聞き手 矢内)

上記の動画は鳴霞女史メイカさん)のお話です。要点は次の通りです。
タリバンは飲食物が足りない。支援する中共も食料不足が深刻、長期間タリバンを支援してきた中国は今更食べ物を支援しないとは言えない。とても怖い状態です。支援した直後も何万トンもすぐに要求、この状態は報道されていない。
食料・水・武器の援助はいくらしても際限がない。中国共産党はこれにはまりつつある。その次は「おカネ」の要求だ。トランプ大統領時代から米国がアフガニスタン撤退を言ったのもこの状態がある。

アメリカ軍がアフガニスタンに残した武器がタリバンの手元に入った。装甲車が2000以上、40機の飛行機やドローンなど軍用機も入手、大量の武器は全部タリバンに渡った。ロシア製も同じである。これらの武器でアフガン国民を殺す恐れあり。米国のパラシュート部隊82は・・・。
(中国大陸の各王朝はずっと長城から北の民族と戦ってきましたが、21世紀はタリバンとの闘いになってしまうのでしょうか。いつまでも「友好」であるはずはないでしょう・・・ブログ主)



次も深刻な問題です。 ブラックサイト(秘密の強制収容書は海外にもあった)

2021.8.17【ウイグル】中国が海外のウイグル人を拘束する秘密の収容所をドバイに持っている❗️ウイグル人を中国に強制送還している実態【及川幸久−BREAKING−】


まるで「拉致問題」そのものである。漢民族でも疑問の投稿をしただけで罪になる、ドバイがこれに協力しているのではないか?カナダ・ヨルダン・インドでも同じようなケースがドバイで起こっている。
UAEは中国と協力することいなる、中国製のシノファームのワクチンを三歳以下からも接種させるというほどである。
現地の警察までつかって中国に協力、ウイグルジェノサイドは世界中で行われているということ。



 下記は日本の報道です。

『アフガニスタン駐留米軍のまずい撤収は、バイデン米政権が初めて直面した外交上の大きな危機となった。

イアン・ブレマー氏

撤収の判断そのものが批判されるわけではない。失敗したのは戦略というよりも実行面だ。米軍のアフガン駐留の継続は急速に難しくなっていた。すでに多くの部隊を撤収させていたし、イスラム主義組織タリバンは素早く支配地域を広げていた。そして、米国民はもはやアフガンに関心を示さなくなっていた。

バイデン大統領が前任者から引き継いだのは、壊れた和平プロセスと、仮にトランプ前大統領が約束した米軍撤収を実行しなければ、タリバンとの戦闘が再開するという見通しだった。戦闘が終わらなければ米軍を増派しなければならない。それはバイデン政権の誰もが望んでいなかった。撤収は悪い選択肢のなかでは最良だった。バイデン氏がこうした見方を確信していることは、16日の同氏の演説でもわかる。

カブールを制圧したタリバンの戦闘員ら(19日)=AP

バイデン政権の安全保障と外交政策のチームの専門性と経験に照らし、衝撃的だったのは、実行に関しては、まったくなっていなかったことだ。失敗は4つあった。

情報、調整、計画、意思疎通を誤る

第1の失敗は軍事・情報だ。米情報機関はアフガン政府がタリバンの攻撃を受けても2、3年は持ちこたえられると考えていた。ところが、タリバンの攻勢が強まると、その見通しは2~3日に変わった。

特に驚くべきことは次の2点だ。米国は戦闘を拒否したアフガン政府軍に過去20年間で880億ドル(約9兆6千億円)を支払った。そして、米国はアフガン政府軍を20年間も訓練したのに、政府軍の能力が低く、戦う意思がないという事実を理解していなかった(あるいは理解したくなかった)。

第2の失敗は調整だ。米国は20年間、同盟国とともにアフガンで戦ったが、バイデン政権による部隊の撤収は単独だった。政策の見直し、決定、発表、実行だけではない。事後処理としての市民の退避、難民の受け入れ、人道支援の提供についても同様だった。

同盟国はトランプ前政権による「米国第一」の4年間が終わった後、米国が態度を変えると予想していた。米国は中国に関与する機会も逃した。米国も中国も、アフガンが「失敗国家」となり、再び国際テロの輸出拠点になる事態は望まない。米国と中国が真の意味で合意できる数少ない分野で、創造性に富む外交を実行する余地はあったが、その好機をむざむざ失ってしまった。

第3の失敗はプランニング(計画・設計)だ。情報や調整で失敗したとしても、バイデン政権が別のシナリオを効果的に用意できていれば、必ずしも大きな被害につながったとは限らない。ところが、実際は、備えができていなかった。

米国は(市民らの)退避を支援するため、米本土から新たな部隊を派遣しなければならなくなった。アフガンの米軍は撤収開始時よりも(一時的に)3500人も多くなってしまった。首都カブールの空港は絶望したアフガン市民であふれ、滑走路を進む米軍の輸送機と一緒に多数のアフガン人が走った。離陸後、機体にしがみついていた3人が振り落とされ、亡くなった。

米軍を支えた何千人ものアフガン人の安全を保証する計画はなく、多くの人々は置き去りにされた。

第4の失敗はコミュニケーション(意思疎通)だ。バイデン氏は7月、米国民に向け、タリバンが「アフガン全体を支配する可能性は極めて低い」と保証した。「(在アフガン米大使館の)屋根の上からヘリコプターで脱出するような状況ではまったくない」とも話した。

ブリンケン米国務長官も「米国は残り、大使館は動かず、計画も続く。仮に安全が大きく損なわれるような事態になっても、それは金曜から月曜の間に起こることではない」と語った。こうした予言は、言っているそばから外れたため、かわりにバイデン政権はアフガンで「成功を収めた」と主張するようになった。

痛みを伴うが必要な決定だったはずのアフガン駐留米軍の撤収作業は大きく失敗した。バイデン氏の政敵は、同氏がこの敗戦の責任をとるべきだと突き上げた。20年の月日と2兆ドルの資金が浪費された。その責任の一端をバイデン氏は追及されている。

米国のテロリスト監視能力は低下

これからの数日間が決定的に重要な意味を持つ。アフガン政権は崩壊し、大統領だったガニ氏は出国した。
しかし、多くの米国人やそのほかの国の人々がカブールにとどまり、多数の米兵が救出に向かっている。
タリバンは退避しようとする米国人の誘拐や殺害を試みるだろうか。混乱の中で事故が起き、米国の記者、援助団体職員、外交官、兵士が死亡するだろうか。

ホワイトハウスは1979年の(イラン革命に伴う)テヘランの米大使館占拠、それに続く80年のイランからの人質救出作戦の失敗を連想させる最悪のケースを想定したいくつかのシナリオを検討している。このリストに2021年のカブールでの出来事が加わるかどうか、近いうちにわかるだろう。

仮にバイデン政権が事態の一段の悪化を防いだとしても、その後の見通しは極めて暗い。タリバンは米同時テロからちょうど20年となる9月11日、カブールの米大使館を含む市内各地にタリバンの旗を立て、プロパガンダ(政治的な宣伝)に励むだろう。

米国が残した数十億ドルもする兵器がカブール市内のパレードに参加するはずだ。
タリバンは残虐な支配を確立するとみられる。なかでも犠牲になるのは年齢にかかわらず、女性だ。
米メディアはそんな事態を見過ごさない。米議会は公聴会を開き、バイデン政権の高官を厳しく調べることになる。

アフガンは再び国際テロの温床になるとみられる。タリバンが率先して過激派を迎え入れるだけではない。
さらにあり得るのは、タリバンがアフガンの領土をコントロールできず、過激派の侵入を許すことだ。1980年代のアフガン、90年代のボスニア、2000年代のイラク、10年代のシリアでみられたように、紛争地は世界から(イスラム過激派の)ジハーディストをひきつける。

過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロが欧州で続発したことで、ISには各国から新たな参加者が相次いだ。
こうした人々はシリアやイラクに渡り、それから(テロを起こしかねない過激派として)出身国に戻った。

米国がアフガンにいるテロリストのグループを監視し、攻撃する能力は今後、限定される。現地での情報収集能力が欠如し、この地域での軍事力も限られるからだ。アフガンを巡る「何かはわからないけれど、何かがあることはわかっている」という事柄はこれから、飛躍的に増えていく。それだけでも米国にとっては悪いニュースだ。

Ian Bremmer 世界の政治リスク分析に定評。著書に「スーパーパワー――Gゼロ時代のアメリカの選択」など。

この記事の英文をNikkei Asiaで読む 』

読んでいると怖ろしくなる・・・

 日本経済新聞から

画像

ブログのティールーム


本日はロッシーニ作曲「亡命者」をイタリアのメッツオ・ソプラノ、チェチ―リア・バルトリが歌います。
ピアノ伴奏はメトロポリタン歌劇場の指揮者だったレヴァインです。

Rossini: L'Esule



Qui sempre ride il cielo,
qui verde ognor la fronda,
qui del ruscello l'onda
dolce mi scorre al pie';
ma questo suol non è
la Patria mia.

Qui nell'azzurro flutto
sempre si specchia il sole;
i gigli e le viole
crescono intorno a me;
ma questo suol non è
la Patria mia

Le vergini son vaghe
come le fresche rose
che al loro crin compose
amor pegno di fe';
ma questo suol non è
la Patria mia.

Nell'Itale contrade
è una città Regina;
la Ligure marina
sempre le bagna il pie'.
La ravvisate,ell'è
la Patria mia.

ここではいつも空がほほ笑んでいる
ここではずっと緑の木の葉だ
ここでは小川が波立ちながら
やさしく私の足をなでてゆく
だがこの土地は
わが故郷ではないのだ

ここでは青い波の中に
いつも太陽が映っている
ユリやスミレの花たちが
私のまわりに育っている
だがこの土地は
わが故郷ではないのだ

乙女たちは美しい
みずみずしいバラのように
その髪に飾っているバラ
愛の証としての
だがこの土地は
わが故郷ではないのだ

イタリアの一角に
ひとつの女王たる町がある
リグリアの海が
いつでも私の足を浸す
おわかりだろう その町こそが
わが故郷なのだ





リカちゃん人形

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深田萌絵女史「投獄される準備?できてるよ。その理由」/深田萌絵女史の対談「稲村公望氏・田村秀男氏」/「奥山篤信氏のオリンピックテレビ観戦録」その20

2021年08月22日 | 政治

,投獄される準備?できてるよ。 その理由   深田萌絵女史



3年間投獄される覚悟はできていますか、という問いに「できていますよ」ということとは?
CBNニュースで「投獄される準備はできていますよ」と答えた。自分の国が失われることのほうが怖いではありませんか。
香港の方々が闘ったのもそうですし、「愛国」を言う人が「国家観がない」などと言うが、「中国が浸透してきた、そして日本人のふりをして中国人ではアクセスできないところにアクセスして中国に流している、それを言えば起訴され投獄される可能性が強い、というところにきているが、「罪を認めよ」と言っても、自分の家族や友人、お世話になった方々が、解放軍が来て命を失うかもしれない、というのが「犯罪」といわれたら警察も自衛隊も東京地検の言い方だったら「犯罪」になる。伊丹検事に「あんたに答える義務はない」と言った。
国民から委託を受けた人たちなのにこれでは国は滅びてしまう。東京地検が「アメリカの支配で動いている」という人がいるが「中国の利権で動いている」、たとえばパチンコ利権など、何十年も前から彼らは何もやっていない、彼らの外国人利権のためにこうなっている。
私が投獄されることで目覚める人がいれば・・・けれど、私が収監されたら私の動画やその他をシェアしてくれないと忘れられてしまうのでよろしくお願いします。「愛国」というが「国家って何だろう」・・・大阪で生まれ奈良で育って家族がいていろんな人にお世話になって、集合体がいる、国会や議員だけ護ればいいのか?自分がお世話になった方々、いろんな職場で働いてきた人はどうなるのですか?技術が盗まれることによって会社が潰れ、解雇される人が増える。日本が香港のようになってはいけない。(走り書き)

ブログ主より・・・テレビや動画で見ている政治家も直接対峙してみるとよくわかることがある、よく見きわめてほしい、と深田女史・・・これって一番大事です。
国民のことを本気で考えている政治家と出会った私、本当にそう思います。
いざとなったら敵に回る「ホシュ」政治家やその取り巻き、私も知っています。
だからアベさんやスガさんをはじめ、青山さんも高市さんも・・・そのほかにもたくさんいますが、信頼は程遠い。
ましてやそれに群がる「プロパガンダ要員」の評論家の方々も、です。
ただ原田元議員が弁護士を引き受けてくださったのが明るいニュースです。

,稲村公望氏・深田萌絵女史対談「構造改革と新自由主義」・・・郵政民営化は完全な失敗だった!!



構造改革論はデタラメな論理である。自分の主張をするというのはどういうことか、稲村氏が話します。
失敗したのは悲しいことでしが、郵政はもともと外国の支配をさせないように作ったもので、貧乏な人でも簡保に入れた。
郵便貯金は多くの人が支持したが民営化してからはダメになっていく。8000億円の喪失のこともそのままでハッキリさせない現状。
報道も追及もされない。「小泉元首相が靖国参拝しただけで激賞した人たちがいる」(これはブログ主も思っていた)
稲村氏のお話をお聴きください。

なお稲村公望氏は、何と、私の過去のブログをご自身のフェイスブックに先日UPしてくださっていて、深田女史もシェアしてくださっていて驚くと共に感謝しています。「日本の知性」稲村公望氏に共感/緩い政府の「外国人による土地購入」政策/米大統領選で動画に「検閲」 - ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫ (goo.ne.jp)

,田村秀男氏対談『日本政治の在り方』  深田萌絵女史



ブログ主より・・・経産省はもうとっくにまともなことをしなくなっていた。
それが「半導体」のこともそのひとつで、自国を護ろうとする意識はない。
田村氏は大変詳しい。「日本の政治家には結論がない」
深田女史、恩師の田村氏と語る。スガ首相について次もそれでいいか?でなくて国家の危機の時はこれではだめ、
アベサンはいくつも議員連盟を持っている。第二次安倍政権は「美しい日本」「デフレから脱却」と言っていたが
いつの間にかそれを言わなくなっていた。妥協に妥協を重ねているうちにワケのわからないことをしだした。
アベサンが「うつくしい日本」と離れて行っている間に、「危機の時」になった。
古参の男性議員は「垢にまみれすぎている」、一方、女性議員が総裁に、という声もあるが・・・
深田女史「女性の目から見ると・・・可愛がられて上に登っていた女性は上ったとたん崩れていく」これは事実。
深田女史、「なんで小泉進次郎とか橋下さんとかそういうのが出てくるのか?」
田村氏は「女性政治家」に期待しているようだが。人によります。

これが日本の現実です。
,右や左以上に大事なこと。経済の未来と国民の生活。(これはハッキリ!!)





 他にも「ラムダ株」をはじめ、今の日本はコロナ感染で油断できない状況があります。
これも書きたいと思いますが、次回からにします。


 作家・評論家の「奥山篤信氏のオリンピックテレビ観戦録」
その20


 
◎こういう美談も最高だった 感激でまた泣いた僕だ
サルビア系ハーフの日本人女性めちゃくちゃ綺麗な美人 

会場間違え→スタッフがタクシー代支払い→金メダル ジャマイカ選手が感謝 - 陸上 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

Olympic Gold Medalist Tracks Down Stranger Who Paid for His Cab

★ 奥山篤信氏の五輪関連の連載の予定です。
引き続きどうぞよろしくご期待ください。・・・これは「特別編」として期日はもっと後になります。オリンピック関連のエッセイは「次回」からではなく、日程が延びますのでよろしくご了承ください。(ブログ主)


ブログのティールーム



Enrico Caruso - L'alba separa dalla luce l'ombra (Victor, 1917)



イタリア領土フィウーメ奪還のために戦闘機パイロットとして志願し、戦った熱血の詩人ダンヌンツイオ、作曲家トスティはダンヌンツイオに心酔しこの曲を書き、当時世界最高のテノールであるイタリアの至宝カルーゾに歌わせた。
これは1917年の録音、ダヌンツイオも聴いていた。
作家、奥山篤信氏はダンヌンツイオのこととなると白熱の論陣を張られる。


詩: ダンヌンツィオ(Gabriele d'Annunzio)

夜明けは 光から暗闇を分かち
私の欲求から 逸楽を分ける
おお 愛しい星よ 滅び行く時だ
さらに神聖な愛が空からお前たちを取り除く

L'alba sepàra dalla luce l'ombra,
E la mia voluttà dal mio desire.
O dolce stelle,è l'ora di morire.
Un più divino amor dal ciel vi sgombra.


燃えさかる瞳よ おお二度と戻らぬお前たちよ
悲しき星たちよ 穢れなき光を消すがいい
私も死ぬのだ 昼間など見たくない
夢と夜を愛するからには

Pupille ardenti,O voi senza ritorno
Stelle tristi,spegnetevi incorrotte!
Morir debbo. Veder non voglio il giorno,
Per amor del mio sogno e della notte.


私を包んでくれ、おお夜よ、お前の母なる胸に
蒼ざめた大地が露に濡れている間
だが 私の血潮からも暁が生まれて
短い夢からは生まれて欲しいのだ 永遠の太陽が!

Chiudimi,O Notte,nel tuo sen materno,
Mentre la terra pallida s'irrora.
Ma che dal sangue mio nasca l'aurora
E dal sogno mio breve il sole eterno!


「蒼ざめた大地」とは奪還すべきフィウーメのこと・・・
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米からの資金がアフガン政府→タリバンに流出/プーチンが米欧けん制/中国、尖閣に漁船100隻/「奥山篤信氏のオリンピックテレビ観戦録」その19

2021年08月21日 | 政治

2021.8.19【アフガニスタン】タリバンの制圧で露わになったアメリカ戦争ビジネスの実態
日本国民の2兆円が米軍需産業とアフガン政府、タリバンへ流出‼️
【及川幸久−BREAKING−】


アフガニスタン問題の進行が速い。あっという間にカブールを制圧、世界情勢がスゴイ速さで動いている。
タリバンがアフガン制圧しても「国家」として認定しないだろう。ロシアや中国も「国家認定」しないだろうと思っていたのだが・・・
中国は天津会談からどうも「国家認定」するつもりで進んでいるだろう、ロシアも、そしてトルコも。
タリバンが穏健的な発言をしたので「トルコ」などが承認の姿勢を示している。
英米は「国家承認しないように」呼び掛けているが。
国際政治学者であり、もと国会議員の浜田和幸先生と話した。
そもそも「テロとの闘い」で同時テロを仕掛けたのはサウジアラビア人なのに、ブッシュ政権はサウジでなくイラクを攻めた。
問題はブッシュジュニアは小泉首相(当時)に2兆円以上も要求、日本人の税金からの二兆円は軍事産業の為につかわれた。
これがアメリカの戦争ビジネスである、と浜田氏が言う。「半アメリカの属国」であった日本。
これによってアフガンの政府軍が優秀になったとアメリカは言っていたが、アフガンの幹部たちは米からもらった資金をタリバンに横流しにしていた。いわば敵に資金を回していたのである。タリバンは敵であるはずのアフガン幹部から資金調達を受けていたのである。
アメリカ型の民主国家にするというのは完全に失敗、浜田先生とお話をしたがアフガンの人には「努力の精神」「繫栄の思想」「イスラム教の改革」などを育てず、結局はアフガン政権内部の汚職となった。「イスラム教」は現代に合わせた改革が必要だったが、アメリカはこれにも何も言わなかった。
どんな宗教にも「改革」は必要であるにかかわらず。(走り書き)


ロシアのプーチン大統領、米欧けん制=「規範押し付けるな」―アフガン情勢

ロシアのプーチン大統領は20日、モスクワでドイツのメルケル首相と会談した。AFP通信が報じた。プーチン氏は会談後の記者会見でアフガニスタン情勢に関連し、「他国から政治行動の規範を押し付けることはできない」と述べ、人権尊重などでイスラム主義組織タリバンへの圧力を強める米欧をけん制した。

 タリバンによるアフガンの首都カブール制圧後、プーチン氏がアフガン情勢に言及するのは初めて。プーチン氏はタリバンがほぼ全土を掌握したと指摘し、「国家の崩壊を防ぐため、この現実から始めるべきだ」と主張した。 


“中国暴走”尖閣に漁船100隻操業、海警局船4隻が領海侵入 休漁期間明け一気に倍増 識者「日本は明確に法執行する必要」

同日午後5時ごろ、尖閣周辺の接続水域外側では約100隻が確認された。16日に約50隻、17日に約30隻、18日に約50隻が確認されていた。日中漁業協定で、尖閣の領海外側では中国漁船も操業が認められている。

 第11管区海上保安本部の広報担当者は「(中国漁船は)増加傾向だ」「(領海に入らないよう)監視を強めている状況だ」と語った。

 2016年8月の禁漁明けには200~300隻もの中国漁船が尖閣周辺に押し寄せた。今後、中国漁船の大量領海侵入もあり得るのか。

 東海大学海洋学部の山田吉彦教授は「中国は尖閣周辺での既成事実づくりのため、『漁船を入れなければいけない』と考えているようだ。中国の支配体制を対外的に示す目的もある。周辺海域での日米の活動や、台風の影響などで抑えられているが、スキをついて増える可能性は十分にある。日本としては違法行為があれば、明確に法執行しなければならない。警告に留めれば、日本が中国の既成事実づくりに協力することになりかねない」と語った。


 尖閣問題の第一人者、石井望長崎純心大学准教授はご自身のブログで次のように述べられていた。
二〇二一年六月一九日

「國家顛覆を明言する船に對し、無害通航か否か判定するのは主權放棄である」
「そもそも答辯が國際法にもとづくといふのが誤ってゐる。國家主權は國家の自然權であって、國際法を必要としない。國際法を適用したその刹那、國家主權を放棄したことになる。尖閣領海に侵入するチャイナ船・チャイナ人は全て領海侵犯者ではなく、國家顛覆者である。」
そもそもチャイナは尖閣を日本領土とも領海とも認めない。チャイナは無害通航だと主張したことは一度も無いし、する筈も無い。無害通航の前提は日本の領土領海であるから、チャイナが認める筈が無い。チャイナが無害通航を主張しないのに、日本側は何故それを無害通航であるか否か判定して、閣議決定やら答辯やらする必要があるのか。その根幹からして理屈が矛盾してゐる。
 チャイナ政府「無害通航ではなくチャイナ領海だから受け容れろ。」
 日本政府「無害通航か否か判定した結果、受け容れない。」
チャイナが主張しない無害通航について日本が「受け容れる」「受け容れない」といふ用語そのものが茶番である。こんなをかしな答辯をする前提は、「無害通航かも知れないグレーゾーンだ」といふやうな意味不明の議論が喧しいからである。
 東京灣に入港すべく領海内に這入ったチャイナ船が「ここはチャイナ領海である」と主張したら、それは國家顛覆の企圖である。それが如何なる法令に反するのか私は知らないが、知る必要もなく常識として國家顛覆である。日本の主權、施政權を東京灣で否定するのが國家顛覆でない筈があらうか。即刻國家顛覆罪(に相當する法律)で逮捕し、刑罰に問ふことになる。尖閣でも同じである。グレーでも何でもない。明白に日本國そのものを否定してゐる。無害か否か判定すること自身が國家の自己否定だ。 
 そもそも答辯が國際法にもとづくといふのが誤ってゐる。國家主權は國家の自然權であって、國際法を必要としない。國際法を適用したその刹那、國家主權を放棄したことになる。尖閣領海に侵入するチャイナ船・チャイナ人は全て領海侵犯者ではなく、國家顛覆者である。領海についての國際法を適用してはならない。即刻國家主權にもとづき逮捕なり撃沈なりしなければ、主權放棄となる。
 つまり、他の日本の領海については、チャイナ船・チャイナ人は領海を認めてゐるので、領海の國際法が適用される。尖閣だけはチャイナ船・チャイナ人は領土領海そのものを否定してゐるので、日本の主權にもとづく法執行の可能な領域(即ち領海)に侵入した刹那に國家顛覆罪を適用せねばならない。
 そもそも尖閣について「現状變更」とは何事か。かりに東京の皇居に侵入するチャイナ人が「ここはチャイナだ」と宣言したらそれは現状變更なのか。馬鹿げてゐる。尖閣も法理として同じことである。


作家・評論家の「奥山篤信氏のオリンピックテレビ観戦録」
その19
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◎女子バスケット 決勝戦まで行ったこの意外性とこの選手の努力 (済)

楽しみに試合を全部見たが、まずアメリカ軍の凄さ ぱっつぱっつぱっと10数点の差がつきそれが次第に二十点を超えていったが最終的にはアメリカ90日本75で十五点差 ほとんど見ていてアメリカの圧倒だったが意外に点差は最後は十五点 しぶとくかぶりついた日本軍の善戦かもしれない不思議な感覚 

このコーチであるトム・ホーバス(アメリカ人 1968年生まれ)はまさにパワハラ丸出しに選手を怒鳴りつけているサディストのように見えるがかれが就任した2017年東京五輪は絶対にアメリカとの決勝のレベルまでもっていくと宣言したという。そしてこの夢が現実に よほどこのコーチのトレーニングが素晴らしかったといえる。ベルギーに勝ってフランスに勝って破竹の勢いの日本軍は今日の決戦まで行き着いたのだ!
とにかく身長が160センチのとてもバスケットには向かない選手が大活躍、小柄な日本人がバスケットでもできるという夢を与えてくれたこの意義。素晴らしい選手がここまで達成したこのチーム力はまさに団体競技の醍醐味だった。
おめでとう。誰がバスケット七連覇のアメリカに最後決勝戦で立ち向かえることを予想できたのか まさにホーバスコーチ以外いないはずだ。

 
 
◎新体操 イタリア三位 

イタリアのデザインはフランスと双璧だが僕はむしろイタリアデザインを好む。この五輪でも数々の美しいイタリアンファッションを見かけたが圧巻は本日新体操で三位に入ったこのイタリアのユニフォーム
何がすばらしいかといえば色の奇抜な取り合わせの中の美しい調和 日本人がデザインしたらまさに三国風の頓珍漢の色盲レベルとなってしまう微妙なパターンと色彩の選択だ。
今回、五輪の主催は日本だ!そこでイタリアのデザイナーは和服をイメージして作り上げたこの独創的デザインに僕は痺れている。そしてその中に日本への憧憬が存在してうれしい。あの蝶々夫人のプッチー二のあの和服にも通じるものがあり、イタリアの偉大さを感じ取ったのだっった。
もっとくっきりした写真があればよいのだが・・取り急ぎ数枚 五輪の演技から:

5人、室内の画像のようです
5人、室内、、「9組目 新体操 新体操団体 予 団体 フェアリージャ/ TOKYO TOKYO2020 A Unize ඉල ITALY NAME MARTINA CENTOFANTI AGNESE DURANTI ALESSIA MAURELLI DANIELA MOGUREAN MARTINA SANTANDREA AGE 23 20 24 20 21」というテキストの画像のようです写真の説明はありません。
 


ブログのティールーム

本日はヴァーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー」から
来る歌合戦で優勝すれば美人のイーファを花嫁にできる、年甲斐もなく書記のベックメッサーは歌の上手いよそ者のヴァルター・フォン・シュトルツインクの歌をけなします。仲裁するハンス・ザックス、怒るヴァルター、この混乱を面白がる徒弟たち。これは古いフィルムですが、ザックスとベックメッサーの巧みさは群を抜いています。

Die Meistersinger Act I - Beckmesser's Judgment; Sachs' Rebuttal




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カブール空港役5か国が航空機で出国に懸命/【討論】溶解する日本ーその現在と未来/「奥山篤信氏のオリンピックテレビ観戦録」その18

2021年08月20日 | 政治

カブール空港にて約15カ国が航空機で出国に懸命 (要約)
アフガンの首都カブールでは空港への道路をタリバンが管理、群集を散らすため空砲、アメリカのパスポートを所持している人は空港に入れると米関係者。カブール空港は米軍が管理し、24時間で約5000人が出国。約15カ国が航空機を数十機、米・仏・オランダ・独・スペイン・英等の航空機が何時間かで飛び立っている。米は今月中に3万人以上を避難させる計画。米軍はもうすぐ数百人が増員の予定。

米国防総省のジョン・カービー報道官は18日、群衆を管理する目的で米軍が夜間に発砲したが、けが人はなかったと話した。
カービー氏は、「私たちには、できるだけ多くの人をアフガニスタンから出国させる責務がある」と説明。1日あたりの避難人数を5000人以上に増やしたいと述べた。米国民がまだ1万1000人がアフガンに残っている。仏・独・ポーランド・チェコは自国民とアフガン関係者の一部を出国させたと発表。英は17日に約700人の英国民とアフガン人を航空機で移動させ、さらにスピードアップする予定という。

欧米諸国はアフガン難民の受け入れを拡大の声

欧州連合(EU)外務トップのジョセップ・ボレル氏は18日、「私たちは(アフガニスタンの同僚たちを)見捨てるわけにはいかず、避難場所の提供に全力を尽くしている」と述べた。

一方で、アフガン難民の流入を警戒する意見も出ている。
ドイツのホルスト・ゼーホーファー内相は、30万~500万人のアフガン難民がヨーロッパに向かう可能性があると警告した。

イギリスは今後数年で2万人のアフガン難民を定住させるとしている。
オーストリアのカール・ネハンマー内相は18日、「大半の人々を地域内にとどめることを目標としなくてはならない」と話した。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ヨーロッパ全体で「不法な移住を止めるための強力な対策」が必要だと述べ、批判を浴びている。マクロン氏は、発言がねじ曲げられているとして評論家を非難。「フランスは、極めて危険な立場にいる人たちを保護する責務を果たしており、これからも果たし続ける」と述べた。
全文 カブール空港で混乱続く 各国がアフガニスタン出国を急ぐ (msn.com)

ブログ主より・・・世界の様子が一変するような状況である。日本はアフガニスタンに援助こそすれ、戦ったことはないし、これからもありえないはずだが、大国の言いなりになると過去の歴史にかかわった国ではないのだが、悲惨なことになる。
世界が心配しているのはアフガンのタリバンと中共の即席の結束である。これは中共にとってウイグル問題があり、タリバンはたやすく中共の言いなりにはならないだろう。ウイグルの土地にタリバンが基地を作ることは十分に考えられる。
わがブロ友が「中共は邯鄲の夢に終わるだろう」とお書きになっていたが、多分そうなるだろう。
バイデン米大統領が「援助しても戦う気がないアフガニスタンの荒廃」に米軍兵士の血を流す必要はない、というのもわかるし、今までの欧米のかかわりもあり、これにアルカイーダが入ってきたらますますテロが勃発し、収拾がつかなくなるだろう。日本はベトナム戦争にも中東戦争にも出兵して戦ったりせず、言い逃れしてきた。それは直接、歴史的なかかわりがなく欧米とは違う背景があり、首を突っ込まなくてよかったと正直に思う。戦争というのは始めるのは簡単で、それをやめるのは難しい。「三国志」でも実力ある名将の趙雲子龍がここぞというときに「シンガリ」を務めたというが、これは「先鋒」よりもっと難しい、
今更ながら思うのはもう遅いが「中山恭子」元議員を超党派の総理にすべきだった。
中山恭子氏はたったひとりでタリバンと交渉し、日本人捕囚を無事に連れ帰った胆力のある賢い類まれな女性政治家だった。


カブール空港の現状

【討論】溶解する日本ーその現在と未来[桜R3/8/18]




パネリスト:
 川口マーン惠美(作家)
 ジェイソン・モーガン(歴史学者・麗澤大学国際学部准教授) ※スカイプ出演 (よいお話でした) 
   島田洋一(福井県立大学教授) ※スカイプ出演  (ちょっとがっかり)
   富岡幸一郎(文芸評論家・関東学院大学教授)
   藤和彦(経済産業研究所コンサルティング・フェロー)
 森永康平(経済アナリスト)
 山岡鉄秀(情報戦略アナリスト)
   司会:水島総

【目 次】
00:00:00 準備画面
00:02:18 番組開始(テ-マ概要、パネリスト紹介)

前半:現在の日本の問題点提起
00:08:55 【川口マーン惠美】アフガニスタンは日本の近未来
00:13:24 【富岡幸一郎】憲法、国の独立意識に問題
00:17:50 【藤 和彦】政府分科会(いわゆる専門家)に問題 
00:22:03 【山岡鉄秀】東京五輪で可視化された日本の明暗
      -アフガニスタンは明日の日本か?
00:28:45 【森永康平】五輪開閉会式の感想、大人の責任、政府の機能不全
      -企業の二重構造の破壊、若者の共同体意識の高さ
00:36:32 【島田洋一】アフガニスタン指導層からみる日本の問題(付和雷同)(いつもよりちょっとガッカリ)
00:41:30 【ジェイソン・モーガン】アフガニスタンからみる日本の解体 (よいお話でした)
00:45:25  -米帝国の崩壊
00:52:59 【討  論】アフガンと取り巻き(ユーラシア情勢)
01:00:58  -世界のエネルギー政策考察、食糧・公衆安保の懸念 (藤和彦氏のお話が詳しい!!) 
01:07:02 【討  論】五輪開閉式の話題
      -天皇陛下への不敬 (この話、建前か?)
01:16:39  -国の背骨たる憲法が無い
      -無国籍的演出への懸念
      -死生観の変化
01:27:45  -歴史・文化・国語の大切さ
      -政治家の問題
      -選挙制度の問題
01:38:50 【討  論】常識・良識の屈折
      -ネットプラットフォームへの言論に対する疑問
      -表現の不自由展の話
      -時代劇、昔話、童話への規制
01:46:13  -左傾化の懸念
      -軍艦島の例
01:49:31  -トランプ・タリバンのTwitter扱い例
      -グローバリスト(中国)の台頭
01:53:59  -タリバンの役割とは?
      -システム提供によるコントロール
      -イデオロギーから監視社会へ
02:06:39 コマーシャル

後半テーマ:国内の溶解問題と解決策討論
02:13:39 【討  論】ドイツ保守党の変貌(日本との相違点考察)
      -ソフトな全体主義
02:19:20 -これからの全体主義動向
      -ゲマインデ(共同体)思想の変化
02:27:32 【討  論】電通・パソナの台頭懸念  
     -個人情報支配
      -公明の媚中・親中動向
02:33:11  -危機的状況に立ちすくむ日本
      -ウォール街を安全装置とみるか?
02:46:19 【討  論】交戦権の無い日本を考える
      -保守派連携の重要性 (保守というよりホシュ?)
      -日本の国益中心で語れる政治家の必要性
02:52:58 【討  論】政局の行方分析
03:00:15  -コロナ禍では非正規雇用が調整弁にされている解説
      -国際社会での日本の立ち位置
03:09:10 【各パネリストコメント】
      -経済と文化は連動
      -日本政府が日本人を・・・
      -死生観無ければ文化は育たない
      -エネルギー問題
      -若者の台頭への希望と大人の責任
      -犠牲なきリセットは難しい(自動リセットは大惨事)
      -介護従事者と死生観(死んでも終わりじゃない)
      -溶解するのは日本だけじゃない
03:24:29 エンディング
03:26:52 クレジットタイトル
 なかなか全部通して見るだけの時間がまとまってない状態なので、ラジオのように聴きながら、時間を区切りながら聴くようにします。今のところ、全部聴けていません。


 作家・評論家の「奥山篤信氏のオリンピックテレビ観戦録」
その18



 
◎圧倒的勝利 
C国人をマルタのように転がし転がした須崎優衣最高だ やったぜ たった1分30秒で栄冠だ!
このC国人転がし 最高だ

1人のクローズアップのようです


 
◎侍ジャパンさん ようこそアメリカを打倒してくれました 

わはは笑いがとまらない
しかもK国さんメダルなし すかっとするわ

土台となるプレミア12メンバーは? 侍ジャパン、東京オリンピック2020 ...

 

 
ブログのティールームは休みます。

 

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