法事の会食が済んだ後、夕方の新幹線までの時間を使って、国宝の犬山城に立ち寄りました。犬山城は愛知県犬山市にあるのでガイドブックは名古屋駅からのアクセス案内ばかりですが、岐阜駅からも名鉄線で30分で到着します。
犬山駅から10分ほど歩くと城下町のエリアに入ります。本町通りは人力車が走り、おみやげ物屋さんも並び、観光気分が高まります。
城の敷地内に入り、天守閣が現れます。「織田信長の叔父である織田信康によって創建された、現存する日本最古の木造天守」(犬山城HPより)です。城内に入ると、太い梁や木の床など、本物の匂いがプンプンしてきます。
天守閣からの眺めは、前日に訪れた山上に建つ岐阜城ほどの高さはありませんが、木曽川を背に360度の展望で爽快さ一杯。
城を降りると、夕方の城下町を散策。古い町割りや町並みが残りブラ歩きが楽しい。列車の関係で2時間程度の滞在でしたが、落ち着きながらも趣深い時間を過ごせ、寄り道は大正解でした。
〈昭和チックな本屋さん〉
〈犬山祭に使われる車山をおさめた車山蔵〉
〈お寺が集まる寺内町〉
法事にかこつけたショートトリップ。Go to トラベル・キャンペーンに乗った形にはなりましたが、長く籠った生活で溜まった旅行欲を満たしてくれる旅となりました。やっぱり旅行はいいです。
〈名古屋駅の味噌煮込みうどんで〆〉
2020年10月3日