想定を覆す青山学院の圧勝で幕を閉じたお正月の箱根駅伝。
正月明けの3連休を使って、1泊2日で箱根を訪れたので、箱根駅伝5区、6区の一部にチャレンジ(今回は6年ぶり2回目)。
コースは前回と同じ小涌谷駅(標高523m)スタートして、芦ノ湖に向かって国道1号線を走り、芦之湯の先、国道1号線最高標高地点(874m)までを往復。距離にして往復で約10キロ。
当日は日中は雲一つない晴天でしたが、スタートした3時45分ごろは山間の小涌谷はもうすでに陽が陰っています。この日は箱根ロープウエイが全区間運休になるぐらい風が強く、走り始めては見たものの、上りの山道に風を正面から受けると、前に進むどころか、後退しかねないぐらいで閉口しました。
久しぶりの箱根山登りですが、2回目となるとどのくらいしんどいかは覚悟ができているので、もう淡々と脚を動かすしかないと半ば諦めモード。カーブ続きでカーブ後の視界が見えず、ストレスなのですが、1回目のような「まだ先が見えないのかよ~」という悲鳴はなく、芦之湯に出るまでは我慢我慢と言い聞かせ、上りました。
やっと、芦之湯まで登り切り、折り返し地点の国道1号最高地点到着。
復路は、これまた、落ちるという表現がふさわしく、上りとはうって変わって、重力で足が意思に関係なく動いていきます。全体重が脚に乗る下りのほうが、上りよりが脚への負担は間違いなく大きい。走るというより、スキーみたいに落ちる感覚だから、これ箱根ランナーのスピードで走った時の恐怖感はちょっと想像がつかないくらいですね。
1時間ちょっとで無事、到着。今回ランニングウオッチを忘れたのは痛恨だったのですが5kで351mを上りきるというのは、なかなか無い。これでも5区の20.8kから四分の一程度の区間を往復したに過ぎず、これを1時間10分で上る5区の選手達ってホント神だわ。
2024年1月7日