フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

荒川河川敷には色々あっても季節は確実に進んでいます

2011年06月27日 18時26分09秒 | 花の和名
早朝プラザウエストの前の道から上がった荒川土手に花火の残骸が散乱していた。明るくなっての惨状は本人たちもビックリすると思うほどの散らかしようだった。
帰り際塚本の横堤下にチャボがいた。いたというより鎮座ましましていた。私を見ても身じろぎもせず何とも謎だった。

両方とも荒川には不釣り合いの景色だったが、河川敷ではノカンゾウが集まって咲き、イヌゴマが群生し、ハンゲショウの白い葉が見られるようになった。


ベニシジミがアクセサリーのようです

ユリ科のノカンゾウ(野萱草)は別名忘れ草、中国名忘憂草の一日花。葉の間から太い花茎を伸ばし分岐した先端に次々と花を咲き継いでいく。これから梅雨明けに向かってオレンジの花が河川敷を明るく彩っていく。


シソ科のイヌゴマ(犬胡麻)、別名チョロギダマシ
ドクダミ科のハンゲショウ。半化粧とも半夏生とも

さいたま市の荒川堤と水田の花二十四節気の夏至に見る田島ヶ原サクラソウ自生地をUPしました。ご笑覧下さい。