午後10時から見始めたネットのB級映画を見終えるのが深夜0時半から1時くらい。
眠くなるまでには1、2時間ほどかかる。
その時間帯に、以前当ブログで取り上げた宝島のバックナンバーを読んでいる。
バックナンバーといっても1970年代物だから、一種のタイムトリップ読書だ。
一気に熟読したい気持ちを抑えて、気のおもむくままに、パラパラとページをめくり拾い読みしていたが、昨日一番古い1974年8月号を通読した。
前年7月に創刊、誌名変更、休刊、出版元変更を経て、1974年6月に復刊して2号目か3号目に当たるはずで、スタッフの休刊時のフラストレーションの爆発の名残りが、まだ色濃く熱く反映されている。
翌年から大橋歩のイラストに変わる表紙のデザインは、この時点ではまだ定まっていない。
誌面は植草甚一御大のNY滞在記や淀川長治氏との軽妙な対談、藤本義一、片岡義男の小説、横尾忠則の空飛ぶ円盤目撃対談、読者が読むべき本やイベント、新譜の紹介、その他ルポやエッセイ等、サブカルなコンテンツのてんこ盛りだ。
多用されるモノクロの写真や、湯村輝彦、黒田征太郎、河村要助など当時流行りのイラストレーターによるヘタウマ挿絵、つげ義春にもろ影響された鈴木翁二の漫画、広告もすべてモノクロで郷愁を誘う。
音楽はジャズ寄りで、渡辺貞夫や日野皓正を取り上げている。
詳しい内容を紹介するには気力が足りない。
とにかく刺激的で読み応えある内容だ。
巻末には定期購読用の振込用紙や投書用のハガキが綴じ込まれている。
ちなみにハガキには、10円切手を貼ってくださいの注意書入りだ。
裏表紙は全面カラーのコカコーラの広告だ。
そこだけ見ると今の雑誌とほとんど変わらない。
コカコーラや恐るべし。
眠くなるまでには1、2時間ほどかかる。
その時間帯に、以前当ブログで取り上げた宝島のバックナンバーを読んでいる。
バックナンバーといっても1970年代物だから、一種のタイムトリップ読書だ。
一気に熟読したい気持ちを抑えて、気のおもむくままに、パラパラとページをめくり拾い読みしていたが、昨日一番古い1974年8月号を通読した。
前年7月に創刊、誌名変更、休刊、出版元変更を経て、1974年6月に復刊して2号目か3号目に当たるはずで、スタッフの休刊時のフラストレーションの爆発の名残りが、まだ色濃く熱く反映されている。
翌年から大橋歩のイラストに変わる表紙のデザインは、この時点ではまだ定まっていない。
誌面は植草甚一御大のNY滞在記や淀川長治氏との軽妙な対談、藤本義一、片岡義男の小説、横尾忠則の空飛ぶ円盤目撃対談、読者が読むべき本やイベント、新譜の紹介、その他ルポやエッセイ等、サブカルなコンテンツのてんこ盛りだ。
多用されるモノクロの写真や、湯村輝彦、黒田征太郎、河村要助など当時流行りのイラストレーターによるヘタウマ挿絵、つげ義春にもろ影響された鈴木翁二の漫画、広告もすべてモノクロで郷愁を誘う。
音楽はジャズ寄りで、渡辺貞夫や日野皓正を取り上げている。
詳しい内容を紹介するには気力が足りない。
とにかく刺激的で読み応えある内容だ。
巻末には定期購読用の振込用紙や投書用のハガキが綴じ込まれている。
ちなみにハガキには、10円切手を貼ってくださいの注意書入りだ。
裏表紙は全面カラーのコカコーラの広告だ。
そこだけ見ると今の雑誌とほとんど変わらない。
コカコーラや恐るべし。