★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

木を見て森を見ず

2019年04月02日 16時29分53秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキングコースで歩く幹線道路の舗道を、今までの左側から右側に変えてみた。
 それだけで見える景色や見慣れた街並みが、新鮮なイメージに一変した。

 今まで店舗のショーウインドウや店先しか見えていなかったのが、それらの店舗全体が見渡せるようになった。
 店舗の名前や全体の造りやデザインもひと目でわかった。
 一階部分しか見ていなかったマンションが以外に高いのに驚いたりもした。

 まさに今まで、木を見て森を見ずの状態だったのだ。

 景色に限らず何事も視点を変えるということは必要だと実感した次第。
 
 
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宇宙船「黄昏号」

2019年04月02日 00時43分25秒 | 徒然(つれづれ)
 現在の年金引きこもり生活を何かに例えるとしたら、それは宇宙船だ。
 家全体が宇宙船で、書斎はコックピット、パイロットは私だ。
 家内は機関士兼コックだ。

 誰ともコンタクトしないので、ドラマも生まれないが、迷惑をかけることも、かけられることもない。
 至って平穏な生活だ。

 世間の出来事や情報はパソコンやテレビを通して入ってくる。
 ほとんどの出来事や情報、たとえば、元号が変わろうが、有名人が捕まろうが、亡くなろうが、私にはなんの関係もないし、感動も影響もない。
 深夜に観るネットのB級映画となんら変わりはない。

 朝のウォーキングはエコノミークラス症候群の予防、たまの知人との飲み会も昔話に興じる気分転換の宇宙遊泳だ。
 そのほかでは、出不精なので宇宙船から出ることもほとんどないし、人付き合いも億劫で知人も少ないので、誰も訪ねてこない。
 
 極論すれば、ネットさえあれば、あとは何も要らない。
 
 
 
 
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