★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

酒雑感

2019年12月04日 12時28分04秒 | 徒然(つれづれ)
 忘年会シーズンに入り、巷のサラリーマンや学生は飲酒の機会が増える今日この頃だろう。
 世の酒飲みは、果たして酒を旨いと感じて飲んでいるのだろうか。

 私も人よりは酒が強いと自負しているが、旨いと感じたことなど一度もない。
 夏の仕事終わりの一杯目の生ビールが旨いと言われるが、あれは単に渇きを潤しているだけだ。
 極端な話、コーラやウーロン茶、水でも代用できる。

 高級ワインや大吟醸の日本酒を、したり顔で旨いと言う人間の気が知れない。
 料理やつまみもなしにそれだけを延々と飲めるはずもない。
 旨い料理だと、それだけを満腹になるまで食べられるものだ。

 食べ物には旨い、不味いがあるが、酒を含め、飲み物には喉の渇きを癒す効果はあれ、旨いと感じるものでもないと思う。
 もちろん、不味いという評価はあるだろう。
 敢えて評価するなら、不味くはない程度だろう。

 というか、酒自体、味覚で評価するものではないと思う。
 私にとっては一種の潤滑飲料だ。
 飲んで酔っていい気分になる。 
 場も和み、話も弾み、単純に楽しい時間を過ごせる。

 評価するとしたらそこだろう。
 悪酔いや二日酔いさえしなければ、魔法の飲み物だ。
 大麻や覚せい剤などの麻薬と効果の強弱、合法か違法かの違いはあれ、用途は似たようなものだ。

 皆さん、飲み過ぎにはくれぐれもご用心。
 
 
 

 *本日のキリ番ナンバープレート
  9000、3000、4000、5000、8000、6000、2000
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