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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

老化防止は金をかけず

2022年05月05日 13時03分52秒 | 徒然(つれづれ)
 歳をとると、当然のことながら老化が気になる。
 特に肉体的な衰えに対処するために、誰しも可能な範囲で、身体に良さそうな運動を心掛けるようになるものだ。

 私の老化防止策は、毎朝のストレッチとウォーキングだ。
 ストレッチは腹筋運動やスクワット、腕立て伏せや片足立ちなど、起床時に布団の上で10分ほどやっている。
 ウォーキングは決まった2、3のコースを、その日の気分や体調に合わせて、1、2時間、7、8km歩いている。

 どちらも金がかからない。
 巷には、年会費や月謝を払って、ジムやスポーツクラブに通っている者も多い。
 年金暮らしの私から言わせると、まあ、よくやるわ、の思いだ。

 若い時のボディメイキングや何かの大会に出るためならまだしも、日常の健康や、老化防止のためだけなら、金がもったいない気がする。
 ましてや、ジムやスポーツクラブの後に、おつかれさんの酒を飲むくらいなら、効果はプラマイゼロに近い。
 
 自宅で無料でできる運動やストレッチは、ネットで検索すれば山ほどある。
 要は、自身のやる気の問題だ。
 

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こいのぼり

2022年05月05日 12時08分51秒 | 徒然(つれづれ)
 書斎の窓から、晴天に恵まれた静止画のような風景が見える。
 その静止画の中を、唯一こいのぼりだけが泳いでいる。

 このところ晴天続きで、五月晴れとはよくいったものだ。
 外に出て陽光を浴びればいいのだろうが、引きこもりの私は、窓から風景を眺めるほうが性に合っている。

 今日はこどもの日だ。
 自分の子供の頃を思い返してみる。
 子供といえる年代は、保育園児から小学生くらいまでか。

 そういえば、子供の日に、こいのぼりを立てた記憶もない。
 もしかしたら、長男ゆえに、まだもの心がつく前に立てたのかもしれない。
 ささやかな五月人形は床の間にあったが、それよりブリキやセルロイドのオモチャのほうが断然よかった。

 そのオモチャにも小学校中学年頃には興味を失った。
 それは成長はもちろん、テレビや漫画雑誌の影響だろう。

 小学校高学年になると、音楽に目覚めた。
 もっぱら興味は歌謡曲だ。
 小遣いを貯めてシングル盤のレコードも買った。

 色気づいたのもその頃からだった。
 まだ精通はおろか、声変わりもしていなかったが、女の子に興味がわいてきた。
 好きな子も2、3人ほどできた。
 もちろん幼い片思いだ。

 父親の本棚にあった世界の文学を読み始めたのもその頃からで、子供心に世界というものを意識し始めた。
 その頃には、こいのぼりも五月人形も、子供騙しの親の自己満足に思えてきた。

 私の子供は娘だったので、こいのぼりにも五月人形にも縁がなかった。
 雛人形は両方の親から金だけありがたく頂戴して、デパートの雛人形コーナーに娘を立たせて、写真を撮って買ったことにした。
 誕生日祝いも娘が幼稚園児の頃までだ。

 祝い事から縁遠いのはうちだけだろうか。
 

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