巷は浮かれ気分のゴールデンウイーク真っ最中だが、私は日頃にも増しての引きこもり生活だ。
暇を持て余すと、必然的にテレビを見る機会が増える。
競馬中継を除けば、別に見たい番組があるわけでもないので、半ばBGMならぬ、BGV代わりだ。
そこでやたら目に留まるのが、ビールや酎ハイなどの酒類のCMだ。
煙草に劣らず諸悪の根源ともいうべき酒類のCMが花盛りなのだ。
好感度の高い俳優やタレントを起用し、これでもかというくらい、健康イメージを発散させ、かつ扇情的なキャッチフレーズで、世の酒飲みはもちろん、飲酒初心者の若者たちをも煽りまくる。
健康に対する長期的な害が云々される煙草のCMは、直截的な表現は一切なく、もっぱら煙草の「た」の字も登場しない、クリーンなイメージ戦略だ。
それに対し、健康面での害はもちろん、飲酒運転や暴力など、その影響下での犯罪を助長する酒類のCMはなんでもありだ。
税収面においては、煙草税は国税と地方税を合わせると、酒税の倍近くある。
それにもかかわらず、酒類は厚遇だ。
たぶん、酒類の製造、販売に関わる会社や社員の多さが、1社独占の煙草より、確実に選挙の票につながるからだろう。
しかたがないよなあ。
暇を持て余すと、必然的にテレビを見る機会が増える。
競馬中継を除けば、別に見たい番組があるわけでもないので、半ばBGMならぬ、BGV代わりだ。
そこでやたら目に留まるのが、ビールや酎ハイなどの酒類のCMだ。
煙草に劣らず諸悪の根源ともいうべき酒類のCMが花盛りなのだ。
好感度の高い俳優やタレントを起用し、これでもかというくらい、健康イメージを発散させ、かつ扇情的なキャッチフレーズで、世の酒飲みはもちろん、飲酒初心者の若者たちをも煽りまくる。
健康に対する長期的な害が云々される煙草のCMは、直截的な表現は一切なく、もっぱら煙草の「た」の字も登場しない、クリーンなイメージ戦略だ。
それに対し、健康面での害はもちろん、飲酒運転や暴力など、その影響下での犯罪を助長する酒類のCMはなんでもありだ。
税収面においては、煙草税は国税と地方税を合わせると、酒税の倍近くある。
それにもかかわらず、酒類は厚遇だ。
たぶん、酒類の製造、販売に関わる会社や社員の多さが、1社独占の煙草より、確実に選挙の票につながるからだろう。
しかたがないよなあ。
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