★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

去る者は日々に疎し

2022年05月13日 11時17分06秒 | 徒然(つれづれ)
 去る者は日々に疎し、を実感する今日この頃だ。

 物の本によると、親しかった者でも、会わなくなると忘れていくものだ、とか、死んだ人のことは日々忘れていくものだ、という意味だ。
 英語の Out of sight, out of mind のほうが端的に表している。

 すでに亡くなった両親はもちろん、退職した会社で一緒に仕事をしていた連中のことも、記憶の底に沈みかけている。
 忘れ去られていく人々は、所詮、そんな薄い表面的な関係性しかなかったのだろう。
 そんな人々も、もしかしたら、死の間際のフラッシュバック現象の中に、すべて現れるかもしれない。

 しかしそんな中でも、人間、忘れられない人のひとりやふたりはいるものだ。
 それは自身の人間形成や人生の岐路で出会った人、強烈な印象や影響を受けたり、愛おしい感情を抱いた人だ。

 そしてそんな長らく会っていない人には、生きているうちにもう一度だけ会いたいと思う。


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雨の日の飲み会

2022年05月13日 10時50分57秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日、今日と雨模様で、朝のウォーキングは中止。
 ルーチンが崩れると、気分がすぐれない。
 雨模様だと尚更だ。

 雨の歌は数あるが、雨が好きな人間はいるのだろうか。
 農家にとっては、田植えシーズンで恵みの雨かもしれないが、普通の人間にとってはやはり嫌なものだ。

 サラリーマン時代は、雨だろうが晴れだろうが、定時に出勤して仕事をしていたので、憂鬱な気分になることはなかった。
 定年退職後は、やはり雨の日はなんとなく憂鬱だ。

 夕方から夜にかけて雨量が増すらしいが、そんな中、今宵は毎月定例のたそがれオヤジ飲み会だ。
 毎度のとりとめもない話で、雨の憂鬱を吹き飛ばそう。

 願わくば、会場の王将への行き帰りは、雨が止んでいることを祈ろう。
 


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