★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

健康のバロメーター

2022年05月24日 11時28分38秒 | 徒然(つれづれ)
 嗜好品というと、なんとなく、贅沢とかリッチな雰囲気が漂う。
 元来、嗜好品とは、栄養補給以外の目的で、体内に摂り入れる食物などだ。

 酒、煙草、コーヒーを三大嗜好品と言っても、差し支えないだろう。
 それらは心身の状態を落ち着かせたり、リラックスや癒しの効果を生んだり、気分転換や暇つぶしにも役立つ。
 本末転倒で、中毒や依存症になる危険性もある。

 私の場合、コーヒーは元から苦手だ。
 酒も、サラリーマン時代は付き合いで飲んだが、定年退職後は飲む機会も激減した。
 煙草は50年来吸っていたが、つい最近、禁煙を始めた。

 よって、今の私にとって、コーヒーは元より、酒、煙草も嗜好品ではなくなった。
 加齢によって食べ物の好みが変わるのとどこか似ている。
 身体に不要なものは、身体がやんわりと拒絶するのだ。

 加齢といえば、目はかすみ、耳は聴こえにくく、歯はボロボロ、身体もあちこちが痛い。
 今の私の健康状態を測るのは、食欲と便通だ。
 過食にならないくらいの食欲と、日に2回ほどの適量な便通が、私の健康のバロメーターだ。

 食えて出さえすれば、高齢者にとってはある意味、健康な証拠なのだ。


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シンプルライス

2022年05月24日 10時52分03秒 | 徒然(つれづれ)
 その昔、今はなきレナウンのシンプルライフというブランドが流行った。
 若い頃、私も買ったことがある。

 今日はシンプルライフならぬ、シンプルライスの話だ。
 私が言うところのシンプルライスは、ズバリ、卵かけご飯だ。

 昭和の日本の代表的な朝食メニューで、ご飯に生卵をかけ、混ぜ混ぜするだけの、文字通りシンプルなご飯のバリエーションだ。
 最近、この卵かけご飯にハマっている。
 ブランチで愛用している牛丼御三家には、品名や副菜との組み合わせこそ違え、卵かけご飯がある。

 私のお気に入りは、卵かけご飯に、サイドメニューの刻み青ネギをプラスしたやつだ。
 青ネギのシャキシャキ感と苦みが、ほどよいアクセントになる。
 吉野家と松屋の青ネギには、味付けに辛子味噌ダレが申し訳程度にかかっているが、これも隠し味として機能している。

 そこに納豆を加えれば、それはもう完璧な納豆卵かけご飯に変身する。 
 みそ汁と紅ショウガをおかずに食べる、その至高の卵かけご飯は、牛丼屋のメインの牛丼を凌駕する。


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