★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

故郷は遠きにありて思うもの

2016年08月12日 10時54分23秒 | 徒然(つれづれ)
 夏休み、というか盆休みだ。
 独身の頃はひとりで、結婚後は女房と、子供が生まれてからは3人で、九州の実家に毎年帰省していた。

 それがいつの頃からかなくなり、帰省ラッシュのニュースを観ていると、今さらながらに歳を取ったのを実感する。
 両親がなくなり、同居していた弟夫婦も離れた地域に家を建て、廃屋同然になった実家は取り壊し、土地を他人に売却した。
 要は私にとって帰る場所がなくなったのだ。

 この3月に父親の十三回忌で久しぶりに帰省したが、弟夫婦の家は何となく身の置き場に困った。
 3日の逗留が限界だった。

 故郷は遠きにありて思うもの、状態になってしまった今日この頃だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱中症

2016年08月11日 21時39分33秒 | 徒然(つれづれ)
 今、午後9時半過ぎ。
 前の記事を書いている最中から、どうにも気分がすぐれず、アップしたあと、5時に布団を敷いて寝た。
 4時間ほどの眠りだったが、しっかり夢を見ていた。
 内容は断片的にしか覚えていないが、嫌な夢みたいだった。
 冷房のせいか、寒い夢だった。
 さっき目覚めたら、気分も持ち直していて、アイスキャンデーを食べたら、人心地がついた。
 
 今になって考えてみると、どうも軽度の熱中症だったかもしれない。
 ネットで調べると思い当たる症状があった。
 園田競馬場の炎暑と久しぶりのブラブラ歩き、水分補給のかわりのビール・・・原因は明らかだ。
 帰宅する前から、後頭部の鈍痛と吐き気、肩こりみたいな筋肉痛、暑気あたりみたいな疲労感があり、どうにも我慢できず、昼寝に至った。

 熱中症というのは、自分は罹らないという思いと、罹ってもそれとわからない怖さがある。
 思考も散漫になるみたいで、寝たら治るという考えに至りがちだ。
 万が一、重症の場合は、寝たらあの世への片道切符にもなりかねない。
 これを機に、炎天下をうろつかない、昼酒はしない、充分な水分補給、という熱中症対策を心掛けよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

園田競馬行ってきた

2016年08月11日 16時59分19秒 | 競馬
 満を持して午前10時半に園田競馬場到着。
 狭いひなびた競馬場だ。
 
 祝日のせいか観客は結構多かった。
 ざっと見渡すと、40代後半から60代後半の世代がメインで、中にチラホラ20代の若者。
 コースの土の色に合わせたかのような、アーストーンの色調の服装で占められている。
 富裕層とはほど遠い、貧民の集団のようだ。
 間違ってもファッショナブルな女性客はいない。

 最初のレースが10時55分発走だったので、傾向を見るため馬券は買わず。
 2レースから8レースまで買って、9千円のプラスも、飲食代や交通費を差し引くと、手元に残ったのは5千円ほどだ。
 でも勝ちは勝ちだ。
 
 JRAみたいな空調設備がないので、真夏日の場内は、昼酒の影響もあり、オーバー還暦オヤジには厳しいものがあった。
 8レースが体力の限界だ。
 明後日、阪神競馬場へ行く予定だったが、急遽、テレビ観戦に変更した。しんど過ぎる。 

 余談だが、久々に歩き過ぎて、右足親指の巻き爪がひどく痛い。それと、デッキシューズだったので、フットカバーを履いていたのだが、歩いていると、かかとのほうから脱げてしまう。100均で買ったからかも知れないが、構造に問題ありだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の競馬場参戦

2016年08月10日 07時40分06秒 | 競馬
 明日から5連休、1日出勤、5連休の夏休みだ。
 中に1日出勤日を挟んだのは、仕事の都合じゃなく、気分転換のためだ。
 
 前半の5連休は競馬のツキを変えるために、初日に園田、3日目に阪神の各競馬場へ乗り込む予定だ。
 現場へ行くなんて2、3年振りだ。心が躍る。

 競馬場では競馬を楽しむ他に、場内での飲酒の楽しみもある。
 特に園田は昭和の情緒溢れる飲み屋がてんこ盛りなので、飲み過ぎないよう気をつけなければならない。
 平常心を心掛けよう。

 とりあえず、過去の出目をまとめて、馬券検討の材料にしよう。
 この2日間で勝てば、後半の5連休も同じスケジュールにするつもりだ。

 果たして結果や如何に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体の不思議

2016年08月08日 19時21分58秒 | 徒然(つれづれ)
 還暦オヤジと同世代の連中は、高血圧や糖尿病を筆頭に、何らかの疾病や不調を抱えている者が多数いる。
 定期的に通院検査をしたり、薬を常用したり、食事制限をしたりと、何かと大変みたいだ。
 そうは言いつつも、飲酒や喫煙を止められない連中も多い。

 私も幾つかの定期的な検査が必要な疾病を抱えているが、薬の服用や食事制限までには至っていない。
 当然、喫煙や適度の飲酒は続けている。

 人間の身体は不思議なもので、足りないものがあると求め、過剰なものは拒否するものだ。
 例えば、私は日頃、野菜類を摂らないが、そんな日々が続くと、無性に野菜が食べたくなることがある。
 味付けの濃いものが好きなのに、食べている途中で、塩辛すぎて半分あたりで、食べたくなくなることもある。
 チョコ以外、甘いものも滅多に食べないが、たまに身体がケーキや饅頭などを欲することもある。
 そういう現象の典型が酒だ。無性に飲みたくなることもあるし、逆に全然飲もうと思わない時もある。

 耳を澄まして身体の声を聞いて、身体が本当に欲するままに、食べたり、食べなかったりすることが重要なんだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりあえず、1億あれば

2016年08月07日 13時34分35秒 | 競馬
 馬券に三連単が導入されて久しい昨今、10万馬券など日常茶飯事に近いくらい頻出している。
 100万馬券も、今ではそんなに珍しくない。
 現に私は2009年のNHKマイルカップで、238万円の超万馬券を取ったのだ。
 そんな馬券は自分で手に入るデータだけでは決して取れない。
 絶対に閃きが必要だ。

 閃きとは何か。
 それは頭の中に浮かぶ想念の内のひとつだ。
 無数の想念が行き交う脳内空間に、閃きも何食わぬ顔をして歩いているのだ。
 脳内空間の高みから俯瞰すると、閃きだけが異質の動きをしているはずだ。
 それをヒョイとつかまえればいいのだ。

 それが可能か否かはこの際置いといて、もし100万馬券が予想できて、それを1万円買うとしよう。
 配当は1億だ。
 1億あれば、62歳の私は余生を遊んで暮らせる。
 借金もないし、家も車も不要、子供も嫁に行って金はかからない。
 出不精で旅行もしないし、金のかかる趣味も道楽もない。
 健康だし、贅沢の仕方も知らない。
 投資やギャンブルも1億あれば必要ない。
 
 要は使い道がないので、生活はほとんど変わらないだろう。
 1億は不意の出費や老後の備えという安心感として、預金口座で少しずつ減っていくだけだろう。

 それにつけても、金が欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギミ・チョコレート

2016年08月06日 17時10分45秒 | 徒然(つれづれ)
 還暦もとうに過ぎたのに、チョコレートが好きだなんて、大きい声では言えない。
 でも好きなものは好きなんだよね。

 歳を取ると味覚が変わって、昔は好きだったものが、そうでもなくなってくるものだ。逆もまたある。
 漁村の生まれで、子供の時は毎食、魚介類が膳に上っていた。
 だから当然のように魚は嫌いだった。
 それが二十歳を過ぎて酒を飲むようになると、酒の肴として魚介類が欠かせなくなった。
 野菜類も嫌いだったが、大人になると体が野菜を求める時がある。
 そんな時の炒め野菜や煮付けは食べると旨い。

 冒頭のチョコレートだが、これは子供の時から一貫して好きだ。
 今でも冷蔵庫に常備している。
 
 チョコのメーカーは、明治、森永、ロッテの御三家を筆頭に、星の数ほどありそうだ。
 しかし、この御三家以外、たとえばカバヤとかフルタ、モロゾフとかブルボンなどは滅多に食べない。
 ゴディバやハーシーの外国産しかりだ。
 なぜなら美味しくないからだ。

 チョコレートはビール(アサヒ、キリン、サッポロ)と一緒で、御三家とその他の味が歴然と違うのだ。
 どのメーカーも長い間製造してきて、他社との味の比較も当然しているだろうに、二流以下のメーカーは御三家と同じような味が、なぜ出せないのだろう。
 カカオ豆のグレードか?ミルクや砂糖や香料の配合具合か? 
 まあ、言えることは、御三家には莫大な費用をかけた、秘中の秘のレシピがあるんだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

存在の不思議

2016年08月04日 23時34分33秒 | 徒然(つれづれ)
 自分というものは、どこから来てどこへ行くのだろう、という素朴で根源的な疑問。
 私は今年62歳になるので、62年前には確実にこの世に存在していなかった。
 そして、長生きするとしても、たぶん30年後には存在していないだろう。
 
 しかしこの世界は62年前にも存在していたし、30年後にも存在しているだろう。
 世界とは、自分以外のすべてだ。
 自分を主体とすれば、それ以外は、主体が認識(これを主観とも言えそうだ)している客体だ。
 主体があっての客体とも言えそうだ。
 主体が消滅すれば、それが認識していた客体も消滅するはずだ。
 
 主観とか自意識というものが、消滅する、無になるということは、どういうことだろう。
 単純にそれを死というのだろうか。
 そもそも主観とか自意識と言うものに実体はない。
 実体がないものは、なくなりようもないのではないか。
 
 それらが脳に依存しているとすれば、脳死が主観や自意識の消滅とイコールだろう。
 しかし、果たして脳に依存しているのだろうか。
 脳はただ単に、それらの中継地点ではないのだろうか。
 主観や自意識は、脳を含む肉体とは別のところから来ているのではないだろうか。
 たとえば、宇宙とか異次元とか。そして肉体が滅びた後も存在し続けるのではないだろうか。

 股関節の置換手術で全身麻酔の経験がある。
 意識がなくなるのを認識して、一瞬の後に目覚めた。時間は1時間40分ほど経過していた。
 死というのも、これと同じようなものではないだろうか。
 死を認識して、すぐに目覚める。しかしそこは別の世界だ。以前の記憶もない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女の時代

2016年08月01日 12時58分35秒 | 徒然(つれづれ)
 小池百合子さん、都知事になっちゃったね。
 機を見るに敏、というか意表を突いた先出しジャンケンの勝利だね。

 ドイツのメルケル、韓国の朴、イギリスのメイ、それにこの秋には、ヒラリーが大統領になりそうな勢いだし、女の時代の到来だね。

 太古の昔だと、クレオパトラや卑弥呼、推古天皇、ちょっと以前だと、サッチャーやブット、スー・チーなど、伝説性やカリスマ性があったけど、最近はフツーのオバさんだもんね。
 女性の地位向上、ここに極まれりだね。

 ここは後進女性のためにも、大いにその政治手腕を発揮して頑張ってもらいたいね。
 絶対、女のほうが男より強いに決まってるもんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする