★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

春用Gジャンゲット

2019年03月07日 15時20分36秒 | 徒然(つれづれ)
 先日ネットで注文したGジャンが届いた。
 若干着丈が長いような気もするが、あとはジャストフィットだ。
 ワッペンやダメージ加工もネットの画像とほぼ変わりない。

 Gジャンはほとんどが中国製だ。
 値段もピンキリだ。
 ネット販売の場合、全く同じ商品でも、ショップによって値段は大きく異なる。

 リーバイスやリーなどのブランド物は、値段が高い分、実用性優先で縫製はしっかりしているが、デザインやファッションの面ではオーソドックスで変哲もない。
 安物は値段相応で、生地が薄かったり、縫製が甘かったり、サイズの誤差があったりする。

 いずれにしても、リーズナブルでコスパが高く、そこそこ実用的で、かつファッショナブルな商品をゲットするためには、それを見極める目とセンスが必要だ。
 それらを養うためには、一度や二度は失敗して、その経験をもとにネット検索であれこれ数見るしかない。

 今回のGジャンに関しては、私的には満足だ。
 しかし家内からは批判の嵐だ。

 なに、そのよれよれのジャンパーは。
 わけのわからんワッペンかなんか、ベタベタつけて。
 20代のバカ者の服やん。
 60代のジジイがそんなん着て恥ずかしくないん。
 あ~もう腹立つ。

 所詮ファッションセンスに欠ける家内の批判は、笑って右から左へ受け流す。
 
 4月初旬に大学時代の同級生と敬老花見大会が予定されているので、そこでお披露目することにする。
 その時の反応、反響が正しい巷の批評だ。

 
 
 
 
 
 
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見上げてごらん早春の空

2019年03月06日 12時08分04秒 | 徒然(つれづれ)
 年金引きこもり生活の昼間は、書斎の窓から早春の青空を眺めて過ごしている。
「ボ~」という擬態語がピッタリだ。

 これと似たような状況が遠い昔にもあった。

 あれは大学5回生が決定したあとの早春の日々だ。
 四畳半の学生下宿でコタツに入り寝転んで、今と同じように窓から青空を見上げていた。
 出不精は当時も今も変わらないが、心境は全く異なっている。
 当時は親のすねかじりの学生で、就職も決まらないまま、それから続く無駄な1年に思いを馳せ、憂鬱で複雑な気分になったものだ。
 こんな生活でいいのだろうか、来年から社会人としてやっていけるのだろうか、という不安な気持ちと、長い人生にちょっとくらい無駄な時間があってもいいじゃないか、将来を考える貴重な時間だ、などと楽観する気持ちが相拮抗していた。

 しかし今は違う。
 曲がりなりにも結婚もして、贅沢はできないまでも食うに困ることなく女房子供を養い、40年余りのサラリーマン生活を終え、年金生活に入ったのだ。
 一応、世間的にはやるべきことはやったのだ。
 文句はないはずだ。

 そんなことを考えながら見上げる早春の青空は、一抹の物足りなさはあるものの、満足感の占める割合はそれなりに大きい。
 上を見たらキリがない。これでよしとしよう。
 
 
 
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松のや牡蠣&鯵フライ

2019年03月05日 21時24分25秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で松のやにてブランチ。
 牛めしでお馴染みの松屋グループのとんかつ専門店だが、店名が松のやと松乃家がある。
 開業当初が松乃家で、最近の新規開店店舗は松のやのネーミングらしい。

 本日はカキフライとじ丼と鯵フライ単品を注文。
 どちらも期間限定のようだ。
 カキフライとじ丼は大ぶりのカキフライが4個、それを玉子とタマネギでとじ、海苔を散らしてある。
 鯵フライもかなり大ぶりだ。

 味はどちらも大味で、不味くはないものの特筆すべきもない。
 特に鯵フライは鯵の味がしない。鯵フライではなく味シナイだ。
 価格を考慮すると文句も言えない。

 カキフライとじ丼は伯方の塩で、鯵フライはウスターソースとマヨネーズで味付けして食した次第。

 リピートは記憶が薄れた来シーズンか。
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競馬はレジャーだ

2019年03月04日 22時10分07秒 | 徒然(つれづれ)
 年金引きこもり生活にギャンブルは禁物だ。
 身近なところではパチンコ、競馬、競輪、競艇、麻雀あたりだ。
 勝てば文句はないが、胴元や稀有な才能でもない限り、負けるのは目に見えている。

 私は出不精なのでパチンコ店や競輪、競艇場へは行かないし、麻雀は面子が集まらない。
 しかし競馬だけは学生時代から40年以上の長きにわたり続けている。
 出不精ゆえに現場へは行かずもっぱら電話投票だ。
 
 競馬もギャンブルだが、私はレジャーもしくは気晴らしと位置づけている。
 ギャンブルとレジャーの違いは、浪費する金額の多寡だ。
 小心者ゆえに大金を賭けることはまずない。
 小遣いの範囲内、生活に影響を及ぼさない程度の浪費なら、競馬も立派なレジャーや気晴らしになる。
 サラリーマンがゴルフをやるのと同じような感覚だ。

 そういうわけだから、競馬で年金生活に支障を来たすことはまずないだろう。
 他のギャンブルに今さら手を出すこともない。
 
 
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雨の日とカントリー・ブルース

2019年03月04日 16時28分53秒 | 徒然(つれづれ)
 今日は朝から雨で日課のウォーキングは中止。
 この季節の雨を催花雨というらしい。
 文字通り開花を促す春の雨だ。

 そんな情緒など関係ない。
 とにかく雨は鬱陶しい。

 てなわけで、午前中の暇な時間はYouTube観賞だ。
 今日はアコースティック・ギターの練習曲探しを兼ねて、カントリー・ブルースを聴いた。
 1930年代から40年代のブルースは、アコギ一本でブルース進行にのせた単純な歌詞だ。
 その分ギターの伴奏やオブリガードが重要になってくる。

 原曲そのものだと荒っぽくてコピーしづらいが、そこはYouTube、ちゃんと現代のギタリストによるチュートリアルが存在する。
 カッコよくコピーしやすくアレンジされたブルースは、中級者の練習にはもってこいだ。

 今日の課題曲はライトニン・ホプキンスの「Baby please don't go」だ。
 いろんなアーティストによるバリエーションがあるが、原曲に近いカール・ブラッズのアレンジに挑戦する。

 カントリー・ブルースは、引きこもりギタリストにはもってこいのジャンルだ。
 ひとりでアコギを弾きながら、納得するまで繰り返し練習できる。
 完成形は渋くかっこいいから、いつの日にか人前で披露するために練習にも熱が入る。
 
 
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菓子パン中毒

2019年03月04日 10時09分28秒 | 徒然(つれづれ)
 菓子パン中毒になってしまった。

 年金引きこもり生活になってから、食事や間食もそれなりにルーチンになった。
 食事が粗食なので、その分間食で不足した充実感を補っているという図式だ。

 間食のメインは甘いもの、その筆頭に位置するのが菓子パンだ。
 在職中は見向きもしなかった菓子パンに、退職した途端、触手が伸びるようになった。
 きっかけは、戯れに食べた家内買い置きの菓子パンが、思いのほか旨かったからだ。
 
 以来、朝のウォーキングの帰りに、家の隣のローソンで買っている。
 ほとんどチョコレート系のパンで、そのコーティングされたチョコと中のチョコクリームが、絶妙な時間差攻撃的に甘さを提供する。

 菓子パンが女子供に人気なのは、いつも腹を減らして、甘いものに目がない彼らの、満腹中枢と甘味中枢を同時に満足させるからに違いない。
 私もまさにそうだ。
 ちなみに満腹感に重きを置くサンドイッチやハンバーガー系や、甘味に重きを置くケーキや饅頭系では、両方の中枢をバランスよく満足させられない。

 もちろん食べすぎには気をつけているが、それも無駄な心配のようで、長年の低糖質ダイエットで太らない体質が定着したのか、体重は在職時の57kg台から58kg台に微増しただけだ。

 今後も当分菓子パン間食は続きそうだ。
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不気味な廃病院

2019年03月03日 19時57分51秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキングコースの途中に、ブルースの「セント・ジェームス病院」を彷彿とさせる病院がある。

 といっても、とっくの昔に廃業している、診療所に毛の生えたような小さな病院というか医院だ。
 風雨に晒されて、埃っぽい外観の建屋の古さから、廃業してもう何年も経っていそうな年季の入り具合だ。
 病院名と診療科の一覧が書かれた看板も色褪せている。

 テレビでたまにやる心霊スポットを紹介する番組にでも出てきそうな、幽霊屋敷にも似た、夜な夜なゾンビが徘徊しているような不気味さが漂う。
 夏の夜など地元のヤンキーたちが侵入して、肝試しでもしているのかもしれない。

 私の中では、お寺や葬儀社、スリラーやホラーと同じカテゴリーに入る廃病院だ。
 そんな廃病院が街の家並みにひっそりと溶け込んでいる風情はなんとも複雑で形容しがたい。
 
 病院が廃業したあと、学習塾が入ったみたいだが、それもすでに撤退しているようだ。
 その学習塾の名前も窓に明記されている。
 長年取り壊されないということは、まさか奇特な医者が現れて、再開するのを待っているのだろうか。
 
 
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君は飛行機の影を見たか

2019年03月02日 16時38分37秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング時に道路の真上を2、3機のジャンボジェットが着陸態勢で通過していく。
 両翼の車輪が出ているところをみると、近くの大阪空港への着陸の最終段階だ。
 地上から数十メートルの至近距離で、乗客の顔こそ見えないものの、かなりのド迫力だ。

 その距離の近さを実感するのが、道路にできる飛行機の影だ。
 高く空を飛ぶ飛行機の影が地上に映ることは当然ない。
 晴れた日にはその飛行機が太陽を遮り、道路に巨大な影を落とすのだ。
 もう慣れたが、最初に見た時は戦慄が走ったものだ。

 墜落しないことはわかっているものの、今さらながらにあの巨大な鉄の塊が空に浮かんでいることが不思議でならない。
 ジャンボジェットで総重量が300~400トンあるという。
 流体力学的には、エンジンの推進力とそれにより発生する揚力が、飛行機の重量を上回り、浮き上がり飛行するらしい。
 そういわれてみても実感はわかないが、とにかくそういう原理らしい。

 不謹慎極まりないが、万が一、墜落した時のために、すばやくスマホで撮影できるように準備に怠りはない。
 
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宝島1974年8月号通読

2019年03月01日 21時50分30秒 | 徒然(つれづれ)
 午後10時から見始めたネットのB級映画を見終えるのが深夜0時半から1時くらい。
 眠くなるまでには1、2時間ほどかかる。

 その時間帯に、以前当ブログで取り上げた宝島のバックナンバーを読んでいる。
 バックナンバーといっても1970年代物だから、一種のタイムトリップ読書だ。
 一気に熟読したい気持ちを抑えて、気のおもむくままに、パラパラとページをめくり拾い読みしていたが、昨日一番古い1974年8月号を通読した。

 前年7月に創刊、誌名変更、休刊、出版元変更を経て、1974年6月に復刊して2号目か3号目に当たるはずで、スタッフの休刊時のフラストレーションの爆発の名残りが、まだ色濃く熱く反映されている。
 翌年から大橋歩のイラストに変わる表紙のデザインは、この時点ではまだ定まっていない。

 誌面は植草甚一御大のNY滞在記や淀川長治氏との軽妙な対談、藤本義一、片岡義男の小説、横尾忠則の空飛ぶ円盤目撃対談、読者が読むべき本やイベント、新譜の紹介、その他ルポやエッセイ等、サブカルなコンテンツのてんこ盛りだ。
 多用されるモノクロの写真や、湯村輝彦、黒田征太郎、河村要助など当時流行りのイラストレーターによるヘタウマ挿絵、つげ義春にもろ影響された鈴木翁二の漫画、広告もすべてモノクロで郷愁を誘う。
 音楽はジャズ寄りで、渡辺貞夫や日野皓正を取り上げている。

 詳しい内容を紹介するには気力が足りない。
 とにかく刺激的で読み応えある内容だ。

 巻末には定期購読用の振込用紙や投書用のハガキが綴じ込まれている。
 ちなみにハガキには、10円切手を貼ってくださいの注意書入りだ。

 裏表紙は全面カラーのコカコーラの広告だ。
 そこだけ見ると今の雑誌とほとんど変わらない。

 コカコーラや恐るべし。
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ウォーキングコース変更は中止

2019年03月01日 21時22分49秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキングのマンネリ解消のために、本日コースを元の北コースに変更してみた。

 しかしこれは間違いだった。

 まず、舗道の幅が狭いので、人とのすれ違いや後ろから来る自転車が気になり、いろんな想像や妄想に集中できない。
 賑やかさというか、活気というか、いわゆる繁華度が低いので、テンションが下がり、足どりが重くなる。
 24時間オープンのファーストフード店がないので、朝の空腹時に困る。

 よって、明日からまた南コースに変更だ。

 今後は気候もよくなるので、革ジャンファッションでは暑くなりそうだ。
 かといって薄着だと季節の変わり目で体調を崩しそうだ。
 ここは天気予報と相談しながら見極めが必要だ。
 
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