玄侑 宗久『お坊さんだって悩んでる』(文春新書/文藝春秋)
いいタイトルですね。正直でいいですね。
お坊さんだって人間なんです。悩みもあるでしょう。
住職や檀家からの数々の悩みや質問に対して、
玄侑さんが時には一緒に悩みながらも、絶妙に答えています。
これは月刊『寺門興隆』という寺院関係の専門誌に掲載されたものを
まとめたものだそうです。
目次を見るだけでこの本の面白さが期待できるというもの。
お賽銭箱のお金はどう使われるの?
お寺に定休日があってもよいか?
厄落としやお守りは、本当に効くのか?
住職の跡取り息子が茶髪。どういさめるべきか?
……という、思わずクスっと笑ってしまいそうなものから、
墓参や法事をしない檀家にはどう対応する?
お盆の棚経は、檀家にとっても負担なので、やめてもいい?
十歳の一人息子を跡取りにするために、どう育てたらよいか?
……という、切実なもの、そして、
携帯電話を手放すと不安でたまらないのですが、病気でしょうか?
……という、ごく普通のものまで。
へ~、そんな悩みを持っているんだ、とびっくりしたり、
やっぱり人間は人間だからね、と思ったり、
でも、お坊さんだったらもっとしっかりしてほしいな~と思ったり、
普通はなかなか見ることができない姿を垣間見ることができます。
答えのほうは敢えてここには書きません。面白いのは確かです。
気になる方はぜひ読んでみてください。
いいタイトルですね。正直でいいですね。
お坊さんだって人間なんです。悩みもあるでしょう。
住職や檀家からの数々の悩みや質問に対して、
玄侑さんが時には一緒に悩みながらも、絶妙に答えています。
これは月刊『寺門興隆』という寺院関係の専門誌に掲載されたものを
まとめたものだそうです。
目次を見るだけでこの本の面白さが期待できるというもの。
お賽銭箱のお金はどう使われるの?
お寺に定休日があってもよいか?
厄落としやお守りは、本当に効くのか?
住職の跡取り息子が茶髪。どういさめるべきか?
……という、思わずクスっと笑ってしまいそうなものから、
墓参や法事をしない檀家にはどう対応する?
お盆の棚経は、檀家にとっても負担なので、やめてもいい?
十歳の一人息子を跡取りにするために、どう育てたらよいか?
……という、切実なもの、そして、
携帯電話を手放すと不安でたまらないのですが、病気でしょうか?
……という、ごく普通のものまで。
へ~、そんな悩みを持っているんだ、とびっくりしたり、
やっぱり人間は人間だからね、と思ったり、
でも、お坊さんだったらもっとしっかりしてほしいな~と思ったり、
普通はなかなか見ることができない姿を垣間見ることができます。
答えのほうは敢えてここには書きません。面白いのは確かです。
気になる方はぜひ読んでみてください。