なんでもかんでも検定か！？ インドネシア検定登場

なんでもかんでも検定をつくってしまう、
検定大国、日本。
目標に向かって勉強するのがいいのでしょうか。
力試しをしたいのでしょうか。
わたしにはよく分かりません。

検定がうまく注目されて、人気が出て
受験者数が増えれば、受験料収入も当然増えるし、
対策本も売れるでしょう。
でも、だれも見向きもしなくなったら終わり。

どれほどの検定が生き残っているのか……。

といっているうちに、ASEAN検定シリーズとして、
「インドネシア検定」「タイ検定」「ベトナム検定」が始まるようです。

試験日は３つとも３月１２日（土）。タイ検定（２級、３級）だけが
第２回となっていて、
インドネシア検定（３級）もベトナム検定（３級）も今回が第１回。

受験料は、２級４８００円、３級３８００円、
こんな時代にそれだけ払って受ける人がどれほどいるのか……。

例えば、設問はこんな感じ。

インドネシアの影絵芝居「ワヤン」で
一座の中心となる人形遣いは何と呼ばれているか？　⇒　ダラン

インドネシアの国土面積は次のうちどれに近いか？　⇒　日本の約５倍

1950年にインドネシアの独立を宣言し
「建国の父」と呼ばれているのは次のうち誰か？　⇒　スカルノ

３級は４者択一で全部で１００問。７０問以上正解で合格です。

インドネシアなら多分、そこそこ行けると思いますね～。
HPの例題はほぼ全問正解。

大学では地域研究専攻で、東南アジア、
とくにインドネシアをフィールドにしていましたから～～～。

といっても昔の話。さびついてしまった記憶を
掘り起こすにはこの検定はいいチャンスかもしれませんね。

３８００円払う気にはなかなかなれないですが。

それならいっそ、現地の空気を吸いに行ったほうが……。行きたいな。