虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

疲れすぎ?

2009-07-07 08:40:39 | 社会
とある記事から注目の話題が。

最近は、不妊治療も国の補助金がつき、企業によっては不妊治療休暇がとれる会社も続々誕生しているので、働きながらの妊娠準備がしやすくなっているのが確かな現実です。ですが、共働きでわが子を授かろうとしているカップルの中には、日々のすれ違いが大きな溝となり、離婚となってしまうケースもあるようです。不妊治療の負担感がきっかけで離婚、という悲しい声が耳に入るようになった昨今、共働きの妊娠準備にありがちな難関とは何でしょうか?

■共働きの「疲れすぎセックスレス」
共働きで「子どもはまだもうちょっと先でいい」としているカップルのそれぞれの仕事は、かなりハードにこなされているよう。妻も夕食は毎晩、職場でササっと済ませていたり、夫も外食がちで、夫婦が帰宅するのは23時ごろという家庭も少なくないと感じます。朝早くから夜遅くまで働き続けるカップルは、仕事で消耗しすぎていることが原因でセックスレスになっている場合も少なくないようです。
妊娠準備教室に訪れる女性は、そろそろ子どもをというステージに入った30代女性たち。やはり仕事を持ち、妊娠出産しても職場復帰が約束されているような方も年々増えています。一方、年々増えているなぁと感じるのがセックスレス。本人たちの理由によると「仕事で疲れすぎていてできない」「ついつい明日の仕事のことを心配してしまい、心がお留守になるから快適ではない」「家には帰って寝るだけ。彼は異性の同居人という感じ。いずれ妊娠をと思っているが、そのための行為をする気になれない」と、管理職の男性の声かと思うような疲労ぶり。

一方パートナーの現状について訊ねると「彼も自分より遅く帰ってくるので、帰宅後はそれどころではない」「疲れている姿に『排卵日よ』とは言えず…」などの声が聞かれます。結婚したら急にセックスの回数が減ってしまったという悩みは女性に多いものの、数年経つと減ったどころかなくなってしまったことが悩みになる場合も少なくありません。称して「疲れすぎセックスレス」。

ストレスホルモンが充満している身体では、生殖機能が働くホルモンの分泌が抑制されている状態になります。疲れてできないのではなく、「ストレスでする気になるホルモンが出ない」のが実態です。一時期、残業代は出さないなどの改正が始まったのは、「夫たちを帰宅させよう」という政府の少子化対策の目論見があったとお話くださった方がいました。では、仕事が少なくなれば、帰宅時間が早まれば、いのちを授かる古来からの唯一の方法であるセックスをする気持ちは盛り上がるのでしょうか?

続きは明日