これから紹介する文言は、ある方の人生訓に関する言葉です。
その方は、後ほどご紹介します。
まずはご一読を。
現代をゴルフに例えて言えば、ゴルフ場のショートホールに霧がかかっているような状態とします。
普通なら晴れるのを待って打つのですが、それが一向に期待できないので、とりあえず前に向かって打ち出さなきゃならない。
さらに言うと、打ち出した瞬間にホール(カップ)の位置が動いてしまうというような状況(=時代)だと。
ホールの場所は、グリーンに上がってみなければ分かりません。
いずれにしても、打ち出すしかないのに、多くの人はいつまでもクラブ選びしたり、風向きを調べたり、キャディさんに質問をして間を取っている。
そこに、何も知らない無心な子どもがやって来て「僕もゴルフする」と言って、パーンと打ち出す。
転がっていくボールが、何打か打ってグリーンをとらえ、また無邪気に試行錯誤で転がっていくうちに、ホールの近くまで行く。
打数を気にせず、ドンドン打ってカップイン。
そして次のホールへ向かっていく。
一方、ティーグランドに立ったままの大人は、30分経ってもまだ振らずにいる。
このどちらが良いと思いますか?
人生たるもの、この1ホールでは終わらないはずです。しかも人生と言うコースには18ホールどころか、180ホールあるかもしれません。
それならば、とりあえず次のホールに進まねばなりません。
子どもはどれくらい打つと、どれだけ飛ぶといった経験を、次々と習得していきます。
そのことから、多く打った方=手数を出した方が勝ち(良い)ということを知るのです。
それなのに、見通しが出来ないことを理由にこの一歩を踏み出せず、ありもしない正解を求めている人が現代には多いと言えます。
会社などでも頻繁に会議を重ねているところがありますが、さっさと始めてその回数分修正していった方が、絶対に状況ごとの「最適解」にたどり着くことが多いのです。
やってみなけりゃわからない。
また、やってみたことで、どこからか助けが来ることもある。
不利な勝負には、判官贔屓の助っ人が現れることも、たまにはあります。
現代に求められているのは、「無謀さ」ではないでしょうか?
ものすごく大事なことを決めるときにも、無邪気になってしまえば良いと思います。
所詮、正解は無いんだから、やってしまって納得する。
失敗させたくなければ、無限に修正をかければいいのではないでしょうか?
まずは小さく始めて、どんどん修正していく。
ビジネスでも何でも、大事なのは「スピード」です。
人生のどんな局面でも「やわらか頭」をもって、柔軟に対応していけば、必ず進路は切り拓けると思っています。<了>
この言葉は、前杉並区立和田中学校校長・藤原和博さんの言葉です。
彼は民間出身の公立学校の校長として、いろいろとユニークな仕掛けを実行され、一定の効果と評価を得ました。
その藤原氏が、過去の経験から導き出した人生訓の一部をご紹介しました。
私にも心当たる部分がたくさんあるので、このような形でご紹介させていただきました。
その方は、後ほどご紹介します。
まずはご一読を。
現代をゴルフに例えて言えば、ゴルフ場のショートホールに霧がかかっているような状態とします。
普通なら晴れるのを待って打つのですが、それが一向に期待できないので、とりあえず前に向かって打ち出さなきゃならない。
さらに言うと、打ち出した瞬間にホール(カップ)の位置が動いてしまうというような状況(=時代)だと。
ホールの場所は、グリーンに上がってみなければ分かりません。
いずれにしても、打ち出すしかないのに、多くの人はいつまでもクラブ選びしたり、風向きを調べたり、キャディさんに質問をして間を取っている。
そこに、何も知らない無心な子どもがやって来て「僕もゴルフする」と言って、パーンと打ち出す。
転がっていくボールが、何打か打ってグリーンをとらえ、また無邪気に試行錯誤で転がっていくうちに、ホールの近くまで行く。
打数を気にせず、ドンドン打ってカップイン。
そして次のホールへ向かっていく。
一方、ティーグランドに立ったままの大人は、30分経ってもまだ振らずにいる。
このどちらが良いと思いますか?
人生たるもの、この1ホールでは終わらないはずです。しかも人生と言うコースには18ホールどころか、180ホールあるかもしれません。
それならば、とりあえず次のホールに進まねばなりません。
子どもはどれくらい打つと、どれだけ飛ぶといった経験を、次々と習得していきます。
そのことから、多く打った方=手数を出した方が勝ち(良い)ということを知るのです。
それなのに、見通しが出来ないことを理由にこの一歩を踏み出せず、ありもしない正解を求めている人が現代には多いと言えます。
会社などでも頻繁に会議を重ねているところがありますが、さっさと始めてその回数分修正していった方が、絶対に状況ごとの「最適解」にたどり着くことが多いのです。
やってみなけりゃわからない。
また、やってみたことで、どこからか助けが来ることもある。
不利な勝負には、判官贔屓の助っ人が現れることも、たまにはあります。
現代に求められているのは、「無謀さ」ではないでしょうか?
ものすごく大事なことを決めるときにも、無邪気になってしまえば良いと思います。
所詮、正解は無いんだから、やってしまって納得する。
失敗させたくなければ、無限に修正をかければいいのではないでしょうか?
まずは小さく始めて、どんどん修正していく。
ビジネスでも何でも、大事なのは「スピード」です。
人生のどんな局面でも「やわらか頭」をもって、柔軟に対応していけば、必ず進路は切り拓けると思っています。<了>
この言葉は、前杉並区立和田中学校校長・藤原和博さんの言葉です。
彼は民間出身の公立学校の校長として、いろいろとユニークな仕掛けを実行され、一定の効果と評価を得ました。
その藤原氏が、過去の経験から導き出した人生訓の一部をご紹介しました。
私にも心当たる部分がたくさんあるので、このような形でご紹介させていただきました。