虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

「乗りバス」の世界

2010-06-20 08:37:47 | 乗り物
昨日は朝から「乗り鉄」ならぬ「乗りバス」を体験してきました。
体験というと遊びに近いですが、遊びの要素も含んだ某企画の下調べ(ロケハン)です。

「乗り鉄」があるんだったら、もっと身近なバスによる「乗りバス」があってもいいだろうということでチャレンジすることになった次第。
当初は3月にしようと思っていましたが、なんだかんだで6月までズレ込みました。

今回は、JR北海道バスの「1日乗りほーだいきっぷ」800円で、存分にバスを満喫しようというのが狙い。

まずは昨日の「乗りバス」行程から。
札幌駅815~905新札幌駅910~940江別駅946~1020新札幌駅1033~1102北広島駅1131~1159大谷地駅=釣橋1210~1250札幌駅1305<ぶらり>1420札幌駅1437~1517宮の沢駅1520~1548工業大学前1549~1605手稲駅北口=手稲駅南口1617~1706小樽駅1715~1824宮の沢駅1825~1853札幌駅
※=は徒歩移動
 <ぶらり>はぶらりサッポロ観光バスhttp://www.jrhokkaidobus.com/topics/20100423_3.html

約10時間、JR北海道バスに揺られて、札幌~江別~北広島~小樽と4市を跨いだ1day tripになりました。
計算はしてませんが、普通に乗ると運賃だけで5000円は下らないかと思います。

正直なところ「乗り鉄」より2倍以上疲れます。
バスは前後左右に揺れる(バス酔いの原因)ため、疲れを増幅させます。
「乗り鉄」はかなり心地良い疲れになるのですが、「乗りバス」はぐったりとなります。人間は、予想以上に揺れに弱いことを、この体験から学びました。
だから「乗りバス」って人気にならないんだなぁ。
加えて市内路線はストップ&ゴーの繰り返しなので、尚更疲れが溜まってきます。

また普段は中央バスに乗ることが多いのですが、JR北海道バスに乗ってみて感じたことは、全般に運転が荒い(シフトチェンジやブレーキングなどに顕著に現れます)ことがいえます。
これは社員教育の違いなのかもしれません。
やはり、お客さんに優しい運転(運行)は、バスをはじめとする交通事業者にとって重要なことだと痛感しました。