サッカーJリーグ(J1)の北海道コンサドーレ札幌が、8試合終了時点で4勝2敗2分で、なんと!4位につけている。あまりにも出来過ぎではないか?
この結果を受けて、単純に強いとは断言できないが、今までとは違うチームに変化をしているようだ。
今シーズンからペトロヴィッチ監督が就任した。
正直なところ、こんな実績のある外国人監督が、このチームを率いてくれるとは思わなかったから、この点は運営会社の大きな手柄であるのは間違いない。
あとは結果に導くことが必要になるが、フィットするまで2年くらいはかかるだろうと予測していた。しかし・・・。
今シーズンも、まだ8試合を終えたばかりだが、新監督のサッカーが上手くフィットしているようだ。
ピッチでプレイしている選手たちも「ミシャ(ペトロヴィッチ監督)のサッカーが徐々にチームに浸透し、去年とは違うコンサドーレを見せられている」と自信を見せているという。
J1第8節、札幌は柏レイソルとのアウェー戦に2-1で勝利。これにはビックリした。コンサ関係者には悪いが、番狂わせだと思ったほどだ。
この流れで順調にいけば、今季のJ1における台風の目になる気配がある。
ただ相対する他チームも研究してくるから、なかなか容易に戦えなくなる可能性が高い。
どう戦っていくのか?
まだまだ発展途上のチームだ。守りに入ることなく、ミシャのサッカーを具現化すべく前進してほしい。
ポイントは6月くらいからの蒸し暑くなる時期に、今のように戦えるかだろう。
北海道のチームは、野球もサッカーもその時期に苦しむ傾向が見られる(道内出身選手だけじゃないのだけど・・・)から、そこまでにどれだけ進化させられるかじゃないかとみている。
とにかく、今季のコンサドーレは一味も二味も違う。
今度、関東エリアでのアウェー戦でいろいろと違いを確認してみたい。