日本初の「生コンクリート工場発祥の地」記念碑を見つけました(画像)
どこにあると思いますか?
生コンクリート(生コン)とは、原料のセメントを水・ 砂・砂利を配合して練ったもので、当時は建設現場で練るのが一般的でしたが、品質のバラつきが大きく、良質で安全な製品を作る事が困難でした。
これを工場で製造することで、構造物に適合した品質の生コンを少ない労力で安定して供給できることになります。
現在では、全国で約3500工場を数える生コン工場。
その最初は、現在は東京スカイツリーがそびえている場所(東京都墨田区)にあった業平橋工場です。
住友大阪セメントの前身である磐城セメントが全額出資した生コン工場は、日本初の生コン工場として、1949年(昭和24年)11月、東京都墨田区の東武鉄道業平橋駅(現在の東京スカイツリー駅)構内に誕生しました。
この業平橋工場での最初の出荷には地下鉄銀座線や丸ノ内線の工事を機に信頼を重ねて、その後は東京都内の道路、護岸、軌道、マンホール工事などの土木工事の他、各種建築物向けにも納入される事となりました。
その業平橋工場ですが、東京スカイツリー建設に伴う工場周辺の再開発事業により2007年10月にその役割を終えました。
現在は、その一角に「生コンクリート工場発祥の地」記念碑(画像)が設置されています。(記念碑自体は1999年11月に建立されました)
東京スカイツリーへ行った際に、この記念碑を探してみてください。
かつてのこの界隈をご存知の方なら、懐かしさを覚えると思いますね。
どこにあると思いますか?
生コンクリート(生コン)とは、原料のセメントを水・ 砂・砂利を配合して練ったもので、当時は建設現場で練るのが一般的でしたが、品質のバラつきが大きく、良質で安全な製品を作る事が困難でした。
これを工場で製造することで、構造物に適合した品質の生コンを少ない労力で安定して供給できることになります。
現在では、全国で約3500工場を数える生コン工場。
その最初は、現在は東京スカイツリーがそびえている場所(東京都墨田区)にあった業平橋工場です。
住友大阪セメントの前身である磐城セメントが全額出資した生コン工場は、日本初の生コン工場として、1949年(昭和24年)11月、東京都墨田区の東武鉄道業平橋駅(現在の東京スカイツリー駅)構内に誕生しました。
この業平橋工場での最初の出荷には地下鉄銀座線や丸ノ内線の工事を機に信頼を重ねて、その後は東京都内の道路、護岸、軌道、マンホール工事などの土木工事の他、各種建築物向けにも納入される事となりました。
その業平橋工場ですが、東京スカイツリー建設に伴う工場周辺の再開発事業により2007年10月にその役割を終えました。
現在は、その一角に「生コンクリート工場発祥の地」記念碑(画像)が設置されています。(記念碑自体は1999年11月に建立されました)
東京スカイツリーへ行った際に、この記念碑を探してみてください。
かつてのこの界隈をご存知の方なら、懐かしさを覚えると思いますね。