厳重注意で済ませるのか？

毎日新聞より。

松野博一官房長官は10日、「死刑（執行）のはんこを押す地味な役職」などの失言があった葉梨康弘法相と首相官邸で会い、厳重に注意した。
葉梨氏は面会後、記者団に「（松野氏に）職務を軽んじるような印象を与えたとすれば、率直におわびを申し上げると伝えた」と述べた。
松野氏は「軽率な言動はないように」と注意したという。葉梨氏は「言動には慎重を期し、職責をまっとうしたい」と辞任を否定した。

その後、葉梨氏は参院法務委員会で、失言について「おわびを申し上げるとともに撤回させていただく」と述べた。

葉梨氏は9日夜、東京都内で開かれた自民党衆院議員のパーティーであいさつした際、法相の職務について「朝、死刑のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」と発言。
「旧統一教会（世界平和統一家庭連合）の問題に抱きつかれてしまい、問題解決に取り組まないといけない。私の顔もいくらかテレビに出るようになった」とも語った。〈了〉

厳重注意で済む話でしょうか？
言っていいこと、悪いことの分別もつかないのかね？

最近、閣僚の不祥事や失言が後を絶ちません。
やはり、岸田内閣は流れとして末期なのでしょう。

岸田首相も「検討する」ばかりで何も進展しないため、一部では「検討使」と揶揄され、口先ばかりの軽い人だと見られています。

来週から関東地方もかなり冷え込むらしいです。
さすがに、令和の検討使も秋風が身に沁み、寒さと重圧で心臓が麻痺するくらいかもしれません。

最後くらいは、しっかり決断してもらいたいですな。
それすら出来ないかな？