虹色仮面 通信

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改めて不必要だ

2022-12-03 04:31:55 | スポーツ
ANNニュースより。

東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件を受け、大会組織委員会の会長を務めた橋本聖子参議院議員は、2030年冬季大会の札幌への招致は「非常に厳しい」という認識を示しました。

橋本聖子元組織委会長:「非常に厳しいと思ってます。(事件が)一日も早く解明されて、そして新たな札幌誘致のスタートが切れるようにしなければいけないんではないかなと、現状は厳しいと思ってます」

橋本氏は談合事件の捜査に協力していると明かしたうえで「どういった状況であるかを示さない限り、東京大会の意義と価値が問われる」と強調しました。

そのうえで、準備をしている札幌市民や北海道民は東京大会を別物だとは思っていないとして、事件を解明しない限り招致は難しいという認識を示しました。<了>

まず五輪に対する印象がすこぶる悪い(より一層悪くなった)。
そして、札幌で開催する意義が初めから曖昧。
市民の理解度も低く、現代において開催(招致)する意味など無いのだ。

また橋本氏も含めた、JOCや東京五輪の組織委員会に対する懸念も大きくなっている。
彼女もその一端に居るのを理解しているのだろうか?

私が以前から言っていることだが「札幌はいつまで五輪招致に力を入れているんだ!」と言いたいね。
それよりやることがあるだろうに…。

札幌や北海道を取り巻く環境は、決して良いとは言えない。
そんなときに血税を使って五輪を開催する必要はなく、それより優先すべきことがあるはずだ。

記録的な大雪となった昨冬に問題となった除排雪の対策もそうだし、生活インブラの再整備も求められる。
そして、迫りくる人口減少対策、雇用の安定化対策も然りである。

首長の判断次第だと思うんだけど、現在のA市長にはそんなことを期待するだけ無駄なんだけどね。
個人的には「さっさと五輪招致を終了して、市民生活に寄り添った政策をした方が良いですよ!」と言いたいよね。