虹色仮面 通信

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温泉と卓球

2013-02-25 09:19:37 | スポーツ
温泉での娯楽といった場合、卓球をイメージする人は今でも多いと思います。

でも、どうして温泉で卓球なのでしょうか?

諸説ありますが、ざっくりとまとめてみると下記のようなものになります。

温泉地にはいろいろな地域から、いろいろな年齢層のお客様が来られます。
また、温泉の旅館やホテルでのスペースにも限りがあるため、その折衷案として卓球が定着したという説があります。

また、温泉での生活というと、入浴して、食事をして、景色を見てなど、ゴロゴロし(運動不足になり)がちです。
日常生活なら、時間を過ごすリズムがあるのですが、非日常の生活なので、そのスローな時間にも飽きが来て、ついには疲れを感じてきます。
疲れを癒しに来ているはずなのに…。
そこで、身体を使って、適度な汗がかけ、老若男女が気軽に楽しめるものとして、温泉での卓球が普及したという説もあります。

温泉地には、旅行や観光として来ますから、道具を運んでくるようなスポーツは敬遠されます。
例外としては、ゴルフとスキーくらいでしょうか。
しかし、卓球ならば「浴衣姿」や「スリッパ履き」でも気軽に楽しめますし、汗を流したとしても、温泉があるので汗を洗い流すことができます。
加えて、汗をかけば飲み物が売れ、旅館外の観光施設にお客様が流れず、宿泊施設内で楽しめるからという理由もあるといわれています。
この点では、温泉を活用した温水プールやフィットネスジムなども似たような理由といえるでしょう。

他にもいろんな説があるようですが、旅行の開放感の中での娯楽として、温泉卓球が手頃ということになり、ついには市民権を持ったということらしいです。
一時、ゲームセンターに圧倒された時期もありましたが、卓球ならば流行り廃れも関係なく、コストもかからないため、再度見直されてきているようです。

その延長なのか分かりませんが、スリッパをラケット代わりにして「スリッパ卓球」なるものを定着させ、地域をあげて普及に尽力しているところもあります。

こんなことを書いていたら、温泉で卓球したくなってきました!

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