虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

赤字路線探訪11

2016-10-19 05:51:23 | 乗り物
鵡川駅へ戻ると、様似へ向かう代行バスが待っていました。
路線バスというより観光バス。
思っていたより立派です。

時刻表は・・・
苫小牧方面へは1日9便(鉄道)、静内・様似方面へは1日7便(代行バス)。
静内・様似方面に関しては、かつての鉄道と比べ、アクセスは良くなったようにも感じますが、実際はどうなのでしょうか?

この数日前まで運行されていた苫小牧~鵡川間は、バスだと20分ほど余計に時間がかかっていたとか。
この区間の鉄路と異なり、道路の場合は遠回りになってしまうから、仕方がないけど、報道によると乗客にはいくつか不満もあったみたい。
今後のために、しっかり精査しないといけませんね。

さて、間もなく苫小牧発の列車が入線し、様似行きの代行バスと接続します。
列車がやってきました。

乗客は14人。
そのうち、8人がバスに乗り換えました。

見る感じ、鉄ちゃんらしき方の姿もチラホラ。
土曜だから、1日散歩きっぷを利用してるのでしょうね。
代行バス区間も利用できます。

さぁ次は列車の折り返しです。
撮影場所を探しながら、出発時間まで。

続く。

赤字路線探訪10

2016-10-18 06:42:22 | 乗り物
続いて、日高本線。

行ったのは、約1か月前の9月17日。
先の台風でしばらくの間、全線不通でしたが、前日の9月16日から苫小牧~鵡川間が営業を再開。
それを聞いて、出かけた次第であります。

しかし、数年前の高波で、鵡川~様似間は不通のまま。
復旧の見通しも立たず、このまま廃止(バス転換)も有り得ると思います。

まず廃止区間から見てみました。

鵡川駅から歩いて10分ほどの踏切にて。
線路には雑草も生えてきています。

手入れをしていないのですから、仕方がないですね。
線路もサビが目立ち始めています。

どこからとなく、廃線のムードが出始めていますね。

鵡川駅へ戻ります。

赤字路線探訪9

2016-10-17 06:17:34 | 乗り物
列車を追いかけ、新夕張駅へ。

寄り道が過ぎて、少しだけ遅れたため、列車に追いつけず。

新夕張駅に入ると、駅員と私だけ(計3名)。
他に乗客らしき姿は見えず。

さっきの列車は千歳行き。
時刻表だと、追分あたりで充分に追いつきそうなので、もう少し追いかけることに。

予想通り、この駅で追いついた。
駅前の写真を撮っている間に、千歳行きはすぐに行ってしまった。

しかし、間もなく夕張行きが来るはず。

少し待ったら、やってきた。
色違いの2両編成。そこをパチリ。

乗客5名が追分から乗車。
この列車を見送ったあと、こちらも退散しました。

約3時間半、存分に楽しめました。
これで石勝線夕張支線は、やや区間を過ぎたものの無事に終了。

次回は日高本線です。

赤字路線探訪8

2016-10-16 09:45:03 | 乗り物
石勝線夕張支線は新夕張駅以外は無人駅です。

鹿ノ谷駅、清水沢駅、沼ノ沢駅、どの駅も人の気配は無く、写真が取り放題。
鹿ノ谷駅(画像)で、同じような撮り鉄の方に会いました。

来たのは9月ですが、あと1ヶ月もすれば(ちょうど今頃)は木々が色づいて綺麗でしょうね。

少しずつ、支線への分岐になる新夕張駅へ向かいます。

赤字路線探訪7

2016-10-15 06:54:54 | 乗り物
9月上旬のある日。
10年前に財政破綻した夕張市に来ていた。

あれから10年。
来る度に寂れていくような気がします。

財政破綻したのだから仕方がないですが、あまりにも…。

平日の午後だったせいもあり、人影はなく、映画のロケでもできそうな雰囲気です。

目的は石勝線夕張支線。
新夕張~夕張までの16.1km。営業係数は1247(2014年)。
夕張市も赤字の補填など財政負担ができず、基本的に路線の廃止に同意したので、数年のうちに無くなるローカル路線である。

終着駅である夕張駅。
無人駅なので、いつもは人の気配はなく、撮り鉄の人たちがパラパラ。
私を入れて、5人ほど。
同じようなことを考え、行動する暇人もいるんだなぁ。

車止め。
どことなく、寂しげである。
隣に建つリゾートホテルもオフシーズンなので、人影はなく、大きな建物(の存在)がちょっと不気味なくらいである。

日高本線が先の台風の影響で全線休止していたため、そこで運用されている気動車が入線してきた。

夕張で降りたのは15名ほど。
やはり高齢者が多い。
買い物か、病院の帰りだろうか?

やがて、折り返していく。
乗客は10名ほど。
乗り鉄らしき人の姿も。

私もこの列車を追いかけながら、移動していきます。

ラリー北海道2016-6

2016-10-13 02:25:20 | スポーツ
午後のステージ開始前に、レッドブルのお姉さんが来て、1缶貰いました=画像。

日中はそれなりに暖かく、飲むことですっきりしました。
Thank you!

午後3時前に、陸別サーキットでのステージがすべて終わり、帯広のサービスパークへ移動します。
約2時間半、空いています。

移動途中に士幌の道の駅に寄り、名物のポテトチップスを買おうと思いましたが、先の台風で原材料の確保が出来ず、加えて加工する工場の稼動が出来ていないことにより、販売は中止に。
当面、再開の見通しが立たないとのこと。
記録的な台風による被害は、確実に影響が出ています。

仕方がないので、トイレにだけ寄り、帯広へ。

サービスパークがある愛国交流広場に到着したのは、夕方5時頃。
隣接する札内川の河川敷を突っ走る次のステージまで約1時間。
サービスパークをうろつきながら、その時を待ちます。

6時に迫ると、外は暗くなります。
でも寒さは感じません。
何度となく、このラリーに来ていますが、こんなことは初めてです。
やはりちょっと異常気象なのか?

競技車両の前に、競技開始の合図とコースの確認を兼ねた「0(ゼロ)カー」が走り去ります。

間もなく、この日最終のステージ開始です。

この札内川のステージ、直線区間も長く、最高速は150km/hほど。
かなりのスピードを感じられます。

夜間なので、前方を照らすライトをたくさん装着しています。

国内屈指の距離とハードさで鳴らすラリー北海道らしいサバイバルもあり、かなりの車両がリタイアしていました。
数台がサービスパークへレッカーされているのを見ました。

ps.ラリー北海道の話題、数日だけお休みして、また再開します。


ラリー北海道2016-5

2016-10-12 06:02:33 | スポーツ
午前中の2つのステージを見終え、午後からのステージ開始まで約20分。
陸別サーキットのインフィールド区間へ。

このステージの最終区間になり、ぐるりと廻るエリアなので、見る場所によってはラリー車のいろんな表情を見られます。

午前中、観戦したDエリアの最後にある下りの左ヘアピンを曲がり、どんどん加速しながら下ってきます。

幾分ギャップ(うねり)があるため、ラリー車両の挙動変化(荷重移動)が存分に楽しめます=画像

この陸別サーキットでのステージ、4.63kmあり、トップクラスは3分35-40秒くらいで走り抜けます。
平均速度は約77km/hでした。

ラリー北海道2016-4

2016-10-11 06:45:23 | スポーツ
朝のステージを見終えて、次のステージ開始まで約1時間。

観戦エリアを移動します。
朝見たCエリアから少し上(先)のDエリアへ。

ここは林道区間を抜けて、開放感のある区間になります。
ダイナミックな走りとドライバーのテクニックが堪能できます。

競技開始の数分前にコースを横切るエゾシカがいました。
やはり道東ですね。
自然と近接しているのを再認識させてくれます。

あっという間に、競技開始の時間に。
今年のタイムスケジュールは無駄がなくて、観戦する側には助かります。

画像は、土煙を巻き上げるラリー車両。

ここでの時間を存分に堪能し、午後のステージへ。
陸別サーキットのインフィールド区間(Eエリア)へ向かいます。

ラリー北海道2016-3

2016-10-10 06:15:15 | スポーツ
このラリー北海道はAPRC(アジア・パシフィックラリー選手権)と全日本ラリー選手権の併催で、今年は15回目の記念大会です。

エントリー数は60台弱。
競技区間の距離は220kmを超える(全日本は177㎞)国内最大のラリーです。

十勝管内の陸別、足寄、池田、本別、音更、帯広の林道(グラベル=未舗装)を駆け抜け、最速クラスは競技区間の平均速度は105km/hを超え、最高速度は180km/hほどの超高速ラリーです。

24日観戦した陸別サーキットは、いろんなシチュエーションが混在し、多様に楽しめます。
とくにCエリアは、林道の雰囲気があり、間近に競技車両を見ることができる場所で、お気に入りの観戦エリアです。

写真:通り過ぎるラリー車両。


ラリー北海道2016-2

2016-10-09 04:54:56 | スポーツ
9月24日朝7時過ぎ、この日観戦する陸別サーキットに到着。
早くも50台ほどのクルマが駐車場に停まってました。

間もなく、観戦エリアへ向けて歩きます。

陸別サーキットの森林部分は、今夏の台風であちこちの木々が倒れています。
かなり広範囲に倒木が見られます。

またコースマーシャルによると、コースの一部が崩れたり、流されたりしたとのこと。
懸命な復旧作業により、無事に開催できるようになったようです。

いつも観戦する通称Cエリアに到着。
駐車場から約15分歩いてきました。

朝霧が出て、ぼんやりとしか見通せません。
まるで早朝のキャンプ場みたい。
時間は朝8時頃。

このステージにラリー車が来るのは約50分後。
しばらく携帯ラジオを聞きながら、競技開始を待ちます。
ラジオもクリアに聞こえるのは、NHK(AM)くらい。
やはり田舎ではNHKですな。

やがて競技開始時間が迫るにつれ、朝霧も晴れ、気温も少しずつ上がってきたようです。

続々と競技車両がやってきます。

爆音を撒き散らしながら、結構なスピードで駆け抜けます。
私のいた場所は、約70-80km/hでしょうか?

銃撃戦を思わせる激しい排気音とガソリンの燃えた匂いが辺りを包み込みます。
ここから2日間、存分にラリーを満喫します。