虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

やるじゃん!

2018-04-18 07:53:35 | 乗り物

15日(日曜)のこと。

この日は終日、あちこちで仕事があり、JRでの移動にしました。

午前中の仕事を終え、昼過ぎに新札幌からJR千歳線(快速エアポート)に乗り、次の仕事がある小樽へ向かっていたときのこと。

途中、札幌駅に到着前の車内放送で車掌が「本日、札幌ドームで安室奈美恵さんのコンサートが開かれます。行かれる皆様の思い出になりますように・・・」と心憎いアナウンスが。

あまり良くないニュースが多く、私もこのblogで批判的なコメントを出すことが多いJR北海道だが、なかには心憎いことをするスタッフもいるのだと感心しました。

コンサートに関係のない人たちにはどうでもいいことかもしれないが、多くのお客様がこれを機に来道し、移動にJR(鉄路)を使ってくれたことに対するささやかな謝意とも受け取れた。

乗り合わせていた(コンサートへ行くとおぼしき)乗客はどこか嬉しそうでしたよ。

なかなかやるじゃん!

サービス業ゆえの細かい気遣い。そういう配慮をする車掌の姿勢、ナイスでしたよ。


ホントに強いのか?

2018-04-17 08:34:54 | スポーツ

サッカーJリーグ(J1)の北海道コンサドーレ札幌が、8試合終了時点で4勝2敗2分で、なんと!4位につけている。あまりにも出来過ぎではないか?

この結果を受けて、単純に強いとは断言できないが、今までとは違うチームに変化をしているようだ。

今シーズンからペトロヴィッチ監督が就任した。

正直なところ、こんな実績のある外国人監督が、このチームを率いてくれるとは思わなかったから、この点は運営会社の大きな手柄であるのは間違いない。

あとは結果に導くことが必要になるが、フィットするまで2年くらいはかかるだろうと予測していた。しかし・・・。

今シーズンも、まだ8試合を終えたばかりだが、新監督のサッカーが上手くフィットしているようだ。

ピッチでプレイしている選手たちも「ミシャ(ペトロヴィッチ監督)のサッカーが徐々にチームに浸透し、去年とは違うコンサドーレを見せられている」と自信を見せているという。

J1第8節、札幌は柏レイソルとのアウェー戦に2-1で勝利。これにはビックリした。コンサ関係者には悪いが、番狂わせだと思ったほどだ。

この流れで順調にいけば、今季のJ1における台風の目になる気配がある。

ただ相対する他チームも研究してくるから、なかなか容易に戦えなくなる可能性が高い。

どう戦っていくのか?

まだまだ発展途上のチームだ。守りに入ることなく、ミシャのサッカーを具現化すべく前進してほしい。

ポイントは6月くらいからの蒸し暑くなる時期に、今のように戦えるかだろう。

北海道のチームは、野球もサッカーもその時期に苦しむ傾向が見られる(道内出身選手だけじゃないのだけど・・・)から、そこまでにどれだけ進化させられるかじゃないかとみている。

とにかく、今季のコンサドーレは一味も二味も違う。

今度、関東エリアでのアウェー戦でいろいろと違いを確認してみたい。

 


無謀だったか?

2018-04-16 10:13:22 | スポーツ

前日の計量で規定より900gオーバーし、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座を剥奪された比嘉大吾は、同級2位のクリストファー・ロサレスと対戦し、9R途中にTKOで敗れた。

前日によもやの重量オーバーでチャンピオンベルトを失い、失意の試合で16戦連続KOの日本新記録の達成もならなかった。

間違いなく、前戦から2ヶ月の調整はあまりにも時間が足りなかったのだろうし、今回に限らず減量に苦しんでいたというから、いろんな判断の誤りがあっての王座剥奪&敗戦だったといえる。

1kgに迫る体重超過は、単純なミスとかいうレベルではなく、この短期間でのマッチメイクに判断の誤りがあったのは確か。諸事情はあるのだろうが、あまりにも無理があったと思う。

世界戦では日本選手初の体重超過による王座剥奪という失態を犯したため、近々それなりの処罰が下されるはず。

また出直しということになるが、かなり厳しい道のりになるのは明らか。本人も所属ジムもどう立て直してくるか。

まだ22歳の若さで、ボクサーとしての才能はあると思う。じゃなければ世界王者にはなれないし、連続KOの記録も作れないから。

またリングで躍動する姿を見てみたい。

ただ悪いレッテルは今後のボクサー人生に大きく影を落とすに違いない。とくに日本はそういうことに敏感だから。

まずは本人の気持ちの整理からですね。


目先を追ったのか?

2018-04-15 01:01:03 | 乗り物

先日、ある調べものをして気づいたことを書きます。

JR北海道では1日散歩きっぷという冬季以外の土日限定、札幌を中心としたエリアを普通列車や快速列車に限り、乗り放題できるお得なきっぷがあります。

かつては2060円でしたが、現在は2260円に値上げされました。経営状態がよろしくないJR北海道ですから、その料金設定はやむを得ない。公共性は強いが、私企業だから赤字のままでビジネスをする必要はないのだ。

さて、そのお得なきっぷ、昨年度から新千歳空港駅で買えなくなったという。

飛行機で来道された観光客、もちろんビジネス客にもJR(鉄道)を安価で気軽に利用してもらう絶好のチャンスなのに、そのチャンスをみすみす逃している。

JR北海道としては、単体で見たら(ビジネス的に)おいしくないのだろうが、機会創出の点でみたら、ありえない対応に思える。言い方は悪いが、頭がおかしいのではないか?と思った。

これなら直近のライバルである高速バスの機動性(行き先の自由度)には勝てない。

現状で、このお得なきっぷを購入できる新千歳空港から最も近い駅は千歳駅での購入となる。わざわざ千歳で下車して、そのお得なきっぷを買って乗り直すお客はいると思うのだろうか?

この事実を知った時に、JR北海道の体たらくの一端を垣間見た気がした。一事が万事である。

同じJRグループの優良企業であるJR東日本なら絶対にしない対応だ。彼らは東京エリアを抱えているから強いのではなく、その強みを最大化するのがとても上手で、えげつないくらい仕掛けている。首都圏で暮らすようになり、JR東日本の路線や各種施設、サービスを頻繁に使うようになり、JR北海道との大きな違いを痛切に感じた。

目先の損得ではなく、将来も含めて総合的に判断し、選択と集中を図る。勝ち組と負け組の分岐点はそういう部分の積み重ねの差にある。

JR北海道の現状はかなり厳しいが、このような取り組み方だと、これから先も厳しさは増していくだろう。新幹線の札幌延伸時には瀕死の状態かもしれないし、破綻している可能性も否定できない。

もし相対する競合の鉄道会社があれば、とっくに潰れているだろう。顧客より自らの都合を優先する企業が、今の時代に上向きになることはない。

あくまでも一つの(公益的な)企業のことではあるが、北海道を牽引するべきリーディング企業のだらし無さは北海道のダメっぷりを表しているに過ぎない。残念ではあるが、これが現実であることを官民問わず、そしてそこで暮らす道民は認識しなくてはいけない。

道産子としては、なんとも嘆かわしいことです。でもどうにも抗えないのも現実だったりします。


ハラスメント問題

2018-04-14 07:21:40 | 社会

ネット記事をみていると、パワハラやセクハラの話題が途切れることがありません。

それだけあちこちで、日常的に蔓延しているのだろう。それも(当たり前だが)日本に限らず、いろんな国々で。

ただパワハラは上役が部下の者に強い口調で注意したのも、受け取り次第ではそう認識されることも数多くあるようだ。

昔みたいに、上司がむやみやたらと怒鳴り散らしたりできなくなりました。上役(上司)にも、我慢と忍耐が求められる時代になりました。加えて、指導の仕方にも配慮とひと工夫が求められます。

最近では「怒りのマネジメント」なるものも存在し、講座や教室も見かけるようになりました。またその類の書籍も販売され、なかなかの売れ行きなんだとか。

私も心理カウンセラーとして、この部分に関して何らかのアプローチができるかもしれませんね。

それとセクハラ。単なるスケベ(エロ)は、昔からいたし「しょうがないなぁ」で片付けられる(可愛げのある?)ものならまだしも、厄介なのは陰湿なジメジメしたもの。単純に気持ち悪いし、人間性(性格)を疑わざるを得ない。加えて、男の嫉妬からくるセクハラも数多いとのこと。この男の嫉妬は、厄介極まりないんだなぁ。

これは人間性や各自の性癖などの要素も含まれるから、単純じゃないけど、社会による監視や取り締まりは今後も必要ですね。

これからは、セクシャルマネジメントみたいなメントレ(意識改善)が必要なのかもしれませんね。場合によってはカウンセリングになるのかもしれないですね。

とにかく、無意識にそういう行動を取ってしまう場合もある各種ハラスメント。やや過敏な気もするんですが、細心の注意を払って過ごしたいものです。


責任の取り方

2018-04-12 08:02:50 | 社会

不祥事などで責任を取る事態になったとき、日本人は得てして「辞任せよ」「辞めろ」ということになる。

以前から、こういう姿勢には疑問を感じていた。

「辞任」すれば問題は解決するのか?もしくは再発防止のための抑止力になるのか?

そうなるとは思えない。

早急に後任の人選をするのは構わないが、責任を取って辞任する(ことになる)前任者は「尻拭い」をしてから、後任に引き継ぐべきだろう。それが責任の本質的な役割ではないか。

文字通り「尻拭い」をさせるのも、するのも嫌だろ?中には好む人もいるらしいが・・・。

とにかく辞めたら=終わりという流れは、国会も含めていい加減にやめないと。

徹底的に問題と原因の洗い出しをして、その問題を終わらせるまで前任者は全うしないと、単なる無責任になるし、逃げ出したようにも見える。

人間だから間違いもあるし、認識の違いにより問題になることもある。そこはきれいに処理してから、その責務から去るのが本来であると思うのだ。


賛否両論

2018-04-11 06:38:49 | スポーツ

サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が解任された。

ワールドカップの2ヶ月前の解任に、賛否両論が飛び交っている。

個人的には「もっと早く決断できたのではないか」と思う。あまりにも大会までの時間が少ない。後任の西野監督も少ない時間での舵取りはさぞ大変だろう。

それとサッカー協会の責任も曖昧だ。監督の首切りだけで済まされない。

どこか方向性が曖昧な気もする。ワールドカップに出場するのが目的になり、そこで結果を挙げることは二の次に見える(手段になっていないか?)

協会関係者など口では最善を尽くすとか結果を残すとか言っているが、あまり熱意が感じられないし、監督選考も含め、これからどうしたいのかの意図やどう戦っていくのかの覚悟があるようには思えない。

あとは結果で示すしかない。結果が出れば、そういうことも過去のもの(忘れられるもの)になる。

関係者一同がこの一件で何を考え、どういうパフォーマンスにつなげるか。

今回のワールドカップに限らず、少し長い目で見ていきたい。

この一件の評価は数年後に明らかになるだろう。さてどうなりますか?


規格外

2018-04-10 09:24:00 | スポーツ

エンジェルスの大谷翔平が凄すぎる!

打つ方ではホームランを3試合連続で放つし、先発で投げれば、試合途中まで無安打投球の素晴らしい内容だった。

彼の実力を知る日本の野球ファンは、ある程度やってくれるという期待感があっただろうが、そこまでの予備知識がなかったアメリカの野球ファンは、いきなりの大活躍に度肝を抜かれたに違いない。

投打の「二刀流」だけでもすごいのに、どちらでも素晴らしい結果を残すんだから、歴史に名を残す規格外の選手である。

そんなに力むことなく、自然体で臨んでいるのが彼が有する最大の強みではないか。おそらく自分が活躍する具体的なイメージができているんだろうなぁ。

とにかく怪我だけはしないで普通にプレイすれば、MLBでも活躍できるのが分かった。1年間試合に出続けられたら、打者として3割、20本。投手(先発)として15勝するのも可能じゃなかろうか。

とんでもない日本人にアメリカも騒然としているらしい。これからも普通に活躍していくだろうなぁ。今後の彼の活躍から目が離せなくなってきた。


ジャカルタ行き

2018-04-09 07:39:23 | 乗り物

Jタウンネットより。

「ジャカルタ」と日本語などで行き先表示された電車が、埼玉県内のJR高崎線・深谷駅のホームに止まっている。こんな写真がツイッター上で投稿され、反響を呼んでいる。

東京駅のような赤レンガの駅舎をバックに、オレンジ色のラインが鮮やかな205 系の電車が春の陽光を受けて輝いている。行き先表示には、「ジャカルタ」のほか、黄色い字で「むさしのドリーム」とあった。

この写真を投稿したのは、鉄道ファンの「はや」さんだ。2018年3月2日のツイートで、深谷駅で撮ったことを明かし、「ジャカルタ行きの武蔵野線 インドネシアでも頑張ってねー」と書き込んだ。

JR東日本は2月28日、武蔵野線で使用してきた205 系の電車を首都ジャカルタ近郊で鉄道を運行するインドネシア通勤鉄道会社に譲渡すると発表した。「はや」さんは、ジャカルタ行きのは譲渡される電車だとその後のツイートで指摘している。

発表では、これまでも2013~15年にかけて、埼京線、横浜線や南武線で使用してきた 205 系の電車計476両をインドネシアの鉄道事業者に譲渡してきたが、今回は、武蔵野線のも計336 両を譲渡するとした。2018年3月上旬から2020年にかけて、順次実施していく予定だ。

「はや」さんがアップした写真については、「なんかすごくミニチュア感のある写真ですね!素敵!」「やることが粋だなー」などとツイッター上で様々な感想が書き込まれている。

ところで、なぜ譲渡される電車に日本語で「ジャカルタ」などと行き先が表示されているのだろうか。

JR東日本千葉支社の広報担当者は3月5日、Jタウンネットの取材に対し、その理由を次のように説明した。「武蔵野線などの車両メンテナンスをしている京葉車両センターで、現場から譲渡の行き先を示して走らせてみたらどうかと発案がありました。見送ってくださる方もおられるので、喜んでもらえるようにやることにしたと聞いています」

事前にお知らせなどはしておらず、見る人をハッとさせるような粋な計らいだった。

譲渡される205 系の電車は、回送電車として先頭車両にけん引されて千葉県内の京葉車両センターを3月2日に出発し、船に積まれる予定の新潟に向かった。ツイッターでは、4日に新潟の港に搬入されるまで、鉄道ファンらが次々にその雄姿の写真をアップしていた。

通常運行の電車を待つときに駅のホームで止まることがあるといい、電車が深谷駅で止まったときに前出の写真が撮られた可能性があるようだ。「ジャカルタ」の表示は、最後部だけだそうだ。

このような試みは、過去に聞いたことがないといい、今回が恐らく初めてではないかとしている。「ジャカルタ行き」は、この電車1本だけで、ほかに走らせる予定はないという。

なお、JR東日本によると、ジャカルタの首都圏では、鉄道利用者が急激に増加しており、今回、インドネシア側から輸送力増強のため譲渡してほしいと依頼があった。譲渡する205 系の電車は、1985~91年に製造されたもので、山手線、埼京線、南武線に使われた後、91年から順次、武蔵野線に転用されていた。<了>

ホントに粋な計らいですね。武蔵野線も209系やE231系が主力になっていきます。長らく205系が活躍してきましたが、これからはジャカルタで活躍ですね。インドネシアの方々にも愛されてね!


30年

2018-04-08 07:33:20 | ビジネス
北海道新聞より。

コンビニ道内最大手セコマ(札幌)が運営するセイコーマートが、茨城県に出店してから今年で30年を迎えた。店内調理コーナー「ホットシェフ」やメロンアイスなど道産商品の人気に加え、県内で消費量が高い米菓の専用棚を設けるなど道内と同様、地域に密着した運営を展開。同県内の店舗は85店に増え、着実に支持を広げている。

「今日の昼も私はカツ丼、妻は豚丼。全国チェーンにはないホットシェフが気に入っていて1日3回以上は利用する」。今年2月「セイコーマート茨城空港前店」を訪れた同県在住の無職片山憲治さん(66)は笑顔で話した。

酒卸から始まったセコマが道内初のコンビニを札幌に開店したのは1971年。評判は全国に広がり、茨城県(88年初出店)と埼玉県(87年初出店)の地元酒販店が「ノウハウを提供してほしい」と希望。フランチャイズ(FC)契約を結んだのが関東進出の始まりだ。現在は本州では埼玉の11店を合わせ関東地区に計96店を展開する。

コンビニ大手やドラッグストアがひしめく関東で生き抜くため、商品の差別化を徹底。現地スーパーの米菓売り場が広いことをヒントに、1年前から関東全店に地場産の米菓を集めた専用棚を設けた。15年に関東で売り始めた道産メロン果汁使用のメロンアイスの販売個数は昨年、当初の4倍まで増加。炭酸飲料のガラナやリボンナポリン、「やきそば弁当」など北海道のご当地商品も売れ筋という。<了>

茨城県内に85店舗あり、クルマで県内を走ると結構な頻度でセイコーマートの店舗を見かける。道産子としては馴染みのあるコンビニチェーンだけに立ち寄ると、セイコーマートらしい雰囲気がある。品揃えは道内店舗に準じているが、中にはご当地商品もチラホラ。またホットシェフは他のコンビニチェーンを凌駕した内容で、地域を問わず人気を得ている。

是非機会がありましたら、茨城県内のセイコーマートにも寄ってみてください。

画像は、記事にもある茨城空港前店です。