第1433話 美味しい洋食屋さん

2017年01月11日 01時13分35秒 | 食べる

あのエビフライが食べたくて・・・

訪ねてしまうのが、奈良は香芝の「洋食よだれ道」。

ランチは税抜850円、1,000円を握りしめていけば、おつりがくる。

味よし、コスパよし。

ミンチカツセットを頼み、1本添えられている

エビフライを最初に食べようか、最後に食べようか、迷って

最初と最後の二本立てにして食べる。

 

「よだれ道」に ハンバーグセットもあるのだが、

ハンバーグと言えば、大阪は谷町六丁目にある洋食店「もなみ」。

ここのハンバーグを食べた時の衝撃が忘れられず、

こう記している今も訪ねたくなるのだが、

奈良を拠点としている今、なかなかいけぬ場所となっている。

 

美味しいお店を探して色々な洋食屋さんを訪ねては、

結局「よだれ道」ランチに帰ってしまう私。

 

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第1432話 楽しい夢

2017年01月10日 04時20分29秒 | 子育て・「おママごと」

正月三が日を過ぎた夜。

眠りにつこうとした息子が不意に起き上がり、

なにやら書いたメモを持って布団に戻る。

「それ、何?」 見ると「楽しいゆめ」と書いている。

「怖い夢ばかりみるから これを枕の下に置いて・・・」

「怖い夢って?」

「それは言えんな」

「・・・ママが死んじゃう夢?」

(私が子どもの頃見た怖い夢)

「いや、それは怖いんじゃなくて悲しい夢やし」

(息子の言葉に喜びをかみしめる)

結局、息子は教えてくれなかったが、どんな怖い夢を見たのやら・・・

実は私も初夢が楽しいものではなく、怖い夢だった(泣)

息子のお札にあやかって、2人でいい夢を見たいと共に寝る夜。

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第1431話 歳を重ねるということ 

2017年01月09日 05時47分45秒 | Weblog

毎年のことであるが、1月が誕生月の私は

新しい年を迎えると、 新しい歳を思う。

 

 確かヨーロッパで女性が歳を重ねることに対し、好意的な国があったなと

新春から 「フランス 歳を重ねる」と検索。

 すると出てくる「なぜフランス人女性は歳を重ねるごとに美しいのか」。

 これは女性からの一方的な価値観ではなく、

 フランス人男性に「50代から20代、どの世代の女性が魅力的か」を問うても

1位・50代、2位・40代、3位・30代、4位・20代 の順になるという。(ブラボー)

 きっと日本人男性に同じ調査を行った場合、結果は真逆、

 1位・20代、2位・30代、3位・40代、4位・50代であろう確信に ため息。

 

 今更 日本の風土を憂いていても仕方がない。

 ネットのニュースで

 「そこにいるだけで香り立つ何かを、手に入れられたら」というタイトルを発見。

 あ、こんな感じのキャッチフレーズ(目標)を自身に掲げたらいいんじゃないかと。

20代女性が発する肌のハリと輝き。それとは異なる形で・・・

 人生は選択の連続である。

 歳を重ねるごとに選択しなかった、あるいは、できなかった もうひとつの道に対し、

 思いをはせる時に生じる陰影を逆手にとって  魅力に変える方向性を。

 

蛇足だが・・・

昔はそのよさが理解できなかったことが、少しずつわかるようになってきた。

美空ひばりの歌声が沁みることに驚いた新春。

若い頃のつるんとした肌では弾き飛ばしていたであろうことが、

経験を重ねて生まれた心のひだに深く沁み入ってくるのだろう。

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第1430話 世界一の朝食(北野ホテル)

2017年01月08日 01時22分42秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

昨日、久しぶりのプチ・ホテルジャンキーシリーズ・第1429話で

鳥羽国際ホテル~潮路亭 への道のり改善案を勝手に考えたが、

私が20代・30代前半なら 気にならない徒歩圏内だと思う。

が、この先、時を重ね、おばあちゃんになった時を想像すると、

冬場、潮路亭から鳥羽国際ホテルに帰る湯上り、寒暖の差に血圧があがりそうで・・・

それまでに実現してほしい 鬼に金棒プラン である。

 

お正月に 神戸・北野ホテルの 世界一の朝食 がテレビで紹介されており、

宿泊した当時のことを思い出す。

1回目に泊まった折は、世界一の雰囲気に飲み込まれ、これが世界一・・・

と感慨深かったのだが、時を経て 2回目の利用時に変化が起きる。

確かに世界一なのだが、あたたかいものがなく、身体が冷えてしまったのである。

北野ホテルに泊まるならベストシーズンは夏がいいかも?

と 少々辛口になったのは、その前の晩、

ホテル内のフレンチレストラン アッシュ にてディナーをいただいたのだが、

頼んだお水に料金がかかるシステムで 冷やっとしたからかもしれない(笑)

 

ただ 歳を重ね、あたたかいものが欲しいと思ったのは率直な感想で。

日本には四季がある。

いつ訪ねても同じ もよいが、そこに少し季節に応じた一品、

冬の朝、体をあたためる一品があれば・・・と欲を言う。

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第1429話 鳥羽国際ホテル~潮路亭

2017年01月07日 03時17分31秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

鳥羽国際ホテルに泊まるか、鳥羽国際ホテル潮路亭に泊まるか・・・

鳥羽国際ホテルの メインダイニング シーホースで食す

伊勢海老のビスクスープ は捨てがたく、

潮路亭の パールオーロラ露天風呂 も捨てがたい。

鳥羽国際ホテルに泊まっても 潮路亭に行けば、

大浴場の利用も可能なのだが、浴衣がないため

毎回 外出着に着替えねばならず、

冬場はタイツの着脱まで加わる面倒さ・・・

この不便、どうすれば解消できるのか 思いをめぐらす。

 

案その1「鳥羽国際ホテルに浴衣を設置、

ホテル内も浴衣姿での移動が可能になればいいんだ」

と思うが、旅館ではなくホテルだ。

浴衣客の往来によって生じる弊害もあるだろう。

 

ホテルから旅館へ 車での送迎あり、

徒歩でも十分いける距離なのだが、その道が遠く感じる横着な私。

鳥羽国際ホテルではなく、潮路亭に拠点を置くこととする。

案その2「潮路亭の朝食に 鳥羽国際ホテルの名物メニューとして

ビスクスープを足すというのはどうだろう?」

 

まだまだ食べ盛りの中年から さらにもうひと案。

案その3「潮路亭で朝食をとる通常プランに加え、

希望者は、鳥羽国際ホテルの朝食バイキングを利用できる!

選択制の宿泊プランを設けるというのはいかがだろう?」

これなら 旅館で過ごすパール風呂の煌めきとホテルの朝食ブュッフェ、

それぞれの強みを生かした 鬼に金棒プランでは?

 

今後この案のどれかひとつでも採用され、悩まず宿泊できることを祈る

プチ・ホテルジャンキーである。

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第1428話 思ってたんと違う

2017年01月06日 07時16分18秒 | 遊ぶ

冬休みの宿題・「冬休みの思い出・作文」のために企画した 忍者体験。

息子のために90分捧げる と気合い十分、

期待に胸をふくらませた時に限ってくらう肩透かし。

真冬の忍者体験はどこか閑散として・・・

忍者のコスチュームに着替え 修行体験するのもいいんじゃ

と思った熱い思いが会場にてどんどん冷え切っていく。

 

その原因を分析すると、「思ってたんと違う」、につきる。

その一、ホームページの様子と違う。

あんなことやこんなことができると思ってしまう誇大告知に疑問。

その二、教えてくださる忍者の方のやる気が感じらず、お手本を見せてくれない。

その三、修行メニューをどんどんこなしていけるのかと思いきや、

団体行動にてほとんど待機時間。

その四、最後、フリータイムという名の置いてきぼり状態。

先生忍者、寒いのか早々に切り上げ、お客を置いて先に帰る。

 

じゃあ、今後「どう運営すればよいのか」

その一、ホームページ等には、実際行われる基本メニューをはっきりと明記すべし。

その二、先生忍者は子どもたちにとって憧れの存在でなければならず、

忍者になりきる心意気と実演(そのための身体作り)は 必須であろう。

その三、アスレチックのように修行のコース化をはかり、

先生忍者の説明がなくともどんどん先に進んでいけるシステム化。

危険なアトラクション、手裏剣(しゅりけん)、吹き矢等の場所 に人員を配置し、

その他については、立て看板の説明で十分だ。

その四、フリータイムがいけないわけではないが、自由時間内、

いつでも質疑応答に応じ、監視役として見守る姿勢が欲しい。

その五、体験してみて思ったが、忍者修行体験のベストシーズンは夏。

夏期限定メニューがあるのなら冬期はその分、値引きすべし。

値引きが無理なら、気持ちで補うべ~し。

 

冬の山、ほとんど体を動かせなった結果、

冷え切ってしまった体でフリータイムを過ごすことなどできず、

90分満喫のつもりが60分限界プランとなる。

「シーズンオフこそ気を抜くな」

ということで、コスパの悪い忍者体験にご立腹ぎみである。

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第1427話 寝コロンブスの一念発起

2017年01月05日 06時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

底なしの食欲と睡眠欲。

お腹いっぱい食べたら、眠くなるのは自然の道理。

座っていることができず、ソファでウトウト、布団でゴロゴロ。

理性を失い、正月を待たず、お節に手を出してしまいそうになった年末。

寝正月を先取り、だらだら生活を繰り返していたら

息子から「パパとママは、寝コロンブスやな」(「妖怪ウォッチ」より) と言われる。

 

仕事始めを迎える頃、

怒涛の如く押し寄せる仕事にぞっとする気持ちの中、

どこかほっとするのは、この需要と供給のバランスがおかしくなった体ゆえ・・・

日々の自堕落が着々と肉となり、このあたりで休暇があける方がいい数字に。

悲観することはない。 ダイエットせずとも

これから襲い来る業務をこなすうち元に戻るであろう楽観視。

と、仕事始め、その前に、

息子の宿題・「冬休みの思い出・作文」の課題は、2日分。

年末の「ホーストレッキング」(第1420話)でひとつ、あとひとつ。

寝コロンブスの一念発起。

休暇最終日、これまで温存してきた体力を

息子のために 90分捧げる企画。  (第1428話へ つづく)

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第1426話 失われたロストロンギヌスを求めて

2017年01月04日 07時25分28秒 | 子育て・「おママごと」

元旦。

じぃじ、ばぁばから お年玉をもらった息子が

「ベイブレード ロストロンギヌス.N.Spが欲しい」と言うので

状況知らぬ親は安請け合い、そのまま買いに行ったのだが、

1軒目、売り切れ。2軒目、売り切れ。3軒目・・・

これはまたもや入手困難アイテムだったのか?!

日も暮れ、明日に望みをかけて初日は帰宅。

 

1月2日。

昨日とは異なる方面へ 1軒目、2軒目、3軒目・・・

車を走らせながら 手当たり次第 目についた店をあたっていく。

各地滞在時間は、ロストロンギヌスがあるかどうかだけ。

定価を超えるインターネット価格で購入したくない。

途中、手に入らないと考えた息子が

「ロストロンギヌスじゃなくても、ギガントガイアのこの赤いのが欲しい」と申し出たが、

8種類のベイがランダムに入っている販売方法にて

息子が欲しいレアなベイをゲットできる可能性は低いうえ投資は果てしなく、

「ママは ロストロンギヌスを あきらめたくない」と妥協案を却下。

 

1月3日。

2017年のお正月がこんなことになるなんて・・・

こうなったら (なんだか興味のない私まで) 絶対手に入れたいが、

私だってなんとなく気づいている息子の願いを叶えてあげることはできないと・・・

そんな状況を察知してか 息子が

「じゃあ、このロストロンギヌス金龍バージョンが欲しい」とコロコロ1月号を指し示す。

お店では売っていないものが買えるワールドホビーフェア? イベント限定発売?

売り切れる前に スペシャルグッズを買いに行きましょう のアドバイス。

まったく手に入る気がしない(泣)

西へ東へ北へ南へ

奔走した親の姿を間近に見ていた息子がこの現実を受け止め、

結局、地元のスーパーで購入可能なベイセット購入に至る。

 

コロコロの抽選賞品。 イベント限定発売。 ネットのプレミア価格販売。

いつから子どものおもちゃがこんなに手の届かないものになったのか・・・

「投資した人だけ」にうんざりしている。

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第1425話 コウノドリ

2017年01月03日 06時09分16秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

出産をテーマにし、赤ちゃんがいっぱい出てくるドラマだから

あえて避けていたのに・・・そんな私の思いなど知る由もない主人が

ドラマ「コウノドリ」の星野源が見たい と興味本位で言い出し、

せっかく借りたし・・・とつきあう形で視聴スタート。

 

予想通り、子ども(第2子)が欲しくても 縁がなく、

赤ちゃんが出てくるたび 心乱れ募る思いもあったが、

そんな私の憂い以上に、

この世に生まれ、生きているという奇跡が感じられ。

たとえ出産する立場になくとも 誰もが母親から生まれた者、

命の尊さを思い、感謝せずにはいられない。

 

初笑いならぬ、初泣きにて2017年が始まったが、

悲しくて泣いたわけではない。 心が震えての感動泣き。

泣いて始まったが、笑って終わる いい年にしたい。

 

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第1424話 あたたかい問題

2017年01月02日 03時47分49秒 | 子育て・「おママごと」

親の知らないうちに小学校で実施された

奈良県小学校国語学力診断「国語のちから」を見つめる。

小学校の、クラスの、ではなく、奈良県で息子がどの位置にいるか

わかるテスト。

息子がどこで間違っているか 問題文を読んで解いてみることにしたのだが・・・

これが、とてもいい話なのである(泣)

出典は、かとうようこ「ひとしずくのお話」所収の「小石の夢」

以下、冒頭とあらすじ。

 

広い野原に、小石の男の子と女の子がいました。二人はいつもならんで、空を見ていました。

ある日、女の子が空を見ながら言います。

「私、あんな色だったらいいなあ。だってわたし、いつもこんな灰色だもん」

男の子は女の子の夢を叶えてあげたくて、いい方法を探しにころがって行きました。

それからというもの女の子は、毎日さびしくてしかたありません。

「わたし、あんな色にならなくてもよかったんだ。

いつもいっしょにおしゃべりしていられたら、それでよかったんだ」

女の子はそのことに気がつくと、涙をこぼしました。

その時、にわか雨がふって、空に七色の虹がかかります。

灰色だった女の子の体は雨にぬれ、虹色に光り輝きました。

「わあ、きれいだなあ・・・。 よかったね! 夢が叶ったんだね!」

いつの間にか帰ってきた男の子が、嬉しいそうに言いました。

「ボク、気がついたから帰ってきたんだ。

キミが灰色でも、ボクはキミのこと、とてもきれいだと思ってるんだってことにね。」

二人はいつまでも、いつまでも、空を眺めながらおしゃべりを続けました。

 

息子の間違ったところが、物語の肝で。

男の子は女の子がそのままの色でもきれいだということに、

二人は今までどおりでよかったということに 気づいたのだが、

何を読み誤ったのか 夢が叶ったんだね! にすべてをかけた息子の解答用紙・・・

息子が女心を察するにはもう少し時間がかかりそうである。

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