木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

第33回煎茶工芸秀作展のお知らせ

2024-11-11 21:17:59 | 木工芸
日時:11月16日(土)17日(日)
     9:30~17:00(17日は15:00まで)
会場:東京美術倶楽部 3階
     東京都港区新橋6-19-15

当日東京美術倶楽部では、
全日本煎茶道連盟主催の東京大煎茶会が開催され、
全国10の煎茶道流派のお茶席が設けられます。




お近くにおいでの際は是非お立ち寄りください。
私は会期中在廊しております。

   
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展覧会のお知らせ 第3弾

2024-10-07 23:21:50 | 木工芸
第4回 月見の煎茶工芸協会展
 時:10月12日(土)13:00~19:30
 所:黄檗山萬福寺境内 法堂(北)




日本煎茶工芸協会に所属する作家の、選りすぐりの煎茶道具の数々を是非ご覧下さい。
なお、当日萬福寺境内では、第49回月見の煎茶会が開催されています。


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松本へ

2024-10-03 21:47:57 | 木工芸
昨日から松本に来ています。
今日は午前中、孫の運動会。
心配だった天気もなんとかもち、孫の頑張る姿を見ながらしっかりジジ、ババをしてきました。

午後は近くのアルプス公園に。



木々は色づきはじめ、秋の訪れを感じました。



運動会の疲れも見せず、公園を走り回る3歳の孫の底知れぬエネルギー・・



展望台からは安曇野が一望。
常念をはじめとするアルプスの山々は残念ながら雲の中でした。



帰りにはリンゴ畑に寄って、秋の味覚をget。

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日本伝統工芸展京都展

2024-10-01 20:57:34 | 木工芸
第71回日本伝統工芸展京都展のお知らせ
 日時:10月9日(水)~14日(月)
    10:00~16:30(17:00閉場)
 会場:京都髙島屋S.C.7階グランドホール



お近くにお出かけの居りにはお立ち寄りください。
小生、13日は当番で在廊しております。
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展覧会シーズン到来

2024-09-24 21:05:11 | 木工芸
朝晩の涼しさに、漸く秋の訪れを感じるようになりました。
秋の訪れと共に、展覧会シーズンが始まります。
まず第1弾は「23回文人趣味臥遊展」
 日時:9月27日(金)~29日(日)10時~15時
 会場:達磨堂圓福寺 伏虎窟 有栖川宮旧御殿



主宰する方外閑人素履先生とその弟子達の水墨画を始め、書・工芸作品の展示の他。煎茶席・揮毫席などが設けられ、まさに~文人趣味の世界を観る・遊ぶ・交わる~ 3日間です。



普段はあまり見ることがない、水墨画・文人画の作品が並びます。
会場の達磨堂圓福寺は関西の方には年末の風物詩「大根ツリー」で有名なお寺ですが、普段は一般の方は入山禁止となっています。この機会に是非ご来場下さい。
小生の拙い水墨画や工芸作品も展示していただきます。
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観月茶会

2024-09-18 07:45:47 | 木工芸
中秋の名月。
萬福寺別峰院で開かれた、美風流の観月茶会に行って来ました。
会場に着く頃には萬福寺の山際に大きな満月。

別峰院では優しい灯籠の灯が迎えてくれました。



流派を越えて日頃から親しくお付き合いしていただいている先生方と五客一亭のお席。



月にちなんだ二つのお席はそれぞれ設えも美しく、



その中に身を置き、



家元の作られたお茶とお嬢さんの作られたお菓子をいただきながら、ゆったりとした時間が流れて行きました。


会場を出る頃には月も高く上がっていました。
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売茶忌

2024-09-16 22:07:21 | 木工芸
萬福寺で開かれた「売茶忌」に参列してきました。
煎茶の中興の祖と言われる売茶翁。その月命日の16日、萬福寺境内の売茶堂にて全日本煎茶道連盟加盟の流派の持ち回りで献茶と法要が執りおこなわれています。



今回の担当は、千葉県の愛茗流。



法要の後、隣の有声軒にてお茶席が設けられ、Y先生のお点前で美味しい玉露をいただきました。



お点前には煎茶工芸展に出品した小生作の、唐木寄木三器盆と建水もお使いいただきました。
お家元のいろいろなお話しを伺いながらしばし暑さを忘れ、至福の一時を過ごさせていただきました。



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仕事再開

2024-09-15 17:31:17 | 木工芸
東京での四日間、「一年で一番長い日」も無事終わり、京都に帰ってきました。
伝統工芸展、清雅舎展、研究会・・・多くの学びと刺激をいただきました。
お世話になった皆さん本当にありがとうございました。

四日間の余韻を残しながら仕事を再開。まずは拭漆の済んでいる立礼卓の組立。



長蝶番でつなぎ組み立て式。もう一台は磁石と蝶番を使って組み立て式にします。




天板を乗せて完成です。
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第71回日本伝統工芸展

2024-09-09 20:48:05 | 木工芸
明後日から日本伝統工芸展が始まります。
日時:9月11日(水)~23日(月)
    10:00~19:00
会場:東京・日本橋三越本店7階催物会場





今年は、「献保梨拭漆寄木象嵌飾箱」が入選しました。




唐木の自然の色を生かした寄木を、拭漆を施した献保梨の箱に象嵌してみました。


内箱は、カステロという南米産の材の三段の箱の周りに寄木の象嵌を施しています。



お出かけのついでがありましたらご高覧下さい。
私は、11日(水)と13日(金)在廊の予定です。





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煎茶立礼卓

2024-09-07 21:44:48 | 木工芸
8月から取りかかっていた煎茶の立礼卓。やっと拭漆が完了。
 
  

この卓の材料は・・・実は、ランバーコアー



18mm厚のランバーコアーの回りに2.5mm厚の桧の板を貼り。



鉋で目地を払い



油煙を混ぜた生漆を塗って、ケーク紙で拭く。



これを2~3回繰り返すと



ランバーコアーとは思えない仕上りに。
この後丁番や磁石で組立ができるよう加工して完成。
簡単に組立ができ、狂わず、軽く、コストパフォーマンス抜群!
と、独り良がりしてます。 (^_^;

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