木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

桐箱の制作

2020-04-30 21:38:06 | 木工
座卓と並行して制作していた桐箱の記事をUPするのを忘れていました。

約50cm×40cmの大きさの箱。仕口は本印籠の三枚組。
桐は柔らかいく傷つきやすいので、緊張と集中力が必要とされます。
そしてなにより刃物の切れがすべてといっても良いですね。


ノリを付け、木釘を打ち、組み立て完了


蓋の側板の仕口。


こちらは相欠きにします。


木釘を打って固定


蓋の甲盛りを削って完成。


余興です。




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座卓の制作 拭漆

2020-04-18 21:11:43 | 木工

新型コロナウィルスの感染拡大で、この春予定されていた様々な行事がすべて中止。
日本伝統工芸近畿展の大阪展、京都展。全国煎茶道大会と日本煎茶工芸展も中止。
日々、自宅と工房の往復の毎日です。

3月の初めから取りかかっている欅の座卓。
脚および天板裏の拭き漆が完了した後、天板を裏返して表に取りかかったのが4月の初め。

塗っては研ぎをくり返し、800番での研ぎまで完了。
あとは拭き重ねるまでに至って、小さな傷が取り切れていないのが気になり・・・

240番までもどって研ぎ直すことにしました。


時間に少し余裕がある?今こそ納得するまで追求し、「真」を目指します。

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マスク

2020-04-05 15:02:38 | その他
我が家では、マスクを使い捨てにせず、洗剤で洗い、漂白剤で殺菌して再利用。
使う時は、薄めた竹酢液をスプレーして。



アベノマスクは要りません!
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