木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

「一木一優」木工芸・漆展

2014-11-27 22:07:39 | 作品展
京都木工芸同好会「一木一優」の木工芸・漆展が一週間後に迫ってきました。



今年のテーマは、「Merry X’mas & Happy New Year!」

あと一週間・・・時間が飛ぶように過ぎていきます・・・

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煎茶工芸秀作展

2014-11-22 22:07:09 | 木工
第25回煎茶工芸秀作展が開催されます。




期日は11月28日(金)~30日(日) 9:30~17:00 最終日は15時終了
会場は 東京港区新橋の東京美術倶楽部3階です。

この秀作展は、煎茶工芸協会の主催で開催されます。
私は今回が初めての出品で、タモ拭漆十角建水、茶銚台、神代杉四方盆、五陵菓子箸 を出品します。
お近くの方、ご高覧いただけましたら幸いです。

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藤森亮一チェロリサイタル

2014-11-18 22:48:57 | その他


去る15日~16日、宮津市上世屋のいーポート世屋で開かれた、恒例の「藤森亮一チェロリサイタル」に行ってきました。
作品展を前に、忙しい毎日でしたがこれだけは外せない特別の理由もあったのです。

今回のピアノは小林玲子さん。昨年は飛び入りゲストの参加でした。
特別ゲストは、タップダンスの藤林真理さん。


演奏の合間には、プロデューサーの加藤ユミコさんを加えたトーク。
実はこの4人は、堀川高校時代の同級生なのだそうです。
高校時代の秘話?も織り交ぜ楽しいトークでした。
チェンバロ奏者の井幡さんも会場に見えていましたが、この4人の後輩にあたるそうです。

今回のコンサートにはテーマが付いていました。それは「~400年の甘美な時空~」

藤森さんの使われているチェロは、1614年ジローラモ・アマティ作。
あのバッハも見てきているかもしれないこの名器が、実に400年の時空を超えて美しい響きを聞かせてくれているのです。
カザルスの「鳥の歌」などはその美しさに、思わず涙がこぼれそうでした。

あっという間に終わってしまったリサイタルの後は、これまた恒例の「里山ビュッフェ」

地元で採れた食材によって作られた料理に舌鼓を打ちました。


演奏者の皆さんも交えての楽しい語らいも、ここならではです。
ただ、7年続いたこのコンサートも今日が最後になってしまったのです。
毎年の楽しみだったのに、こんな残念なことはありません。


翌朝、部屋から見えた宮津湾。


美しい紅葉。


そして上世屋のこの風景も、この日が見納めになってしまうのでしょうか。

支配人のSさん、7年間ご苦労様でした。そして本当にありがとうございました。





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三線の棹 呂色磨き完成

2014-11-15 12:44:18 | 

しばらく更新していませんでしたが、その時間も無い忙しい日々が続いています。

三線の棹の呂色仕上げがやっと完成しました。
曲面、角が多い上に穴有りで、なかなか大変な仕事でした。


糸蔵の中は金粉を蒔きました。
Iさん、大変お待たせ致しました。本日発送致しました。


これも大変な、獅子頭の塗り。
地もしっかり乾いたので錆付けをしました。

今日はこれから久々の休日です。(^_^)V

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木竹部会展が始まりました。

2014-11-05 23:48:23 | 作品展

木竹部会展が始まりました。

陳列の終わった会場の様子です。








この展覧会では、近畿支部木竹部会の会員のうち26名から出品された92点の作品が展示されています。
工芸展の出品作品から、日常生活で使える物までいろいろな作品が展示されています。
皆様のおいでをお待ちしております。

なお、私の出品作品は、

の他、壁面作品2点です。
10日(月)の午後、および11日の全日当番で会場におります。




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三線の棹 呂色磨き

2014-11-02 23:53:34 | 

三線の棹もやっと呂色磨きの工程にかかりました。
菜種油をつけて指先で磨いた後、油を拭き取り、呂色粉を少しつけて掌や指の腹で磨きます。


次第に透明感のある艶に上がっていきます。




油分をよく落とした後、もう一度日本産の生漆で上摺をして乾かし、更に磨きます。
その後、まだ糸蔵の金粉蒔きが残っています。


木竹部会展に出品する姫重の塗りもようやく上がりました。


外は拭漆、中は朱の塗り立てで仕上げました。

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