伝統工芸展の搬入、七月中の納品も無事?済み。なかなかできなかったことを片付けました。
まずは、ウィンザーチェアの修理。
この椅子は、漆研究家の豊島清さんと愛子さんご夫妻が使われていたものです。
お二人が亡くなられた後、ご子息から形見としていただきました。
曲げ木が使われていないところから昭和30年代に作られたもののようです。
普通の#44Aの椅子と少し違うのは。畳摺りが付き、座の高さも少し低くなっていることです。
当時はこのような和室仕様があったのか、豊島愛子さんの特注のような気がしますが・・・。
さすがに60年近い歳月に糊は切れ、途中豊島さんがされた修理も含めほとんどのほぞの糊が切れていました。
それでも人が掛けても大丈夫なのは基本構造がしっかりしているからですね。
まずは部材を全部外し、
座板の接ぎ合わせ部分の接着から。
スピンドルを差し、接着した肘掛けを上から嵌め、
傘木を嵌めたらしっかり固定できました。
色のはげたところは着色して塗装すれば完成です。
まずは、ウィンザーチェアの修理。
この椅子は、漆研究家の豊島清さんと愛子さんご夫妻が使われていたものです。
お二人が亡くなられた後、ご子息から形見としていただきました。
曲げ木が使われていないところから昭和30年代に作られたもののようです。
普通の#44Aの椅子と少し違うのは。畳摺りが付き、座の高さも少し低くなっていることです。
当時はこのような和室仕様があったのか、豊島愛子さんの特注のような気がしますが・・・。
さすがに60年近い歳月に糊は切れ、途中豊島さんがされた修理も含めほとんどのほぞの糊が切れていました。
それでも人が掛けても大丈夫なのは基本構造がしっかりしているからですね。
まずは部材を全部外し、
座板の接ぎ合わせ部分の接着から。
スピンドルを差し、接着した肘掛けを上から嵌め、
傘木を嵌めたらしっかり固定できました。
色のはげたところは着色して塗装すれば完成です。