先週ですが、韓国の国歌無形文化財の蘇秉辰(ソ・ビョンジン)先生とその一門の15名の皆さんが、
木工家ウィーク名古屋に作品を出品するため来日されました。
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神戸に着かれた皆さんは8日、伝統工芸木竹展が開かれている竹中大工道具館へ。
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会場で作品の説明をさせていただきました。韓国語はしゃべれませんので一行の中の成(ソン)さんに通訳をしていただきました。
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午前中竹中大工道具館を見学した後、バスで宇治の炭山を訪れ、私の工房と朝倉さんの工房へ。
15人もの人が一度に工房に入ったのは初めてです。
作品や自作の道具などを見てもらい、いろいろ交流でき楽しいひとときでした。
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続いて朝倉さんのショールームで作品を見たり、工房内を見学されたあと、
翌日から木工家ウィークが開かれる名古屋に向かわれました。
11日(日)には、予定を変更し、朝から名古屋の木工家ウィークに行って来ました。
会場で皆さんと再会。作品についての説明を伺いながら、じっくり拝見しました。
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蘇先生の作品をはじめ、韓国の伝統を受け継いでいる作品には心惹かれるものがありました。
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提灯 茶床、硯床 玉座装飾棚 小バンダジなど大変見応えがありました。
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また、韓国の伝統的な道具も展示され、日本の道具と違いも興味深かったです。
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午後からは、蘇先生が「韓国の伝統木工家具」についてお話しされました。
主に伝統的な全州欌について素材から構造、接合法、使われる道具まで詳しいお話しは大変興味深く聞かせていただきました。
会場には今回お世話になった長野県の谷さんも来廊され、いろいろお話しを伺ったり、作品を見せていただきました。
他にも全国から椅子を中心に様々な木工品が展示され、熱気に満ちていました。