天気予報では今日は晴れのはずだったのに、朝から雨・・・
でも予定通り陶器まつり2日目はオープン
昨日よりも少なかったものの雨の中たくさんのお客さんが来てくださいました。
我々も規模を縮小し、テントにたまる雨水を流しながらオープン。
「昨日楽しかった」と今日も来て、「今日はもう少し難しいのを作る」といってくれた小学生の男の子もいました。
機械もテントの中に持ち込み、1台だけの稼働でしたが、昨日と同じくらいのお客さんに楽しんでいただけのではないかと思います。
今回初めてで、十分な準備もないままの出店でしたが、地域の皆さんに私たちの存在を知っていただくよい機会になりました。
炭山陶芸の方ともお知り合いになれ大変うれしく思いました。
声をかけていただいた協同組合炭山陶芸の笹谷さんをはじめお世話になりました皆さん、本当にありがとうございました。
でも予定通り陶器まつり2日目はオープン
昨日よりも少なかったものの雨の中たくさんのお客さんが来てくださいました。
我々も規模を縮小し、テントにたまる雨水を流しながらオープン。
「昨日楽しかった」と今日も来て、「今日はもう少し難しいのを作る」といってくれた小学生の男の子もいました。
機械もテントの中に持ち込み、1台だけの稼働でしたが、昨日と同じくらいのお客さんに楽しんでいただけのではないかと思います。
今回初めてで、十分な準備もないままの出店でしたが、地域の皆さんに私たちの存在を知っていただくよい機会になりました。
炭山陶芸の方ともお知り合いになれ大変うれしく思いました。
声をかけていただいた協同組合炭山陶芸の笹谷さんをはじめお世話になりました皆さん、本当にありがとうございました。
炭山陶器まつりが明後日にせまりました。
心配していた天気もどうやら回復しそうです。
木工体験コーナーでは、糸のこ盤で、動物のおもちゃ?の製作を計画しています。
見本を作ってみました。材料は朴の板。
かわいいでしょう。あなたも作ってみませんか!
幅5cm、長さ8cm、厚み2.5cmの板に紙を貼り、線に沿って切り抜きます。
目や鼻はドリルで穴をあけます。
一見難しそうですが、ゆっくりやれば誰でもできます。
もちろん私たちがお手伝いします。
イヌ(2種)、ネコ、ウサギ、ウシ、ブタの6種類を用意しました。
お好きな動物をどうぞ。
材料代として、200円程度のご負担をお願いする予定です。
他の作品の展示もいたします。
秋の一日、陶芸の里、炭山へ是非おいでください。
心配していた天気もどうやら回復しそうです。
木工体験コーナーでは、糸のこ盤で、動物のおもちゃ?の製作を計画しています。
見本を作ってみました。材料は朴の板。
かわいいでしょう。あなたも作ってみませんか!
幅5cm、長さ8cm、厚み2.5cmの板に紙を貼り、線に沿って切り抜きます。
目や鼻はドリルで穴をあけます。
一見難しそうですが、ゆっくりやれば誰でもできます。
もちろん私たちがお手伝いします。
イヌ(2種)、ネコ、ウサギ、ウシ、ブタの6種類を用意しました。
お好きな動物をどうぞ。
材料代として、200円程度のご負担をお願いする予定です。
他の作品の展示もいたします。
秋の一日、陶芸の里、炭山へ是非おいでください。
大学時代のサークルの同窓会に行ってきました。昨年は参加できなかったので2年ぶりです。
東京、名古屋、岐阜、静岡、京都から9名が集まりました。
行った先は、信州昼神温泉 宿は飯伊森林組合昼神荘
ここの「松茸づくし」 これがまたすごい!
これはすき焼き用 3人前です。その他松茸がたっぷり入った土瓶蒸し、茶碗蒸し、松茸の天ぷら、松茸ご飯・・・まさに松茸づくし!
その松茸はすべて現地産 森林組合直営なのでできることらしい
誰かが一言 「もう思い残すことはない!」
今朝目撃
これすべて昨日とれた松茸 今日の夕食に出されるそうです。
宿をあとに車に分乗して、清内路村から大平街道を通って飯田へ
山は紅葉が始まっていました。
途中大平(おおだいら)宿へ
ここは、江戸中期から飯田と妻籠を結ぶ大平街道の峠宿や茶屋として拓かれ発展してきたが、昭和45年集団移住により廃村となった宿場。
その後「大平宿をのこす会」が結成され、現在はいろりの里生活体験の場として保存活動が行われている。
現在も体験の場として宿泊に利用することが可能。
建物は、旅人が休憩したり雨宿りするため、軒が深く街道にせり出している「せがい造り」という宿場の特徴を示す造りになっている。
懐かしい友と語らい、おいしいものを食べ、美しい自然に抱かれ、いにしえの人々の生活をたどる、実に満ち足りた休日でした。
すっかりお世話になった一二三君、本当にありがとう!
東京、名古屋、岐阜、静岡、京都から9名が集まりました。
行った先は、信州昼神温泉 宿は飯伊森林組合昼神荘
ここの「松茸づくし」 これがまたすごい!
これはすき焼き用 3人前です。その他松茸がたっぷり入った土瓶蒸し、茶碗蒸し、松茸の天ぷら、松茸ご飯・・・まさに松茸づくし!
その松茸はすべて現地産 森林組合直営なのでできることらしい
誰かが一言 「もう思い残すことはない!」
今朝目撃
これすべて昨日とれた松茸 今日の夕食に出されるそうです。
宿をあとに車に分乗して、清内路村から大平街道を通って飯田へ
山は紅葉が始まっていました。
途中大平(おおだいら)宿へ
ここは、江戸中期から飯田と妻籠を結ぶ大平街道の峠宿や茶屋として拓かれ発展してきたが、昭和45年集団移住により廃村となった宿場。
その後「大平宿をのこす会」が結成され、現在はいろりの里生活体験の場として保存活動が行われている。
現在も体験の場として宿泊に利用することが可能。
建物は、旅人が休憩したり雨宿りするため、軒が深く街道にせり出している「せがい造り」という宿場の特徴を示す造りになっている。
懐かしい友と語らい、おいしいものを食べ、美しい自然に抱かれ、いにしえの人々の生活をたどる、実に満ち足りた休日でした。
すっかりお世話になった一二三君、本当にありがとう!
綿布での拭きを重ねるごとに艶が上がっていきます。
拭き取り2回目
3回目
このままの綿布での拭きを重ねてもよいのですが、次はモスリンの古布を使って拭きます。
写真ではわかりにくいですが、モスリン(毛織物)を使って拭き重ねていくと、綿とはひと味違う漆のしっとりとした何ともいえない艶に仕上げることができます。
この拭き漆の技法は、木工塾時代に黒田乾吉先生から教えていただいた方法を基本としています。
ものづくりでは、自然素材である木や漆の状態、行程の中で起こる様々なトラブルに適切に対応していくことが常に求められます。試行錯誤と悩みの連続ですが、そんなとき黒田先生が口癖のように言っておられた、「初めて考えた人はどないしたと思う?」という言葉を思い出します。
拭き取り2回目
3回目
このままの綿布での拭きを重ねてもよいのですが、次はモスリンの古布を使って拭きます。
写真ではわかりにくいですが、モスリン(毛織物)を使って拭き重ねていくと、綿とはひと味違う漆のしっとりとした何ともいえない艶に仕上げることができます。
この拭き漆の技法は、木工塾時代に黒田乾吉先生から教えていただいた方法を基本としています。
ものづくりでは、自然素材である木や漆の状態、行程の中で起こる様々なトラブルに適切に対応していくことが常に求められます。試行錯誤と悩みの連続ですが、そんなとき黒田先生が口癖のように言っておられた、「初めて考えた人はどないしたと思う?」という言葉を思い出します。
茶箱の拭き漆がだいぶ進んできました。
座卓やテーブル、椅子などの大きな物は、各部品を拭き漆で仕上げてから組み立てますが、箱の場合は、組み立ててから拭き漆をします。
各部品は漆の吸いををよくするため、紙ヤスリはかけず、鉋で仕上げた状態で組み立ています。
生漆を刷毛で塗り、できるだけ漆をすわせてから余分な漆を篦で取り漆風呂で乾かします。
乾いたら#240の耐水ペーパーで水を付けながら表面を研ぎます。
研ぎ泥をきれいに拭き取り、水分が乾いたらまた漆を塗ります。
研ぐ耐水ペーパーを、#320→#400→#600と細かくしながらこの作業を繰り返します。
耐水ペーパーは当て木に巻いて使います。この当て木も研ぎ面の状態により木、ゴムなどいろいろな素材を使います。
ここで使っているのは、デュポンコーリアンという名の人工大理石の板を切った物で、平面がしっかり保たれます。
また、箱で一番厄介なのは隅。
研ぎ残しが無いよう、まさに「重箱の隅をつつくように」研がねばなりません。
その時活躍するのがこれ、
5mmのアクリル板を切り、先を削って作った篦 これに細く切った耐水ペーパーを巻いて研ぎます。場所により左右を使い分けます。
耐水ペーパーによる研ぎはしっかりした下地ができる(導管が漆で埋まり、木地が漆を吸わなくなる)まで繰り返します。
これで目止めと素地調整が完了です。この方法では目止めにサビは使いません。
今回は#600まで研ぎました。
これから漆を拭く作業が始まります。
漆を篦で引き、刷毛でなじませてから、綿布で拭き取ります。導管は完全に漆で埋まり、漆の吸いも止まり均一な素地ができているので、これだけできれいな木肌が現れます。
これを繰り返します。 (以下次回)
座卓やテーブル、椅子などの大きな物は、各部品を拭き漆で仕上げてから組み立てますが、箱の場合は、組み立ててから拭き漆をします。
各部品は漆の吸いををよくするため、紙ヤスリはかけず、鉋で仕上げた状態で組み立ています。
生漆を刷毛で塗り、できるだけ漆をすわせてから余分な漆を篦で取り漆風呂で乾かします。
乾いたら#240の耐水ペーパーで水を付けながら表面を研ぎます。
研ぎ泥をきれいに拭き取り、水分が乾いたらまた漆を塗ります。
研ぐ耐水ペーパーを、#320→#400→#600と細かくしながらこの作業を繰り返します。
耐水ペーパーは当て木に巻いて使います。この当て木も研ぎ面の状態により木、ゴムなどいろいろな素材を使います。
ここで使っているのは、デュポンコーリアンという名の人工大理石の板を切った物で、平面がしっかり保たれます。
また、箱で一番厄介なのは隅。
研ぎ残しが無いよう、まさに「重箱の隅をつつくように」研がねばなりません。
その時活躍するのがこれ、
5mmのアクリル板を切り、先を削って作った篦 これに細く切った耐水ペーパーを巻いて研ぎます。場所により左右を使い分けます。
耐水ペーパーによる研ぎはしっかりした下地ができる(導管が漆で埋まり、木地が漆を吸わなくなる)まで繰り返します。
これで目止めと素地調整が完了です。この方法では目止めにサビは使いません。
今回は#600まで研ぎました。
これから漆を拭く作業が始まります。
漆を篦で引き、刷毛でなじませてから、綿布で拭き取ります。導管は完全に漆で埋まり、漆の吸いも止まり均一な素地ができているので、これだけできれいな木肌が現れます。
これを繰り返します。 (以下次回)
来る10月25日(土)26日(土)地元炭山で、第4回 炭山窯元ふれあい陶器まつりが開かれます。
今回、主催者からのお誘いで、出店させてもらうことになりました。
もちろん、「木工」での出店です。
同じ炭山に工房を持ち、京都木工芸同好会「一木一優」で一緒に活動している松岡さんと、親子で陶芸と木工をしておられるスタジオ木壺の柳原さんとの共同出店です。
それぞれの制作した作品の展示・即売の他、糸のこ盤を使った簡単な「組み木作りコーナー」などができないかと相談をしているところです。乞うご期待。
今回、主催者からのお誘いで、出店させてもらうことになりました。
もちろん、「木工」での出店です。
同じ炭山に工房を持ち、京都木工芸同好会「一木一優」で一緒に活動している松岡さんと、親子で陶芸と木工をしておられるスタジオ木壺の柳原さんとの共同出店です。
それぞれの制作した作品の展示・即売の他、糸のこ盤を使った簡単な「組み木作りコーナー」などができないかと相談をしているところです。乞うご期待。