すでにお知らせしましたとおり、「月見の煎茶会・煎茶工芸作品展」は中止になってしまいましたが、もう一つの展覧会が始まります。
奈良西大寺本坊で開催される
「文人趣味臥遊展」~文人趣味の世界で観る・遊ぶ・交わる~です。
幕末から明治期、盛んに開催された書画会を現代に再現。
水墨画・書・工芸・文人茶席の展覧会です。(DMの案内より)
昨日陳列に行ってきました。
方外閑人素履先生の弟子の皆さんの水墨画(実は小生もその一人です (^_^;
素履先生の水墨画
そしてその前に、恐れ多くも小生の木工芸の作品も並べていただきました。
後ろの襖絵は、桃山時代のもの・・凄い会場です。
小生の和風の作品、どこが文人趣味?と言われそうですが、
作品が愛玩される姿を浮かべながら、木と語り、何より制作を楽しんでいる・・ということで良しとしていただきましょう。
臥遊展の会期:10月13日(日)から15日(火) 午前10時~午後3時30分
なお13日は西大寺の大茶盛式との合同開催で茶券が必要です。
会場:真言律宗総本山西大寺 本坊 (近鉄西大寺駅より徒歩5分)
14日(月)15日(火)はこの場所に文人茶席が設けられ、どなたでも煎茶を楽しんでいただけます。(無料)
小生も、ここでお茶を淹れさせていただく予定です。
その奥のこの部屋では揮毫席が設けられ、素履先生と参加者の皆さんが画や書を通じて楽しく遊ぶことができます。
秋の奈良、お茶を楽しみながら緩やかな一時を過ごしませんか。
小生3日間会場に居る予定です。
巨大な台風が近づいています。大きな被害が出ないことをただ祈るばかりです。