先日、ブログ友達のぼんくらさんがGW中に町内有田の吐生(はぶ)の滝に行く途中で、
黄菖蒲がきれいに咲いていたので見にいっておいで~と教えてくれたので、行ってきました
場所は旧有田小学校(現串本西小学校)前の川べりです。同じ町内に住んでいても、わざわ
ざよその地区に出かけることもそうはないので、こんなに黄菖蒲が咲いているとは知らなか
った。ぼんくらさんは背景に民家が写り込むのが残念のように思われたみたいだけど、この
季節土手の向こうは水田で、そこに住んでいる人々の暮らしぶりが垣間見えて私は、あまり
気にしません。まあ洗濯物がバ~ンと干されていたら少しはあれですが・・・。
この日は少し薄曇りで、休日でしたが子供の姿はなく、今どきの子供は川べりで遊んだりは
しないのだということでしょうね。水面に映る黄菖蒲は本体よりも優しく見えます。
花は少し終わりにむかっているようで、でも遠目にみればまだ満開のように見えます。
後ろでおじいさんが何やらモゾモゾしていますが、上の写真で写っている軽トラックの人は
田んぼの水を見に来たようで私たちより先に土手を歩いて、あぜ道を見まわっていました。
それにしても川がきれいです。本当は最初の写真の堰の左端に肥料の袋が引っかかっていた
んだけど、それを写すと黄菖蒲がかわいそうなので除けて撮影。ゴミといってもその一枚だ
け。さすが区民がこの川を大事にするのがわかります。というのもこの川でホタルの乱舞が
見られるのです。私は見に行ったことはないけど昨年だったかチラシが入ったり、町内放送
をしていました。話にきけばきれいだったとか・・・。ホタルの幼虫が棲めるように川を
清掃したということは何年か前に聞いたので、それを続けているのでしょうね。
私たちは川を挟んで小学校側に立っていましたが、もっと黄菖蒲に近づくために歩いて川に
架かる橋にむかっています。さっき見えた家の向こうでは 別の人が草引きで出た雑草を
焼いています。いっときダイオキシン騒動で野焼きはいいか悪いか・・という話題もあった
けど、この白い煙はいいでしょう、牧歌的で。ダイオキシン騒動、環境ホルモン・・最近聞
かなくなったけど。
橋を渡りながら、奥の方に目をやると田んぼの水を溝に引くため川を渡るパイプがあるのを
発見。まえに私の記事でそのことに触れたら、ぼんくらさんが写真を載せたらいいのに。。
と指摘してくれたのを思い出し、こんな感じです~。確かめに行ってはいないけど、道路の
右側に水路があって道路の下をくぐって、パイプで川を渡って水がやってくるのです。
道路はこれより3キロほど行くと吐生のお滝さんに着くのです。川幅は小学校前より少し
狭くなったみたいだけど ここもほら、きれいでしょ。この道を、ぼんくらさんはテクテク
鳥の声を聞きながら歩いたのでしょうか・・・。