Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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信頼できるお医者さんってなんだろう?

2005-04-17 22:20:38 | 脛骨欠損のお子様をお持ちのご両親へ
最近、本当にたくさんのお医者さんと話す機会がある
ほとんどは小児整形外科医の先生である

信頼できるお医者さんを娘のためにも探さないとと思ってやみくもにいろんな先生と話して、感じたことがある

まず、小児整形外科の先生で信頼できる先生なら、病名を知って混乱している患者の家族に、自分の知りうる正確な情報を与えること
これが基本と思う

ただ、うちの娘の場合にあまりにも稀で情報を持っている医者が県内にいなかったのでこれは駄目だった

次には、不正確な情報をあたえないこと
始めに診断した医師が与えた「妊娠初期の血の固まりが原因かも」「逆子が原因かも」という不正確な情報は、私の妻が娘の障害の原因を自己の体調管理のせいだと悩ませ、産婦人科医との関係をこじらせ、娘を受け入れることを著しく阻害した
医師として一番してはいけないことだ

三番目、これはなかなかやってくれる人はいないが、どこの病院のだれ先生のところに行くとよい、とおしえてくれること
出来そうでなかなか難しいようで、県内の先生は一人もやってくれなかった
必死で調べて聞いてみたら、「そういえば」といって教える
そんなバカな話はない

最後に、自分の専門外の疾患の患者にたいして、わかりないなりにも主治医になり、一緒に疾患に立ち向かってくださる医師が少なすぎる
皆、専門外というだけで自分には関係ないといわんばかりで、何もしないし何も語らない
わからないかもしれないが、それ以上にわからないで途方にくれている患者がいたら、医師としての情報網を使ってわかる範囲で調べてみるとか、出来ないのかなぁ(;_;)
そういうことをしてくれる医師が近くにはたまたまいなかったのかもしれませんが、今でもそう思います
なかなかそんなことしてる時間の余裕がないのかなぁ

まわりの同じ疾患のご家族と話していると、そういう医師に早く出会っている人ほど早い時期に主治医を決めることが出来ているような気がします

うーむ
素人が勝手なことをかいてますね
医者の知人が読んだら、そんなことまでやってくれる医者は日本の労働条件の悪さからいってもいる方が不思議といわれそう

でもね、そうあってくれたらなと思う今日この頃なのです




コメント
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