列車事故について

痛ましい事故が起きました
現時点で死者73人とニュースは伝えています

あまりのことに言葉が出てこないですが、とにかく亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいです
巻き込まれてしまった方々もそうでない人も、この事故によってこれから精神的につらい思いをする人がいるように思います
本当に悲しいことだと思います

原因はわからないですが、こうした事故を目の当たりにするとよく考えることがあります

技術職の公務員になって七年目、仕事柄、列車と同じように「安全に予定通りで当たり前」の社会基盤の管理をすることがよくある職場だなと思います

いろんなものはある程度の月日が経つとどうしても老朽化します
しかし、老朽化したからといってすべて作りなおしたりしていたら、お金はいくらあっても足りないです
そこで意識の高い維持管理というものが必要になってきます
これがなかなか難しいのです

老朽化したいろんなものを優先順位をつけて、また、修理するか作り直すかも含めて判断して計画的に管理をするわけですが、実際には維持管理をする時のことをいろんなものを作るときにはあまり考えていない(というか今まではいなかった)のが、本当のところだと思います

そこで知恵を絞るわけですが、維持管理というものへの意識のあり方や維持管理という仕事への重要性の認識がまだまだ日本の役所や会社には足りない気がします

ましてや不況でリストラや減給ばかりで新入社員は少なくて、削られるのは維持管理の予算ばかり
これでは今にいろんな思わぬアクシデントがおきないか心配です

珍しくうちの職場は例外的に維持管理の意識が非常に高いですが、全体的にもう少し意識をかえる必要があるような気がします

災害や事故のニュースを見るたびに、維持管理のことを真剣に考えなければと猛省する毎日です
このようなことがおきることを予防するためにも、だれにも気づかれないところでの意識の高い維持管理が求められているんですね

さて、仕事頑張らなきゃ！

気管支炎

娘は気管支炎のなりかけだそうです
薬をもらって飲みつつ様子を見るしかないようですね

一度にたくさん飲むと吐いてしまうので、100cc以下位づつ二時間おきにあげるようにすると良いみたいです

今日は、妻が一日休んでなかったので、休ませようと一時間半夕方寝をさせてあげました

前に書いたグインサーガを読んでいてふと思ったこと
こんな表現がある人物を評して出てくる

「おおもとで信じられている、愛されているという確信を持つことの出来ぬ人間は弱い」
「彼は自分が認めた人物にそうまで無条件に愛してもらえるほど、おのれに価値がある、と感じることがついに出来なかったのだよ」
「彼がもっとも困惑するものこそが、まさしく無償の愛というやつであり、気の毒なことに、彼がもっとも求めて止まぬものこそがまた、その無償の愛というやつなのだがな」
「彼はずっと狂うほどに欲しがっていながら、いざ求めていたものを手にしたときにはそれをどうして良いかわからず、結局壊してしまう愚かな大きな幼児そのものなのだよ」

これを読むとはっとする
昔の自分がこうではなかったか？
実は自分にもこういう部分があって、何度も壊してきながらようやく求めていたものの扱い方がわかってきたのかもしれないなぁ
....と思ってしまった
無条件の愛。無条件の信頼。これほどに得難く大切なものはないのではないかと思う

突然何を書いてるのかなぁとも思うが、自分でも書き留めておきたい想いだったので書いてみた

さて、今日は夜中に吐かないと良いな