Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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今年の娘の義足作成

2015-04-20 00:42:51 | 義肢装具や関連のお話
今年の娘の義足作成 2015

先日、今年のの娘の義足の交付について、役所で交付相談をしているところで相談をしてきました。

娘の今のソケット状況をみてもらいましたが、どうやらきつくなってきているようです。

「両足ともにソケット底部に断端がついている。また、にもかかわらず座骨支持にならないくらいにソケットに対して断端が伸びていると思われる。足の長さが5mmほど差が出てきているようにも見える」
ということらしいです。

取り急ぎ、役場としては、もう次を作り始めていいタイミングだとみなしていただきましたので、早めにソケットを作り始めたいと考えています。
(足の長さが少し違うというのも気になっており、その場では「落ち着いているからこのままで」と言われましたが、あまり放置するのも不安だというのもあります。)

また、もう一つ理由がありまして。

娘は小学五年生になります。
あと2年で中学生になります。
今はしている学校への送迎もなくなり、学校でついていただいている補助の先生も付かなくなる可能性が高く、環境が変わります。

なので、その時期までに、今のうちに、大人用の義足に慣れておいた方がよいだろうと考えています。
昨年までに義足長については大人用の入る長さに。足部についても大人用があるサイズになってきています。
なので、今年は大人用を使いたいと考えています。重くなることも承知していますが、いつか慣れなければいけないとすれば、今が一番いいのではないかと考えるからです。
少し無理があるのは承知しているつもりです。

さて、そうなると部品の選定です。
一番リスクが少ないのは、今の部品の延長線上にある大人用の部品を使うことであろうことはわかっています。
もちろんそれを基本に考えます。

ただ、せっかくの機会でもありますので、他の膝や足部についても試してみてはどうかとも考えております。
例えば、膝については、いろんな人に意見を聞いた感じでは、
ottobock社の3R106 か 3R95 あたりを勧められていますが、大先生のお勧めなどあれば。足部も同様です。

ライナーは今のところ、今のままであまり問題は発生していません。今のままでもいいかと思いますが、他に選択肢があればそれも知りたいです。

制約としては、合気道で膝立ちの姿勢で技をかけたり受けたり、歩いたりすることができる今のトータルニーが都合がいいこと。
つまりはあまり正座のような姿勢まで一気に膝が曲がるものは、合気道をする上で困るので、その角度までで止まるようにしておく必要があるかもしれません。

取り急ぎ。採型をする日程を検討しています。
可能なら五月、六月。
早めに採型をして、7/21からの夏休みまでに仮義足を一度送ってもらったりして試したりしつつ、部品の様子も見れないかと考えたりしています。



私が今、思いつくのはそんなところです。
可能であれば、皆様の御意見をお聞かせください。



コメント (2)
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